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タニカワ プラン ネットのホームページへようこそ11月5日更新

満天の星に身をゆだねると荘厳なる時空に心が洗われます。
タニカワ プラン ネットでは愛知県を拠点に天文・スターウオッチン2グに関わるあらゆることを行っています。谷川正夫が主宰しています。

YOUTUBE.JPG - 11,889BYTES タイムラプス動画をご覧ください

TPNSERVICE4.JPG - 50,495BYTES

LINE.JPG - 22,308BYTES

  

ASTROPHOTTECBOOK_2.JPG - 45,298BYTES
「驚きの星空撮影法」
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谷川正夫 著 詳細

SOUTHENCROSSBOOK.JPG - 50,701BYTES
「誰でも見つかる南十字星」
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谷川正夫 著 詳細

ASTROPHOTTECBOOK.JPG - 57,206BYTES
「誰でも写せる星の写真」
(地人書館)
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谷川正夫 著 詳細

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「星雲星団ベストガイド」(地人書館) 好評発売中
浅田英夫 著 谷川正夫 写真
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天文イベント

★豊川市ジオスペース館
星空探訪「満月が食べられる〜10月29日部分日食」 

10月7(土)15:00  詳細

★豊川市ジオスペース館
星空探訪「流れ星を見よう12月14日ふたご座流星群」 
12月9(土)15:00  詳細


 


世界の星空こんばんは

地球上どこででも晴れていれば星空を眺めることができます。ここでは旅先の星をテーマに、各地で気軽に撮影した星に関わるスナップ写真をご紹介して行きます。

 
  

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【お問い合わせはお気軽に】ADL.JPG - 25,952BYTES

TManim



11月3日の C/2023 H2 レモン彗星 2023年
23H2LEMMON_231103.JPG - 74,531BYTES

快晴でしたが、透明度の良くない夜でした。7×50双眼鏡で見えず。8等くらいかと思います。写真では緑色の濃いコマが簡単に写り、20′くらいの尾がちょろっと確認できます。

11月3日18時18分〜 FCT-100+RD+EOS 6D改
恵那市にて。


10月29日の 部分月食 2023年
PARTIALLUNARECLIPSE_231029.JPG - 64,615BYTES

明け方、部分月食がありました。最大食分は0.12と小さかったのですが、双眼鏡で見ると欠けた部分の黒さが異様に感じました。食最大後、20分くらい月が雲に隠されてしまったことが残念でした。左上には木星が輝いていました。明るい月の模様と暗い風景との露出を1枚撮りで合わせることはできませんので、HDR合成をしました。

10月29日5時16分 90mm+Z6U HDR合成
拡大:05時14分BORG77ED2+1.4xTC
+EOS 6D
尾張旭市にて。


10月25日の みずがめ座φ1星の食 2023年
PHIAQR OCCULTATION_231025.JPG - 65,390BYTES

みずがめ座のφ1星が月に隠されるという地味な現象がありました。月齢11と明るくφ1星は4.2等と暗いので、暗縁への潜入時は双眼鏡でわかりましたが、明縁出現後は月が眩しく、しばらく時間が経ってからでも、みつけられませんでした。φ1星基準で合成。

潜入直前:10月25日21時10分
出現直後:22時06分BORG77ED2+1.4xTC
+Z6U
尾張旭市
にて。


10月24日の アルゴルの極小 2023年
ALGOL_231024.JPG - 41,211BYTES

ペルセウス座β星アルゴルが10月24日20時38分(予想)に極小となりました。アルゴルは2.1等から3.4等まで2日20時間49分で変光します。下の写真はは前日の撮影で2.1等の極大光度になっています。下に写っているオレンジ色のρ星は3.3等なので比較しやすいです。次の見やすい極小は11月11日01時32分と予想されています。

上:10月24日20時26分
下:10月23日20時37分180mm+Z6U
尾張旭市にて。


9月29日の 中秋の名月 2023年
FULLMOON_230929.JPG - 45,363BYTES

美しい中秋の名月でした。名月と満月は1日ほどづれることが多いのですが、3年連続の満月です。次の中秋の満月は7年後です。

9月29日18時00分
BORG77ED2+1.4xTC
+Z6U
尾張旭市にて。


9月21日の アンタレス食 2023年
ANTARESOCCUL_230921.JPG - 36,728BYTES

夜に見えるアンタレス食が18年ぶりにありました。といっても暗くなったのは出現時ですが。お天気は絶望的だったのに、なんとか雲の切れ間ができ、見ることができました。

9月21日18時48分
BORG77ED2+1.4xTC
+Z6U
尾張旭市にて。


9月9日の C/2023 P1 西村彗星 2023年
23P1NISHIMURA_230909.JPG - 44,348BYTES

西村彗星の尾が3.5°程写りました。ただ、口径25mmの双眼鏡では尾はわからず、コマがぼやっとわかる程度でした。雲から出た時には、薄明が進行していて比較星がわからなかったのですが5等くらいではないかと。

9月9日04時52分
90mm+Z6U
奄美大島
にて。


9月1日の夜の 木星と土星 2023年
SATURN_JUPITER_230901.JPG - 30,497BYTES

土星の衝は8月28日に過ぎました。木星は11月3日に衝となります。2大惑星をシーイングが良いうちに見ておきたいです。木星の左写っている衛星はイオです。

土星 9月1日22時14分
木星 9月2日02時22分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市
にて。


8月31日の スーパーブルームーンと土星の接近 2023年
SUPERBLUEMOON_SATURN_230831.JPG - 54,569BYTES

今年、地球に最近となり最も大きく見えるスーパームーンと8月2度目の満月ブルームーン(めずらしいことの例えとか)が同時に起こり、スーパーブルームーンとなりました。天文用語ではありませんが、なんと呼ばれても一般の方が空を眺めるきっかけになってくれれば良しとします。近くに土星もありました。露出の違う2コマを合成しています。

8月31日00時19
180mm+Z6U
尾張旭市にて。


8月26日の C/2023 P1 西村彗星 2023年
23P1NISHIMURA_230826.JPG - 72,974BYTES

8月12日に掛川の西村さんが自身3個目の彗星を発見されました。1°の尾が写りました。8等くらいですが、双眼鏡ではわかりませんでした。これから太陽に接近し、もっと明るくな予想です。期待しています。

8月26日03時21分〜
FCT-100+RD+EOS 6D改
土岐市にて。


8月10日の ペルセウス座流星群 2023年
PERSEID_230810.JPG - 42,111BYTES

今年のペルセウス座流星群は8月13日17時の極大予想でしたが、お天気があまり良さそうではなかったので、10日の夜から撮り初めました。雲の影響もありましたが、13日までの4日間で明るく写った流星はこれ1個。なんだか低調です。マウナケアのライブカメラでは結構流れていましたのに……。

8月10日23時25
15-30mm+Z6U
尾張旭市にて。


7月29日の スターリンク衛星 2023年
STARLINK G6-7_230729.JPG - 42,858BYTES

7月28日に打ち上げられたスターリンクG6-7衛星の隊列が北斗七星を通過して行きました。2等級くらいで、結構明るく青白く輝いて見えましたがなぜでしょうか。

画像をクリックすると動画をご覧いただけます。

7月29日20時45分ごろ 動画から切り出し
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


7月12日の 月と木星の接近 2023年
MOON_JUPIER_230712.JPG - 53,433BYTES

月齢23.5の月と木星が接近しました。まだ、昇り初めのこの時には、離角2°くらいでしたが、明け方には1.5°まで近づいています。

7月12日00時51
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


7月11日の 肉眼太陽黒点 2023年
SUNSPOT230711.JPG - 35,499BYTES

肉眼黒点が出現しました。太陽メガネの使用だけで見ることができました。なかなか太陽活動が活発になってきました。

7月11日09時57分
BORG77ED2+1.4xTC+アストロソーラーシート+Z6U
尾張旭市にて。


7月10日の 火星とレグルスの大接近と金星最大光度 2023年
MARS_REGULUS_VENUS_230710.JPG - 45,353BYTES

火星としし座の1等星レグルスが大接近しました。約0.7°まで近づいています。火星もレグルスも1.4等と同じ光度になっていて、等光二重星のようで、派手ではないけれども見栄えがしました。そして、その下には、-4.5等と最大光度になった金星が威光を放っています。

7月10日20時13分
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


6月3日の 火星とプレセペ星団(M44)の大接近 2023年
MARS_M44_230603.JPG - 34,596BYTES

火星とプレセペ星団が大接近しました。前日の2日の方がもっと接近していたともいえますが、お天気悪く。。。ただ、この日でも火星が星団の一部になっているように見えます。(6月13日に金星が大接近しましたが、天気悪くて見えず)

6月3日20時45分
180mm+Z6U
尾張旭市にて。


5月31日の 超新星SN2023ixf in M101 2023年
SN2023IXF IN M101_230531.JPG - 163,889BYTES

5月19日に板垣さんによってM101銀河に発見された超新星SN2023ixfです。超新星としてはとても明るく10等台になっているのではないでしょうか。この夜は街明かりに加えて月齢12の明るい月、薄曇がありましたが、180mm望遠レンズを使用して2秒露光の固定撮影でM101は写らなくても超新星は写りました。上は1枚撮り、下は193コマコンポジットしてM101を描出しています。かなりトリミングしています。

5月31日23時49分
180mm+Z6U
上:2秒露光1コマ
下:2秒露光×193コマ(超固定撮影)
尾張旭市にて。


5月23日の 月と金星の接近 2023年
MOON_VENUS_230523.JPG - 34,399BYTES

月齢3.8の月と金星が、3月24日ほどではありませんが接近しました。天気が良くてとても美しかったです。6月22日には、火星も加わって3天体が接近します。

画像をクリックするとタイムラプス動画をご覧いただけます。

5月23日22時10分
FRA400+RD+Z6U
尾張旭市にて。


5月11日の 金星と火星とカストル・ポルクッス 2023年
VENUS_MARS_CASTOR_POLLUX_230511.JPG - 65,423BYTES

ふたご座の1等星ポルックスの近くにに火星が並んでいます。火星も同じくらいの明るさなので三つ子のようになりました。金星はこれから7月まで火星に接近して行きます。その前に6月初めに火星が、そして6月中頃に金星がプレセペ星団(M44)に大接近します。

5月11日21時31分
から連続撮影288コマを比較明合成
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


4月22日の 月とプレアデス星団(M45)の接近 2023年
MOON_M45_230422.JPG - 63,070BYTES

月齢2.3の細い月とプレアデス星団が接近しました。良い天気でしたが、低空に雲があったようで、沈むところまで捉えきれませんでした。

4月22日20時25分
から連続撮影340コマを比較明合成
180mm+EOS6D
尾張旭市にて。


4月20日の 食分0.01の部分日食 2023年
PARTIAL ECLIPSE_230420.JPG - 56,832BYTES

オーストラリアの皆既日食は快晴でしたが、北限界線近くの御前崎では、食分0.01でした。フィルター付の双眼鏡で小さくへこんだ姿は、なんともかわいかったです。日食メガネでは、わかりませんでした。

画像をクリックするとタイムラプス動画をご覧いただけます。

4月20日14時28分
から2分間隔で撮影した12コマを月基準で合成BORG77ED2
+1.4xTC+アストロソーラーシート+Z6U
静岡県御前崎にて。


4月12日の 金星とプレアデス星団(M45)の接近 2023年
VENUS_M45_230412.JPG - 41,585BYTES

数日前から金星とM45が接近しました。雲の無い晴れなのに、猛烈な黄砂の襲来で写りが悪いです。

4月12日19時25分
180mm+EOS6D
尾張旭市にて。


3月24日の 月と金星の大接近 2023年
MOON_VENUS_230324.JPG - 36,154BYTES

月齢2.7の細い月と-4等の金星が大接近しました。雲の多い日でしたが、切れ間が時々できて見ることができました。時間が経過するともっと接近したのですが、雲にはばまれました。天気は中部圏と北日本以外、全国的に良くなく、南九州から沖縄の金星食は難しかったみたいです。

3月24日18時42分
180mm+EOS6D
尾張旭市にて。


3月2日の 金星と木星の大接近 2023年
VENUS_JUPITER_230302.JPG - 52,794BYTES

金星と木星の大接近です。0.5°まで近づきました。2本の幹がスラっと伸びた夫婦アケボノスギのてっぺんに輝いています。アケボノスギはメタセコイアの和名らしいです。夕方なのに曙とは惜しかった。手持ち撮影です。天気が良くなり過ぎて、単調な空になりました。グラデーションはきれいですが。浮雲が出ればワンポイントになったのになあと、贅沢を。。。3月24日には、金星と月が大接近、九州の南から沖縄では金星食になります。

3月2日18時29分
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


2月22日の 月と金星の接近と木星 2023年
MOON_VENUS_JUPITER_230222.JPG - 40,982BYTES

月齢2.1の月と金星(-4等)が接近しました。そしてその上には木星(-2.1等)が輝きとても美しい光景でした。そして、金星は徐々に木星に近づいて行き、3月2日には0.5°まで大接近します。

2月22日18時38分
24-105mm+EOS6D
名古屋市滝の水公園にて。


2月16日の 2022E3 ZTF 彗星 2023年
22E3ZTF_HYADES_230216.JPG - 84,814BYTES

ZTF彗星は7等になりましたが、ほぼ真上にあるということもあって、双眼鏡でよくわかりました。露光をかけると、分子雲に紛れて尾がよくわからなくなりました。

2月16日19時11分〜
180mm+EOS6D改
旭高原にて。


2月8日の 2022E3 ZTF 彗星 2023年
22E3ZTF_IC405_230208.JPG - 81,247BYTES

ぎょしゃ座のIC405など散光星雲付近を通過中のZTF彗星です。6等と少し暗くなりましたが、双眼鏡で簡単に見つかりました。ただ、尾は写真のようにはわかりません。

2月8日19時10分〜
180mm+EOS6D改
土岐市にて。


1月31日の 2022E3 ZTF 彗星 の光跡 2023年
22E3ZTF_TRAIL_230131.JPG - 150,976BYTES

ZTF彗星は1月30日に見かけ上、北極星に10°以内に近づきその後離れて行きますが、31日には北極星から12°くらいのところに位置します。固定撮影で恒星の日周運動を撮ると、ZTF彗星はその固有運動で恒星とは違った光跡を描きました。

1月31日21時56分〜2時間23分
90mm+Z6U
尾張旭市にて。


1月29日の 2022E3 ZTF 彗星 2023年
22E3ZTF_230129.JPG - 75,387BYTES

5等になっています。双眼鏡では、広がったコマの中に核が小さくキラッとしています。高度が高くなると、なんとなく緑っぽく、尾というより1°くらいの楕円形に見えました。肉眼でもそらし眼で確認できました。写真ではイオンテイルが5°ほど写りましたが、とても薄いです。彗星恒星基準合成。

1月29日04時32分〜
FRA-400+RD+EOS6D改
南伊勢町にて。


1月18日〜21日の 太陽黒点 2023年
SUNSPOT230118-21.JPG - 64,238BYTES

黒点の日ごとの移動です。3190黒点群が肉眼黒点になりました。太陽メガネの使用だけで見ることができました。その他にも黒点がいっぱいあって、太陽面が賑やかでした。

1月18日〜21日
BORG77ED2+1.4xTC+アストロソーラーシート+Z6U
尾張旭市にて。


1月17日の 2022E3 ZTF 彗星 2023年
22E3ZTF_230117.JPG - 80,233BYTES

ZTF彗星は6.5等です。双眼鏡で頭部がわかるようになりました。楕円状に見えます。月明りがありイオンの尾を長く写し出すのは難しいです。24日ごろにアンチテイルが伸びるはずです。

1月17日01時40分〜
FCT-100+RD+EOS6D改
土岐市にて。


12月29日の 月と木星の接近 2022年
MOON_JUPITER_221229.JPG - 98,754BYTES

月齢6の月と木星の接近です。京都の渡月橋で撮りました。川の流れの端(写真の下の方)ではアオサギが獲物を狙っています。12月下旬の夕方には、水星・金星から土星・木星・火星まで惑星全部(見えないけど天王星・海王星も)見える時期だったのですが、雲があったり、水星がどんどん地平高度が低くなったり、暗くなったりで全部は見逃し(撮り逃し)てしまいました。

12月29日18時22分
15-30mm+EOS6D改
京都 渡月橋にて。


12月28日の 2022E3 ZTF 彗星 2022年
22E3ZTF_221228.JPG - 140,696BYTES

C/2022 E3 ZTF 彗星がかんむり座の中を通過しました。7.5等になっていて、7×50双眼鏡でギリギリなんとかといった感じで確認できました。写真では非常に淡いイオンテイルが伸びているのが写りました。2023年1月12日に近日点通過、1月下旬から2月上旬に地球に近づくので、4等くらいに明るくなって肉眼彗星になってくれないかと期待しています。

上:12月28日04時13分〜
180mm+EOS6D
下:04時15分〜
FCT-100+RD+EOS6D改
土岐市にて。


12月22日の 水星東方最大離角 2022年
MERCURY_VENUS_221222.JPG - 42,230BYTES

水星が東方最大離角となり見やすくなりました。といっても高度は6°です。日ごとに低くなり、30日には金星と高度が入れ替わります。

12月22日17時32分
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


12月15日の ふたご座流星群 2022年
GEMINIDS_221215.JPG - 82,298BYTES

北へ行くほど雲が多そうだったので、知多半島へ行きましたら快晴でした。国内的には太平洋側の天気が良かったようです。14日22時の極大予想で、月齢21のまあまあ明るい月があったのですが、まさに、月明りに負けない明るい流星がたくさん飛びました。撮影しながらの“ながら見”ですが、1時間あたり40個くらいを数えました。この写真には最接近後ですがまだまだ明るい火星と、透明度が抜群でしたので、カノープスも写っています。

12月15日00時42分〜
15-30mm+EOS6D改
知多半島
にて。


11月26日と12月3日の 火星 2022年
MARS_221126_1203.JPG - 40,005BYTES

今年は火星中接近の年。12月1日が最接近で視直径17″になりました。しかし、寒気が入ってシーイングが良くないです。

左:11月26日22時29分
右:12月3日21
時43分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市
にて。


11月8日の 皆既月食中の天王星食 2022年
TOTAL LUNAR ECLIPSE_OCCULTATION OF URANUS_221108.JPG - 70,543BYTES

食の開始から終わりまでみごとな快晴に恵まれました。そして皆既月食中の天王星食という大変レアな現象が。潜入は皆既中に、出現は部分食中に起こりました。天王星を基準に合成しています。

画像をクリックするとタイムラプス動画をご覧いただけます。


11月8日20時33分、
21
時22分
BORG77ED2
+1.4xTC+Z6U 尾張旭市にて。


11月5日の シリウスB 2022年
SIRIUSB_221105.JPG - 15,557BYTES

10月1日ごろにシリウスの伴星Bが主星のシリウスから最遠となったようです。これから何年か伴星Bが見られるチャンスですが、冬場のシーイングは良くなく、数年チャレンジしていますが眼視はできていません。CMOSカメラを使うと撮影は何とかできます。ただ、μ-180鏡筒のスパイダーの回折が伴星Bにちょうどかかってしまいます。

11月5日02時55分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市
にて。


10月20日の 火星と赤星三角 2022年
MARS_221020.JPG - 64,602BYTES

火星が12月1日の最接近に向けてどんどん明るくなっています。アルデバラン、ベテルギウスと共に赤星三角を作っています。

10月20日01時07分
15-30mm+EOS6D改
旭高原にて。


10月8日の 十三夜月 2022年
MOON_JUUSANYA_221008.JPG - 50,762BYTES

十五夜の中秋の名月は、芋名月と呼ばれ里芋をお供えしますが、十三夜は栗名月としてお団子と栗を供えて月見をします。澄んだ秋の空気になってきました。

10月8日17時27分
24-105mm+Z6U
旭高原にて。


9月4日の夜の 木星と土星 2022年
SATURN_JUPITER_220904.JPG - 28,924BYTES

土星の衝は8月15日に過ぎ、木星は9月27日に衝を迎えます。2大惑星が見頃になっています。秋っぽくなる前のシーイングが良いうちに見ておきたいですがなかなか晴れません。

土星 9月4日23時32分
木星 9月5日01時17分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市
にて。


8月28日の 2017K2 パンスターズ彗星 2022年
17K2PANSTARRS_2200828.JPG - 79,073BYTES

なかなか晴れなかったのですが、西方向が海ということもあり、越前海岸まで行きました。ところが、彗星は強烈な漁火の中へ沈んで行くという劣悪な状況で、カブリ補正を頑張りました。8等台かと。

8月28日19時55分〜
90mm+Z6U
拡大:19時56分〜
FCT-100+RD+EOS6D改
越前海岸にて。


8月18日の 月・プレアデス星団・火星 2022年
MOON_M45_MARS_220818.JPG - 56,354BYTES

7月22日の火星食は残念でした。北海道以外の地域で見るのは厳しかったようです。約一月たって、また月が火星に近付いてきました。プレアデス星団も近くにあります。次の日には月・火星・プレアデスがもっと接近したのですが、天気が悪く見られず残念でした。

8月18日23時41分
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


7月14日の スーパームーン 2022年
SUPERMOON_220714.JPG - 46,789BYTES

近ごろ満月を何とかムーンと呼ぶのが流行っていますが、今回のこれは、スーパームーンです。今年地球に最も近づき大きく見える満月です。NASAはこう呼んでいますが、わが国の国立天文台は定義を決めていないみたいです。それにしてもティコの光条はでかいですね。

7月14日02時11分
BORG77ED2+1.4xTC+Z6U
尾張旭市にて。


7月13日の 太陽黒点 2022年
SUNSPOT220713.JPG - 38,107BYTES

肉眼でギリギリ見える太陽黒点が現われました。赤道を挟んで南側と北側に黒点群が並んでいます。これからの太陽黒点に期待しましょう。

7月13日10時12分
BORG77ED2+1.4xTC+アストロソーラーシート+Z6U
尾張旭市にて。


7月6日の 月面X 2022年
LUNAR X_220706.JPG - 66,021BYTES

月面Xが見られました。ただ、今回はVはわかりますが、LとEが定かではありませんでした。次に見られるのは9月3日です。

7月6日21時01分
BORG77ED2+1.4xTC+Z6U
尾張旭市にて。


6月30日の 土星・木星・火星・金星・水星 2022年
SATURN_JUPITER_MARS_VENUS_MERCURY_220630.JPG - 64,506BYTES

全惑星が並びました。この写真のサイズではわかりませんが、土星と木星の間に海王星、火星と金星の間に天王星がいます。地球も合わせて全8惑星がこの画角に入っていることになります。

6月30日03時38分
8-15mm+Z6U
三国山
にて。


6月8日の 2017K2 パンスターズ彗星 2022年
17K2PANSTARRS_220608.JPG - 91,549BYTES

パンスターズ彗星が9等です。7月10日ごろにはM10球状星団に接近します。南下して行きますが秋まで8等で見える予想です。

6月8日00時08分
FRA400+RD+EOS6D改
土岐市
にて。


6月7日の さそり座U反復新星の増光 2022年
USCO_220607.JPG - 53,722BYTES

さそり座の頭部にあるU星は2010年1月以来の増光で、8等になりました。約10年ごとに増光する反復新星です。今後18等まで急速に暗くなります。

6月7日23時52分
FRA400+RD+EOS6D改
土岐市
にて。


5月30日の 木星と火星の大接近 2022年
JUPITER_MARS_220530.JPG - 56,892BYTES

木星と火星が大接近しました。この時の角距離は37′です。-2.2等で黄色っぽい木星と、0.7等のオレンジ色の火星、同系色の惑星の大接近は色的にも美しく、大小のトパーズが輝いているようでした。

5月30日03時46分
24-105mm+EOS6D
拡大:μ-180+Z6U
尾張旭市にて。


5月27日の 月と金星の大接近 2022年
MOON_VENUS_220527.JPG - 35,088BYTES

南九州以南で昼間の金星食となりました。当地では14時前に最接近となりました。12時ごろに雲間ができはじめ双眼鏡と肉眼でギリ確認できましたが、撮影しようとしたら雲の通過で見えず、金星が離れたころ撮影できました。が、ファインダーで金星は見えても月は見えず、画像処理で何とか描出できました。

5月27日14時40分
BORG77ED2+1.4xTC
+Z6U
尾張旭市にて。


5月2日の 金星と木星の接近 2022年
SATURN_MARS_JUPITER_VENUS_2200502.JPG - 49,364BYTES

1日の朝に金星と木星が、角距離12′まで大接近したのですが天気が悪く見られませんでした。この時は53′まで離れました。雲の切れ間の僅かなチャンスでしたが、-4.1等の金星と-2.1等の木星が並ぶ姿は見ごたえがありました。

上:5月2日03時59分
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


4月22日の 太陽黒点 2022年
SUNSPOT_220422.JPG - 56,289BYTES

大きな黒点群が現れました。太陽メガネをかけて肉眼でギリギリわかります。日没時には太陽用減光フィルターなしで写りました。

上:4月22日13時05分
下:18時22分
BORG77ED2+1.4xTC
+Z6U
尾張旭市にて。


4月20日の 土星・火星・金星・木星 2022年
SATURN_MARS_VENUS_JUPITER_220420.JPG - 49,090BYTES

土星・火星・金星・木星がほぼ等間隔に並んでいます。この後、5月1日に金星と木星が大接近します。と、その前に金星と海王星の大接近というのもあります。楽しみです。

4月20日04時22分
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。


4月5日夜の 月とすばるの接近 2022年
MOON_M45_220405.JPG - 63,523BYTES

月齢4の月とすばる(M45・プレアデス星団)が接近しました。角距離は4.5°です。満開の桜の中で撮りました。薄雲があって、すばるがわかりづらく残念でした。

4月5日20時38分
180mm+Z6U
尾張旭市にて。


4月5日朝の 土星と火星の大接近 2022年
VENUS_SATURN_MARS_220405.JPG - 46,140BYTES

土星と火星が大接近しました。撮影時の角距離は21′です。黄色味を帯びた土星とオレンジ色気味の火星はどちらも一等星くらいで、等光二重星を肉眼で見ているようでした。

4月5日04時42分
24-105mm+EOS6D
拡大:μ-180+Z6U
尾張旭市にて。


3月9日の おうし座ν星の食 2022年
NUTAU OCCULTATION_220309.JPG - 22,998BYTES

ヒヤデス星団の近くにある、おうし座ν星(4.3等)が月齢7の月に隠されました。北海道ではκ星(4.2等)の食もありましたが、当地では隠れませんでした。

3月9日22時30分
180mm+Z6U
尾張旭市にて。


2月26日の 月・金星・火星 2022年
MOON_VENUS_MARS_220226.JPG - 74,022BYTES

天の川の中の月と金星・火星が昇って来た薄明進行中の早朝です。月齢25でしたが、天の川も写る露出にしたため月は白飛びしました。この後、水星が水平線から上がって来るのですが、靄と薄明の明るさでわかりづらかったです。星ナビ5月号の表紙に! 惑星集合撮影の方法記事も読んでいただけるとうれしいです。

