1 | 苟に日に新たに、日日に新たに、また日に新たなり。 | 21 | 言は行を顧み、行は言を顧む |
2 | 呑舟の魚は支流に泳がず。 | 22 | 意なく、必なく、固なく、我なし |
3 | 足るを知れば辱められず、止まるを知れば殆うからず | 23 | 坐忘 |
4 | 天下に忌諱多くして、民いよいよ貧し | 24 | 窮もまた楽しみ、通もまた楽しむ |
5 | 知る者は言わず、言う者は知らず | 25 | 上膳は水の如し |
6 | 病、膏肓に入る | 26 | 君子は義に喩り、小人は利に喩る |
7 | 陰徳ある者は必ず陽報あり | 27 | 楽しみは極むべからず |
8 | 兵は凶器なり、争いは逆徳なり | 28 | 人生の大病はただこれ一の傲の字なり |
9 | 窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず | 29 | 杞憂 |
10 | 大道は多岐になるを以って羊を亡う | 30 | 富は足ることを知るに在り |
11 | 君子に九思あり | 31 | 懐と安とは実に名を敗る |
12 | 人はみな有用の用を知りて、無用の用を知るなきなり | 32 | 君子に三戒あり |
13 | 人を知る者は智なり、自らを知る者は明なり | 33 | 故きを温ねて新しきを知る |
14 | 心を養うは寡欲より善きはなし | 34 | 温温たる恭人はこれ徳の基なり |
15 | 難に臨んでは苟も免れんとするなかれ | ||
16 | 過ぎたるはなお及ばざるがごとし | ||
17 | 縦欲の病は医すべし、而して執理の病は医し難し | ||
18 | 既に明かつ哲、以ってその身を保つ | ||
19 | 笑って答えず、心自ずから閑なり | ||
20 | 知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ |