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Audio-PCを作ってみた -12
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- ちょっと 色々ありまして・・・(2024-05月)
- 大げさなことは無いんですけどね、色々変化があったんで書く順番を整理しておこうかと。
- 1. Audio PCのマザーボードが逝ってしまいました。 (2回目)
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- 2.格好が嫌いだった「鳥形バックロードホーン」を製作しました。(参考は炭山アキラ氏の オシドリ←画像検索は「Google」
- 注)寸法情報はありませんでしたので、オリジナルにて決定しています。まあね、試験的なところありですね。(;^_^A
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- 3.測定用マイクを購入しました。(これも大したものじゃ無いですよ)
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- 毎度のよくわからないリポート?なんで適当に読み流してくださいな。(笑)
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- Audio PCがついに起動しなくなりました( ノД`)シクシク…。ブートメディアがないよ!といっているようですが、そんな訳ありません。HDDは他のPCで起動しますからね、長らくお世話になった2011年製Gigabyte-Z68***がお亡くなりになったようです。いままで動いいていたのが不思議なMボードですからね。 (3年ほど眠ってまして、再導入からは8か月と短命でした。当初から数えて2回目です。)
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- 対策:いっそ総入れ替え(AMD Ryzen5あたり)を考えたのですが、Windows PCが2台も入替を待っている状態でこれは無理なんですね。
- CPUソケットLGA1155のボードまだまだあるのですけどね、当時の値段の3倍近くしますから。(Asus社には感謝なんですけどね・・)でもその性能でこの金額は無理!仕方がないので、いかにも怪しいボードの倍の値段のものを根拠なく、大嫌いな中華ブランド(中華会社)をポチってました。
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- 性能:サイズはmicroATXより小さいですね、かといってITXよりも大きい謎の大きさです。ミドルタワーケースなんでスカスカですわ。それで動作はと言うと、起動時になぞの「ピー、ピー、ピ」のBeep音で起動します。最初の「ピー、ピー」は「電源管理がなにやらがおかしいよ」で最後の「ピ」は正常時の起動合図のようですね。その後は問題なく全ての機能が正常動作します。うううん、燃えちゃうのかな?外出時はコンセント抜かなきゃね!(((((;゚Д゚)))) Beepスピーカーは取外して、BIOS設定画面を確認、設定項目はあるのですがほぼ機能しません・・・。まあね、こんなもんですよ中華本国製品なんて、今のところ動けば良いんです! このボード関連のhomepageは箱記載のアドレスにありましたね。update情報とか内容は漢字だからと言っても読めません!!翻訳してもHP内を捜すのも面倒だし、腹立ってくるのでこのまま。(えっと、OSはUbuntu22.04のままです) Pic-1
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Pic-1
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- 好きになれなかった「鳥形バックロードホーン」を作ってみることにしました。なにせ、老人は固定観念が強く柔らかく物事を考えられないのです。(僕だけかも)ですが、暇なこともあってどんな音がするのか気になってしょうがないのですよ。(;^_^A
- 鳥形がなぜに気に入らないのか?:先ず、首(ネック)部分が異様に長く見た目が気持ち悪い。ちょっと言い過ぎですかね。それと最終開口部が後ろになってますね。開口部は絶対に表ですよ!これは譲れません。
- 鳥形で我慢できる形を捜したところ「炭山アキラ」氏の作品が目に留まりまして、でも寸法は判らないですからね。(氏の著書を買えばいいのかな?)ネット内の画像(Google)を参考に自己計算をして図面を描いてみました。ネックが気になり見た目短く寸法を決めました。(寸法根拠 2D図面 3D画像は別項目を参照下さい)
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- 早速作ってみました。構造はそんなに複雑ではありませんね、左右に同型で分かれるので2度手間ですけどね。いつものようにボンド+ビス止めですね、なんだかボンドを塗ってないところが数か所あることに気付いても後の祭りでした。(
ノД`)シクシク…隙間はないので漏れはしないでしょう、それにビスで締めてますからね。pic-2 pic3
- ばれちゃいました?pic-3の様にユニットφ10cmと12cmを続けて作ったんです。 理由ですか? 暇だった事と10cm用が思ったより大らかと言うか開放的、無理してないような音だったのでφ12cm(fostex FE126NV2)も作ってしまいました。それと短期記憶能力が低下しているものですから、忘れないうちに作ってしまおうかと・・・。φ12cmの感想は次項にしたいと思います。
建設用のコンパネ(t=12mm)なんで切断面にはくぼみがありますし、カット誤差で合わないところも多々ありますよ。どうしても木工パテでごまかさないといけません。ビス穴も埋めなきゃならないし、木目を利用して見栄えを良くすることは出来ないですからね、色を塗らないとダメでしょう。今回はノスタルジックな「パリジャンブルー」(メーカー呼称)で塗ってみました。(古い古い外国の車の色を想像しました)何だか良いですね、真空管アンプが似合いそうです。持ってないので、買わなくっちゃ。(笑)