2月26日05時18分
15-30mm+EOD6D改
渥美半島にて。


1月8日の 内合間近の沈む金星 2022年
VENUS_220108.JPG - 55,819BYTES

7時間後に内合となる金星を風景とともに撮りました。日没10分後、高度1°くらいです。金星の視直径は1′を超える大きさがあります。右の山は御在所岳、その下は名古屋テレビ塔です。

1月8日17時07分 BORG77ED2+1.4xTC
+
Z6U
尾張旭市にて。


1月4日の 月と水星の接近 2022年
MOON_MERCURY_220104.JPG - 47,689BYTES

地球照をともなった月齢2の極細い月と水星が接近し、薄明の低空に美しく輝いていました。7日に東方最大離角となる水星が見やすくなっています。

1月4日17時39分 24-105mm+
Z6U
尾張旭市にて。


12月30日の 2021 A1 レナード彗星 2021年
21A1LEONARD_211230.JPG - 68,411BYTES

中央にちょろっと写っているのがレナード彗星です。この日は透明度が落ちて残念でしたが、黄道光と撮りました。

画像をクリックするとタイムラプス動画をご覧いただけます。

12月30日18時27分 15-30mm+
Z6U
潮岬にて。


12月28日の 2021 A1 レナード彗星 2021年
21A1LEONARD_211228.JPG - 113,341BYTES

レナード彗星は4等台、和歌山県の潮岬という暗い空で長く伸びた尾が写りました。 上の画像は2秒×93コマの超固定撮影です。海外では信じられないほどの長大な尾が捉えられています。

画像をクリックするとタイムラプス動画をご覧いただけます

上:12月28日18時13分〜
180mm+EOS6D改
下:18時23分
24-105mm+Z6U
潮岬にて。


12月25日の 2021 A1 レナード彗星 2021年
21A1LEONARD_211225.JPG - 52,635BYTES

すごい透明度でした。名古屋の光害越しでも、双眼鏡で彗星がギリギリ見えました。22日の知多半島では双眼鏡で5等が楽に見えたのに彗星はわからず。この日は光害があるのに5等がギリでも彗星が見えたので、明るさを盛り返しているのかな?

12月25日17時57分〜
24-105mm+Z6U
尾張旭市にて。



12月22日の 2021 A1 レナード彗星 2021年
21A1LEONARD_211222.JPG - 114,719BYTES

レナード彗星は、もう一度増光したらしく、海外ではすばらしい写真が撮られていますし、肉眼でも見えたとのこと。名古屋の光害を避けるため知多半島へ赴きましたが、双眼鏡でも確認できませんでした。どうも、21日がピークで、22日には暗くなってしまったようです。ただ、拡大して撮影した画像にコントラスト強調をすると、長い尾が出てきました。この写真で3°、そして写野外に伸びているようです。

上:12月22日18時07分〜
FCT100+RD+EOS6D改
下:18時25分
180mm+EOS6D
美浜町
にて。


12月18日の 2021 A1 レナード彗星 2021年
21A1LEONARD_211218.JPG - 36,932BYTES

レナード彗星は夕方の西空に移りました。14日にバーストしたとのことで。3等台になったようです。真ん中にちょろっとあるのが彗星です。右上の明るい星は金星です。名古屋の光害越しでも写真には簡単に写りましたが、薄雲もあってか、双眼鏡で見つけ出すことはできませんでした。夕方の低空は難しいです。

12月18日17
時44分〜
24-105mm+EOS6D
尾張旭市
にて。


12月14〜15日夜の ふたご座流星群 2021年
GEMINIDS_211214-15.JPG - 61,025BYTES

14日〜15日の夜は、月齢10の月と光害があっても、夜半前に5分で1個くらいの割合で明るい流星を見ました。さすがふたご群です。

12月14日21
時34分〜
15-30mm+Z6U
尾張旭市
にて。


12月13〜14日夜の ふたご座流星群 2021年
GEMINIDS_211213-14.JPG - 66,077BYTES

今年は14日の16時ごろが極大予想ということで、13日から14日の夜にまず撮影しました。夜半過ぎから薄明間近まで北に向けて撮影したところ4個写っていました。

12月14日02
時27分〜
15-30mm+Z6U
尾張旭市
にて。


12月11日の 2021 A1 レナード彗星 2021年
21A1LEONARD_211211.JPG - 89,562BYTES

太陽に近付いているレナード彗星です。双眼鏡では2〜3°の尾をともなって5等台に見えました。4等には到達していなさそうです。低空とLED街灯の直撃で薄明開始後から撮影した写真ですが、6°程の尾が写りました。

12月11日05
時25分〜180mm+EOS6D改
土岐市
にて。


12月5日の 2021 A1 レナード彗星 2021年
21A1LEONARD_211205.JPG - 54,291BYTES

これから4等になることが期待されているレナード彗星です。3°くらいの尾が写りました。右の球状星団はM3です。3日に最も接近しました。左にNGC5466球状星団も写っています。彗星・恒星基準の合成です。双眼鏡で1度くらいの尾が見えました。6等台になっているでしょうか。

12月5日04時15分〜FRA400+RD+EOS6D改
土岐市
にて。


11月19日の ほぼ皆既の部分月食 2021年
PARTIALLUNARECLIPSE_211119.JPG - 47,827BYTES

5月26日のリベンジを果たしました。最大食過ぎごろから晴れわたりました。ほぼ皆既の美しい赤銅色でした。全国的にだいたい見られたようです。

左:11月19日18時06分BORG77ED2+1.4xTC
+EOS6D
右:18時21分
24-105mm+EOS 6D改尾張旭市
にて。


11月8日の 昼間の金星食 2021年
VENUS OCCULTATION_211108.JPG - 42,631BYTES

2012年8月14日以来の国内で起こった金星食です。もっとも、この日は分厚い雲に覆われ見ることはできませんでした。今回も曇りの予報だったのですが、空に雲は多く、潜入は少し雲にかかったものの、出現は、雲の到達前のクリアな青空で、望遠鏡で見ると2分以上かけてジワジワと金星が出てくるところを堪能できました。三日月にポツンと寄り添う金星を肉眼でも見ることができました。西日本では雲ってしまったようです。

