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Audio-PCを作ってみた -9 |
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- BH-7を2段スパイラルに改良する BH-7改 (2023/04)
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- 前項で悩んでいたBH-7の改良に取り掛かることにしました。新たに製作するよりも時間もお金も掛かりませんからね。
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- 改良点は?
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- 当初は底面積を少なくするため少しホーン開口部を小さくしていたので、これを延長目的で下段に続きのホーンを追加することにしました。(pic-1 半透明部)
- BH-8と較べても明らかに低音が出ていないことに気づき、音道を長くする事も目的ですね。
- FE126NVを何時だったか忘れましたが、取り外すときにドライバーをコーン紙に突き刺してしまいましてね。しばらく落ち込んでいまして、放置状態でしたけど和紙を糊で溶かして補修はしましたよ。でも、気持ち悪いので新型のFE126NV2を取り付けたいというのもありますね。
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- 一応完成です
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- 高音:ちょっと大人しくなったようですね。低音域が大きくなったのでそのように感じるかもしれません。BH-8に較べて聴きやすいです。(新型FE126NV2
に関係あるかは不明)
- 中音:ちょっと太くなったような感じです。音の輪郭が曖昧に、モアっとした感じですね。その代わり一定の周波数帯の変な共振とかはありませんね。
- 低音:これは一番驚いています。かなり出ていますね。曲によっては邪魔になることもありますが、原音が低音を強調しているのだと感じます。ウッドベースもひとつの音として聴き取れますね。大口径ユニット20cmとかと較べればぼやけた音でしょうけど、僕はこれで満足ですね。
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- 最終的に現在聴いている(2023-4月)所有の3台を簡単に較べてみた(pic-3)
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- BH-8---fostex FE103NV + スパイラル2段式
- BH-6---片側穴あき補修済みの旧型FE126NV + 同幅折り返し式
- BH-7改---New FE126NV2 + 下段追加スパイラル2段式
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- 高音:BH-7改 > BH-8 > BH-6
- 中音:BH-7改 = BH-6 > BH-8
- 低音:BH-7改 < BH-8(ユニット口径を考慮すれば)< BH-6--3種共僅かな差
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- 総合(主聴頻度)
- BH-7改 >> BH-8 >>>>> BH-6
- 3種の感想:これはスピーカーユニットに関することかもですが、BH-8&FE103nvはとても音の広がりを感じます。ヴォーカルはちゃんと前に出ている感じがしますね。方やBH-7改&FE126NV2は音自体がリアルと言うか楽器が鳴っている感じですね。ヴォーカルは少し奥まって聴こえます。曲によってこれらを切り替えて聴いています。BH-6&FE126NVは3台の内で一番元気がいいというか、迫ってくる感じが強いように思います。どうして、BH-6をあまり聴かないかと言うと、僕には「音全体が強すぎる」「きつい音」と感じてまして、敬遠してしまっていますね。まあ、好みなんでしょうね・・・。
- 使っているAudioPlayer「クレメンタイン」にはソフトイコライザーが付属しています。これを使ってBH-6のきつい音は変えられるのですが、どうも気乗りしません。何もいじらないで聴きたいですよね。吸音材とか空気室の調整なんかは意味なくりますからね、筐体を自由にいじれる事も楽しくて自作の醍醐味なんかじゃないでしょうかね。メーカー製の高価なスピーカを簡単には切り刻む事は僕には出来ないですから(#^.^#)
- ど素人が作り始めて2年近く経ちますが、先人の方々の情報を頼りに色々勉強させて頂きました。Fostexのユニットがバックロードホーンに適している事だけは経験して解りました。もっと高価なものも今後使ってみたいですね。市販有名メーカ完成品の数十万円に較べればどうってことない金額ですから。そう思いたいこの頃でした。
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- そろそろ長く続いた例の流行り病も落ち着いたようなので、外に出るようにと思うのですが何だか億劫になっちゃいました。このコンテンツはまだまだ続くのでしょうか・・、本人にも判りません。(;^_^A
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- 図面等は「寸法図」のリンクをご覧ください。 ところで、BH-7改とかBH-8は何型と呼んだらいいのでしょうねー。「鳥形」とかの呼び方はあるようですがこの形は「ヒト形」?って呼んで良いでしょうか。僕的には「ラピュタロボット型」が良いように思うのですが、何かに引っ掛かりそう?? 個人のHPで似ているものをそう呼ぼうか?って、こんなものにさるところからお言葉はないでしょうね。
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pic-1
pic-2 製作前と後
pic-3 最終的にグレー塗装
- ※仕事部屋なんでこれが精一杯な配置?後ろの段は少し低音が邪魔されていますね。どうしても聴きたい曲は前段を移動させてますけど。色々と面倒なんでリタイヤするまでこのままかと・・・。
- それとラックを手作り木製から金属ラックに変えました。自由に間隔を変えることが出来て良いのですが、アンプ類が滑り落ちそうなので落下防止をしました。
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2023/4月現在の接続状態
- AudioPCのケースを新調(Thermaltake--microATX)、何せオープンフレーム状態でしたから、埃まみれでした(;^_^A
- それと、他のPCからはじき出されたグラフィックボード に乗せ換え、Nvidia GT-710という今ではCPU内蔵と大差ない代物。OS終了時のチラツキが消えたので当初のHD6670よりはましかと。音楽とは関係ないですね・・・。
- BH-6号はほとんど聴いていません。色々吸音材の位置とか、空気室容量とか試しましたが気に入るものではありません、放置・・・・・・。
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- 上でも書いたんですけど、何だか出かけるのが億劫っていうか面倒になってしまいましてね、やはりまだ続ける事に致しましたwww。 次回は全指向型なんてのも作ってみたいですね。それともBH-6内のFE126NVを他の筐体に・・・鳥形筐体に取り付けるとか?
- はたまた、作ったスピーカの特定周波数を調べてみるとか、 僕なんかに出来るのでしょうかね?
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- Ps:吸音材について
- これまでは水槽濾過フィルターを使用していましたが、オーディオショップが扱っているものを使ってみよう等々、一人前に思いましてね。
- 前項でも書きましたが音工房Z 様のものを使ってみました。中音での人の声の変な反響はうまく消えました、やはりプロですね。当該HPの内容は良くわかりませんがフィルター材には満足です。
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- 画像で上の丸まっているのは土木用土砂流出防止フィルターで、下に折りたたんであるのが当フィルターになります。土木用フィルターはコーナーの隙間に埋め込んで使いましたが効果は??ですね。(頂き物です)
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