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- 音出し:そうですねー、上にも書いたんですけど、BH-8(スパイラル10cm)と較べて先ず音が多少は大きくなりましたね。開放的な音と言うのでしょうかね。広がり感が良いですね。BH-8は何かに閉じ込められ詰まったような音に感じますね。ただ、BH-8は細かな音、いろんな音が同じ大きさで聴こえます。
- しなきゃ良かったことは補強のために幅5cmの帯状の板をサイドに付けたことですかね、箱鳴りを抑えようとしましたが、無い方が響いてよかったように感じます。
- ひとつ気になる音があるのです、中音域になると思うのですが少し長く伸ばすような音が変な共振しまして、特に女性の声が気になりますね。対策は、あの面倒な吸音材の出し入れしかないようですね・・・自作では想定内なんですが一発で決められないものかと、老人は思うのでした。方法は有名ビルダーの筐体をコピーすれば良いのでしょうけど、それでは気が済まないんですね。そして、またまた自己流で製作そして文句を垂れる。そしてコピーすれば・・・・、これは終わりがありません(;^_^A。
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pic-2
pic-3 |
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- 測定用マイクを買ってみた
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- 前項では安物のマイクでしたので、まともな ? 測定用マイク「SuperLux E302」を購入、仕様は以下の通り。(pic-4) 金属製でずっしりと重いですね。付属の脚も金属製ですが使い道は無いかも・・・。
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- マイクの仕様
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形式 |
バックエレクトレットコンデンサーマイクロホン Φ6mm(Φ0.24”) |
指向性 |
無指向性 |
周波数特性 |
周波数特性 20Hz~20kHz |
感度 |
-42 dBV/Pa(7.94 mV) |
出力インピーダンス |
2.2 kΩ |
外観寸法 |
Ø21mm × 128.5mm |
電源 |
プラグインパワー |
出力ケーブル |
本体直付ケーブル 長さ約8m Φ3.5mm 3Pステレオミニプラグ付 |
本体質量 |
201g(付属品含まず) |
附属品 |
マイクホルダー 、ミニテーブルスタンド |
EAN |
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国内正規輸入代理店 |
Watanabe Musicalinstruments(Watanabe Sound System) |
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Pic-4 |
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- 早速測ってみた
- 今回の鳥形BH-1、BH-2の比較対象としてスパイラル形BH-7改、BH-8も測ってみました。
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- 計測ソフトウェア: Wave Spectra
- サイン波スウィープファイル:20Hz~20kHz
- 再生環境:再生 自作PC-linux(クレメンタインAudioPlayer)→プリメインアンプ-Marantz PM6007/fn →該当スピーカー→測定マイク(録音-自作PC-Win10)
- 測定空間環境:右下画像を参照下さい(pic-5) 床面からもう少し離すと良いんでしょうけど、天井との距離が詰まってしまうので画像の様にしました。
- 注1)部屋内の雑音等を極力なくしても約45Hzより低音は反応しないようです。(静音時のまま変化なし)自室のどこかで低周波が出ているのか?不明です。なので、グラフは45Hz~20kHzとして読んでください、ごめんなさいm(__)m。
- 注2)これ以後の測定は上記の環境で統一したいと思っています。貧弱な機器と環境ですが笑わないで下さいね。(;^_^A
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- fig-1→は無音時の基本グラフで右肩下がりですのでこれを考慮してご覧になって下さい。
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fig-1 |
pic-5
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- fig-2
- 結果を観て: 200Hz~800Hzでふたつのグラフの山と谷が反対になっているところがありますね。これが何か耳で感じた事と関係があるのでしょうか?音が大きくなったと感じたのにグラフでは逆のように見えるんですけど・・・・?(150Hz~300Hz辺り)耳が変なのでしょうかね。
それと気になる所があります、2kHz辺りで大きな谷が出来ていますね。FostexのHPでFE103NVの周波数特性のグラフを確認するとユニット自体の特性のようです。又、300Hz、600Hzでも少し大きな谷がありますね。女性のヴォーカルが変に聴こえるのは300Hzの谷のせいでしょうか?対策しようと思いますがはて?どうすれば良いんでしょうね。
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- 結局、自作スピーカーがどんな音なのか眼で見える形になるのが面白いってことですね。グラフはネット上の他のバックロードホーンと較べてとんでもなく変ではなさそうなので安心しました。
- 続き→
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