潜入:11月8日13時44分
出現:14時31分
BORG77ED2+1.4xTC
+EOS6D
尾張旭市
にて。


11月5日の 67P チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星 2021年
67PCHURYUMOV-GERASIMENKO_211105.JPG - 124,755BYTES

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星がふたご座のカストルとポルックスの近くを通過中です。10等とそれほど明るくないのですが、細い尾が写りました。冬の間しばらくふたご座とかに座にいます。

11月5日01時58分
180mm+EOS6D
旭高原
にて。


9月10日の 月と金星の接近 2021年
MOON_VENUS_210910.JPG - 26,892BYTES

月齢3の月が金星に接近しました。昼間は晴天だったのですが、夕方には西から雲がやってきて、ギリギリ見ることができました。

9月10日18時45分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市
にて。


9月10日の 太陽黒点 2021年
SUNSPOT210910.JPG - 38,121BYTES

ちょっと大きめの黒点群が出現しました。でも、肉眼で見ることは少々きついです。これから黒点が増えてくることに期待です。

9月10日10時17
BORG77ED2+1.4xTC+EOSKissX4 
尾張旭市
にて。


9月9日の 金星と月と水星 2021年
VENUS_MOON_MERCURY_210909.JPG - 50,588BYTES

晴れ間の少ない中、久し振りにとても透明度の良い日となりました。-4.1等の金星と月齢2の細い月が空の色と共に美しく、沈みかけた0.1等の水星も写っていました。

9月9日19時00分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市
にて。


8月27日の 土星と木星 2021年
SATURN_JUPITER_210827.JPG - 47,526BYTES

8月2日に土星が衝、20日に木星が衝で、2大惑星の見頃です。ただ、この夏は天気が良くなくて、あまり見ることができていないのが現状です。

土星 8月27日21時44分
木星(左) 8月27日21時54分
木星(右) 8月27日23時04分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市
にて。


8月23日の ガニメデによるエウロパの食 2021年
MUTUAL ECLIPSE OF JUPITER SATELLITES_210823.JPG - 35,205BYTES

6年ごとに起こる木星の衛星の相互現象で最後の食だったのですが食の始め51分には雲が厚くなり、食を確認できませんでした。今年は主な相互現象は全部天気に恵まれませんでした。

8月23日23時41分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市にて


8月10日の へびつかい座RS 反復新星 2021年
RS OPH_210810.JPG - 30,929BYTES

8月9日にへびつかい座のRS星が増光しました。4.8等ほどまで明るくなりました。1898、1933、1958、1967、1985、2006年と爆発が記録され、15年ぶりとのことです。明るい市街地の空では肉眼でわかりませんでしたが、双眼鏡で簡単に見えました。

8月10日22時33分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市にて


8月7日の 2021O1西村彗星 2021年
21O1NISHIMURA_210807.JPG - 130,673BYTES

西村栄男さんによって7月22日に発見された彗星です。11等とのことで薄明中の低空ではどこに写っているのかはっきりわかりません。矢印の先のこれか?かなりトリミングしています。
星ナビ10月号、西村さんへのインタビュー記事を書きました。

8月7日04時02分
180mm+EOS6D改
尾張旭市にて


7月13日の 金星と火星大接近と月 2021年
VENUS_MARS_MOON_210713.JPG - 48,982BYTES

金星と火星が0.5°まで大接近しました。-3.9等と非常に明るい金星に対し、1.8等の火星は雲もあって見ることはできませんでした。少し離れたところに月齢3の月があります。前日は月も金星と火星に接近していておもしろい光景になったはずでしたが、雲が厚く見られませんでした。

7月13日20時08分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市にて


5月26日の 皆既月食(残念) 2021年
TOTALLUNARECLIPSE_PENUMBRAL_210526.JPG - 26,841BYTES

当地では厚い雲に阻まれ残念ながら皆既月食を見ることはかないませんでした。部分食が終った頃、雲が若干薄くなりました。この写真では、半影食で月の右の方が微妙に暗くなっています。東北、北海道、沖縄では見られたようです。

5
月26日21時57分
BORG77ED2+1.4xTC
+EOS6D
尾張旭市
にて


5月13日の 水星と月と金星 2021年
MERCURY_MOON_VENUS_210513.JPG - 41,635BYTES

月齢2の細い月を挟んでの水星と金星です。雲があって3天体同時にちゃんと見られませんでした。この時、水星が10°くらいの高い位置にありました。17日が東方最大離角です。

5
月13日19時41分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市にて


5月10日の V1405 Cas カシオペヤ座新星 2021年
V1405 CAS_210510.JPG - 64,174BYTES

3月18日に中村祐二さんによって発見されたカシオペヤ座新星が5等級の肉眼新星になりました。街明かりのある当地では肉眼で確認できませんでしたが、双眼鏡では簡単に見ることができました。

5
月10日01時21分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市にて


5月3日の 2020R4 アトラス彗星 2021年
20R4ATLAS_210503.JPG - 86,405BYTES

ATLAS(C/2020 R4)彗星が10等くらいになりました。尾がイオンとダスト両方とも少しですが写っています。これから暗くなっていきます。

5
月3日23時49分〜
FRA400+RD+EOS6D改
設楽町
にて


4月19日の 月面X 2021年
LUNAR X_210419.JPG - 84,598BYTES

月面Xもすっかりポピュラーになって、見慣れてきたためか、すぐにわかるようになりました。今年は月面Xの当たり年です。今回は偶数月に6回あるうちの2回目でした。次は6月17日です。他にLOVEなどもあります。これらは写真ではそれらしく見えますが、実際眼視すると、クレーターであることが見分けられてアルファベットとするには、ちょっと強引かなぁという感じです。

4
月19日20時33分
BORG77ED2+1.4xTC
+EOS6D
尾張旭市
にて


3月23日の ふたご座κ星の食 2021年
KAPPAGEM_OCCULTATION_210323.JPG - 45,741BYTES

ふたご座κ星(3.6等)が月に隠されました。影の部分に入る暗縁潜入直前です。まだ薄明中でしたが、κ星はファインダーでも見えました。

3
月23日18時47分
FCT-150+30mm
+PowerShot S120
京都市
にて


3月19日の 火星・アルデバラン・月・M45とISS 2021年
MARS_ALDEBARAN_MOON_M45_ISS_210319.JPG - 27,971BYTES

