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Audio-PCを作ってみた -13
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- 前項12の続きです
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- 製作過程:製作の手順はよくなって、時間的には早くできましたね(^▽^)/。出来上がりの全高は90cm近くあります。でもねそんなに平面的には大きく感じないですから部屋には置けそうです。
- 材料はコンパネ12mmなんでちょっと板厚が薄い気もしますが、理想は板厚15mmでしょうけどないものは仕方ないですね。(建築屋さんにはあるのでしょうけどホームセンタではね・・・)
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- 鳥形バックロード B-BH2の音出し: 鳥形BH-1では補強板の失敗を考慮して2箇所を1箇所にしました。が、音を大きくすると全体がぼやけたような音になりますね。そして騒々しいです(普段聞くには良いです)! 折をみてもう少し補強板を増やそうかと。
- さて、BH-7改(スパイラル式)との比較ですけど、やはり細かな音がある一定の音に邪魔されて弱いですね。こんなところはBH-7改の方が良いですね。BH-7改は長時間聴いていると楽器の主役は何?となるくらい全体が均等に聴こえおもしろみが無いですね。鳥形BH-2は中域の音が中心に聴こえます。ピアノは良くなったように聴こえます。鳥形BH-1で感じた開放的、伸び伸びしたような感じは少ないです。元々較べたBH-7改の素性が良かったのでしょうかね。
- ps:鳥形BH-1で気になっていた女性ヴォーカルの変な共鳴はこの鳥形BH-2号ではありません。良かった!
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- Fig-1 条件は前項と同様です。
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- 鳥形 BH-2 寸法値 Fostex FE126NV2 グラフ-------- 青色
- BH-7改(スパイラル式) Fostex FE126NV2 グラフ--------オレンジ色
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fig-1 |
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- 結果を観て: 今回はわりと僕でも判るポイントがありますね。スパイラルBH-7改より鳥形BH-2の方が音が大きいってことですね。音圧が高いって言うのでしょうか。実際もそのように感じます。反してスパイラルBH-7改は低音域でかなり低い音が聴こえます。何か違うとこらから聴こえるような感じでしょうか?上でも書いたんですけど、鳥形BH-2は音楽の主楽器がわかりやすいですね。又ピアノはキンキンしていません。このグラフも前項12同様に波形の山谷が100Hz~700Hz辺りで上下対比しています。
どちらが周波数特性として音楽にあっているのかは判りません。暇はあるので、判るように努力したいです、いや努力いたします、努力するつもりです。(笑)
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- ページを跨いでしまったので鳥形BH-1号と2号の周波数特性の違いが判りづらいかと思います。そこで、諄いかもししれませんがふたつの周波数特性グラフを載せてみます。
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- Fig-2 鳥形バックロード B-BH-1 + FE103NV(φ10cm)-------- 黄緑線
- 鳥形バックロード B-BH-2 + FE126NV2(φ12cm) -------- 青線
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- fig-2
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- 最終的にこの鳥形バックロードは今後どうする?倉庫に直行か、使用中のスパイラル式と入れ替えようか?工作の出来は数なりに今までよりは良いですね。音はどちらも好きなものでして・・・。で、新しものの好きな老人は鳥形を残すことに致しました。飽きたら又入れ替えるかもです。実は、周波数特性を測ろうと過去に作ったものを2階倉庫から運び出そうとして階段から落ち鼻の下を3針縫う羽目になりまして、あまり運び出し入れはしたくないんですよ。(落ちた瞬間はヤバイと思いましたが、鼻血がひどくて切り口には気付かなくて鏡をみて外科に直行ですわ、ハハハ。)
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