苟に日に新たに、日日に新たに、また日に新たなり。 『大学』
今日の行いは昨日より新しくよくなり、明日の行いは今日よりも新しくなるように修養に心がけなければならない。 殷の湯王はこれを盤、すなわち洗面の器に彫り付けて毎日の自戒の句をした。 「修養」というと堅苦しく感じる人も少なくないと思いますが、これは元々「他から押し付けられるものではなく、自分を鍛えようとする自覚的な努力を除いては考えられない。」それを語っているのが、この言葉です。 このような決意を自分でしなければ、人間いつまでも進歩は望めないことではないでしょうか?