火星とアルデバランそして月齢6の月がニコちゃんマークをつくりました。おまけにプレアデス星団と月の間をISSが通過しました。

3
月19日19時00分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市
にて


3月11日の 土星・木星・水星と月 2021年
MOON_SATURN_JUPITER_MERCURY_210311.JPG - 46,783BYTES

3月5日に西方最大離角になった水星と土星、木星、月齢27の細い月が並びました。5日と6日には水星と木星が0.5°くらいに大接近しましたが、天気が悪く見えませんでした。

11日05時29分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市
にて


3月10日の 火星とすばる(M45) 2021年
MARS_M45_210310.JPG - 49,953BYTES

3月上旬に火星とすばる(M45)が2.5°くらいまで接近しましたが、徐々に離れて行くところです。紅梅と共に撮りました。

3
月10日22時39分
180mm+EOS6D
尾張旭市
にて


12月22日の 木星と土星の大接近 2020年
JUPITER_SATURN_CONJ_201222.JPG - 43,054BYTES

木星と土星は、この時点でまだ7.3′と超接近した角距離にあります。快晴でしたが昨日よりは透明度が落ちました。これから徐々に離れて行きますが、次にこれほどまでに接近するのは60年後です。明るい金星と木星との超大接近はあるのでしょうか。木星と土星の超大接近を見終わった後、こんな贅沢なことを考えているのでありました。で、調べてみたら、2022年5月1日早朝の東の空で14分まで近付きますよ!

12月22日17時34分
24-105mm+EOS6D
拡大:17時39分 BORG77ED2+1.4xTC
+ASI290MC
尾張旭市
にて


12月21日の 木星と土星の大接近 2020年
JUPITER_SATURN_CONJ_201221.JPG - 47,453BYTES

ついに木星と土星の超大接近です。この時の角距離は6.7′。二つの惑星はなんとか分離して見えました。パッと見は、-2等の木星の輝きに0.6等の土星が負けて一つに見えているような印象で、二惑星が重なってさらに明るさを増すというのを期待していましたが、そんな感じではありませんでした。望遠鏡を覗くと、環のある土星とガリレオの四大衛星をともなった木星が同じ視野にあり、とても感動しました。

12月21日17時34分
24-105mm+EOS6D
拡大:17時27分 BORG77ED2+1.4xTC
+ASI290MC

尾張旭市
にて


12月17日の 月と木星と土星の接近 2020年
MOON_JUPITER_SATURN_201217.JPG - 27,280BYTES

木星と土星が12月21日の大接近に向けてどんどん近づいてきましたが、そこに月齢3の月が加わりました。とても寒い日で、かすかな月柱が見られます。

12月17日18時00分
180mm+EOS6D 尾張旭市
にて


12月13日の ふたご座流星群 2020年
GEMINIDS_201213.JPG - 60,157BYTES

今年のふたご座流星群は、月明りがなく大いに期待していましたが、14日の昼間10時に極大予想されていたためか、明るい流星は時々飛ぶもののちょっと低調な感じでした。おまけに23時くらいから雲が空全面を覆ってしまいました。明るい流星が写りましたが、それも薄雲の向こうで残念でした。

12月13日23時22分
15-30mm+EOS6D改 土岐市
にて


12月13日の 月と金星の接近 2020年
MOON_VENUS_201213.JPG - 37,077BYTES

月齢28の極細の月と金星が大接近しました。月の出頃には、0.5°にまで近付きましたが雲に阻まれ、この撮影時には約1°に広がりました。

12月13日06時13分
180mm+EOS6D 尾張旭市
にて


11月30日の 半影月食 2020年
PENUMBRALLUNARECLIPSE_201130.JPG - 41,116BYTES

雲の切れ間から見る半影月食となりました(左)。月食が終わった右の写真と比べると、右上の部分が僅かに暗くなっています。

左:11月30日19時22分
右:21時06分
BORG77ED2+1.4xTC
+EOS6D
尾張旭市
にて


11月28日の 太陽黒点 2020年
SUNSPOT201128.JPG - 36,708BYTES

最近太陽黒点が増えてきました。この黒点は望遠鏡や双眼鏡を使わなくても見える肉眼黒点となっています。NASAとNOAAは、新たな活動周期が始まったと9月に発表しました。太陽活動は11年周期ですが、2019年12月が極小期だったとしています。

11月28日09時47分
BORG77ED2+1.4xTC+EOSKissX4 尾張旭市
にて


11月24日の 2020S3 エラスムス彗星 2020年
20S3ERASMUS_201124.JPG - 60,780BYTES

エラスムス彗星が7等になっているとのことで早朝に撮影しました。超固定撮影で2秒露光×494コマコンポジットしたら、市街地からでも4度以上の尾が写りました。これから6等になる予想ですが、太陽に近すぎて観察が難しくなります。

11月24日04時53分〜
180mm+EOS6D改 尾張旭市
にて


11月14日の 金星・水星・月 2020年
VENUS_MERCURY_MOON_201114.JPG - 40,637BYTES

早朝、月齢28の月と水星が約1.5°まで近づきました。前日には金星にも接近しています。極細の月は地球照をともなっていて、朝焼けに輝いていました。美しい朝でした。11日に西方最大離角だった水星は-0.7等と明るく、月も近くにあったので、すぐにわかりました。

11月14日05時31分
24-105mm+EOS6D 尾張旭市
にて


11月13日の 2020M3 アトラス彗星 2020年
20M3ATLAS_201113.JPG - 149,596BYTES

6月27日に発見されたアトラス彗星がオリオン座を南から北へ通過しています。8等になっています。M42から三ツ星の右(東)を通って、これからぎょしゃ座の方へ向かいますが、暗くなっていく予想です。

11月13日23時34分
180mm+EOS6D改 土岐市
にて


10月31日の 今年最少の満月 2020年
MINIMUMMOON_201031.JPG - 45,652BYTES

左の4月8日の今年最大の満月(スーパームーン)と比べると。14%ほど小さくなります。並べると大きさの違いがわかります。最近はミニマムムーンとかマイクロムーンとかとも呼ばれます。ブルームーンでもありました。

左:4月8日00時47分
右:10月31日21時35分
BORG77ED2+1.4xTC
+EOS6D
尾張旭市
にて


10月11日の 火星 2020年
MARS_201011.JPG - 25,290BYTES

火星は10月6日に最接近となりました。視直径は11日でもほぼ変わりません。オーロラ湾がこちらに向いています。南極冠は小さくなっていますがキラッと見えます。北極フード(北極雲)も白く確認できました。

