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  ワンちゃんの爪の切り方

●爪を切らずにほうっておくと・・・・・・
爪を伸ばしたままにしておくと、室内でジュウタンやカーペットなどに爪をひっかけたりして足や腰を傷めてしまうことになり危険です。また、爪が曲がって伸びすぎると大切な肉球に傷をつけることもあります。
屋外で思う存分走り回っていれば、爪は自然に擦り減るものです。ところが、室内で主に暮らしているワンちゃんたちは比較的柔らかい床の上で過ごし、しかも運動があまりできないため、何もケアをせずにほうっておくと爪がどんどん伸びてしまいます。
爪が一度伸びると爪の中に走っている毛細血管も一緒に伸びてしまいます。そのため、長い間爪を切らずにいると、爪を切る時に、伸びた血管を一緒に切りやすく痛い思いをさせることになるので、子犬のころからこまめにケアをしましょう。

●爪の切り方
・月に1回が目安
ワンちゃんが暮らしている環境によって爪の伸び方は異なりますが、目安として1カ月に1回は切るようにしましょう。またまとめて切ろうとすると嫌がる子もいるので、毎日1本ずつという切り方も有効です。
・ペット専用の爪切りを使う
必ずペット専用の爪切りで切ること。人間の爪と動物の爪は形が違うので、人間用爪切りで切ると、爪が割れたりひびが入ったり出血しやすくなったりします。
・爪の先端を少しだけ切る
足先をやさしく握って、爪の先のほうの尖って透き通った部分を余裕を持って切ります。
爪が透明でない場合は、爪の向こう側から光を当てると血管が見えるので、血管を避けて切ってください。わからない場合は先端を少しだけ切るようにし、無理はやめましょう。

★切り過ぎて出血したら  
爪を深く切り過ぎて出血した場合には、出血の量が多くなければコットンやティッシュで血が出ている部分を1分ほど強く押さえれば出血は止まります。出血が2〜3分ほど止まらない時には押さえたまま、テープなどで固定するのがよいでしょう。