10月11日23時15分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市にて。


9月14日の 月とプレセペ星団と金星の接近 2020年
MOON_M44_VENUS_200914.JPG - 40,552BYTES

月齢26の月とプレセペ星団(M44)と金星が接近しました。三日月くらいの欠け方とはいえ月は明るく、双眼鏡の視野外にしないとプレセペ星団はよくわかりませんでした。

9月14日03時17分
180mm+EOS6D
尾張旭市にて。


8月25〜26日の 木星・土星・火星 2020年
MARS_SATURN_JUPITER_200825-26.JPG - 30,199BYTES

木星のNTBs jetstream outbreakの白斑がよくわかり、白斑BAが大赤斑のすぐ南にあり、興味深い木星面になっています。火星がだんだん大きくなってきました。

木星 8月25日22時15分
土星 8月25日22時25分
火星 8月26日00時33分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市
にて。


8月13日の ペルセウス座流星群 2020年
PERSEID_200813.JPG - 64,931BYTES

今年のペルセウス座流星群は12日22時が極大予想でしたが雲が多かったことも重なり低調でした。でも、夜半過ぎから飛び始めました。そして予想を覆して、翌日13日の夜半前に多く出現したようです。

8月13日00
時48
15-30mm+EOS6D
中津川市にて。


7月31日の 2020F3 ネオワイズ彗星 と Mel.111 2020年
20F3NEOWISE_MEL111_200731.JPG - 82,354BYTES

やっと晴れました(8月1日東海地方梅雨明け宣言)。双眼鏡でぼんやり若干緑がかった丸い頭部と1°程の尾が見えます。5等台です。かみのけ座散開星団Mel.111に見かけ上接近しています。月齢11の明るい月があっても、イオンの尾まで写りました。2.5秒露光×208コマの超固定撮影です。超固定撮影については、拙書「驚きの星空撮影法」(←今さらながら大層なタイトルであります。汗)に書いています。

7月31日20
時21分〜
180mm+EOS6D改
美浜町にて。


7月16日の 2020F3 ネオワイズ彗星 2020年
20F3NEOWISE_200716.JPG - 36,215BYTES

夕方の西の空に見えるようになった2020F3 NEOWISEです。といっても梅雨時の空は難敵で雲の切れ間にやっと、海外のような雄姿には及びません。街明かりが強烈で見づらいですが、双眼鏡なら薄雲を通しても見つけられrます。
(画像をクリックするとタイムラプス動画がご覧いただけます。)

7月16日20
時12
24-105mm+EOS6D改
尾張旭市にて。


7月13日の 2020F3 ネオワイズ彗星 2020年
20F3NEOWISE_200713.JPG - 67,857BYTES

全国的な豪雨があり、星空が見えない中、雲の切れ間から2020F3 NEOWISEを見ることができました。肉眼ではぼんやりしていましたが、双眼鏡ではキラっと集光強く、尾が2°程見えます。雲がなければもっと長いでしょう。1等台になっていると思われます。早く梅雨が明けてほしいです。
(画像をクリックするとタイムラプス動画がご覧いただけます。)


7月13日03
時19
24-105mm+EOS6D
尾張旭市にて。


6月21日の 部分日食 2020年
PARTIAL ECLIPSE_200621.JPG - 28,919BYTES

当地では雲越しに太陽の輝きはわかるものの輪郭のはっきりしない残念な部分日食となりました。太平洋側以外で見られたところが多かったようです。台湾では、夏至の金環日食になりました。

6月21日17
時37
BORG77ED2
+1.4×TC+EOS6D+ASS
尾張旭市にて。


6月6日の 半影月食 2020年
PENUMBRALLUNARECLIPSE_200606.JPG - 30,411BYTES

早朝、低空の半影月食でした。左下が僅かに暗くなっています。薄雲越しの薄明の空に艶のない赤い満月が浮かんでいました。月が赤いのは大気によるもので、皆既月食とは違います。

6月6日04
時00
BORG77ED2
+1.4×TC+EOS6D
尾張旭市にて。


5月28日の 2020F8スワン彗星と2017T2パンスターズ彗星 2020年
20F8SWAN_17T2PANSTARRS_200528.JPG - 113,975BYTES

2020F8 SWANは、5月初めにに5等まで明るくなり、南半球ではみごとな尾が撮影され、明るくなると期待されましたが、北半球で見えるようになったころには減光し集光のない姿になってしまいました。分裂してしまった2019Y4 ATLAS同様、期待を裏切られてしまいました。
2017T2 PANSTARRSは、アンチテイルが伸びていて、8等台です。これから徐々に暗くなりますが、まだしばらく見られます。


上:5月28日20
時11
下:29日00時05分〜
FCT-100+RD+EOS6D改 設楽町にて


4月27日の スターリンク衛星 2020年
STARLINK6SATELLITE_200427.JPG - 47,697BYTES

SpaceX社が4月23日(日本時間)に60機打ち上げたStarlink 6 通信衛星です。太陽光を反射した光の点が次々と通過して行きます(シャッター速度2.5秒で線状になっています)。4月25日、27日、29日、30日と追いかけましたが、27日が一番良く、29日はちょっとだけ見えましたが、25日と30日はわかりませんでした。衛星にバイザーを付けて反射しないようにする計画があるそうなので、近い将来このようには見えなくなるかもしれません(その方が天体観測的には良いのですが)。
(画像をクリックするとタイムラプス動画がご覧いただけます。)

4月27日20
時10分33秒〜11分52秒
15-30mm+EOS6D
尾張旭市にて。


4月10日の 水星探査機 ベピコロンボ 2020年
BEPICOLOMBO_200410.JPG - 54,665BYTES

2025年に水星軌道に入る予定の水星探査機ベピコロンボです。減速スイングバイのために地球に接近しました。13等くらいです。他の人工天体や飛行機の光跡が賑やかです。

4月4日19
時49〜20時58分
FCT-100+RD+EOS6D
尾張旭市にて。


4月4日の 金星とプレアデス星団の大接近 2020年
VENUS_M45_200404.JPG - 64,852BYTES

-4.4等できらめく金星とプレアデス星団(M45)が大接近しました。満開の桜と撮ってみました。

4月4日19
時24分
180mm+EOS6D
尾張旭市にて。


3月25日の 木星・火星・土星の接近 2020年
JUPITER_MARS_SATURN_200325.JPG - 50,506BYTES

早朝、昇る天の川を追って、木星・火星・土星が斜めに並んでいます。火星は4月1日に土星の0.9°まで近付きます。

3月25日03
時31分
15-30mm+EOS6D
設楽町にて。


3月24日の 2019Y4 アトラス彗星とM81・82 2020年
19Y4ATLAS_M81_82_200324.JPG - 95,121BYTES

5月に肉眼彗星になるのではと期待されているアトラス彗星。8等で、口径13cmの望遠鏡で淡く見えました。この口径では集光はわからなかったのですが、40cmならはっきりとしました。この領域を長時間露光すると高銀緯分子雲が写ります。

3月24日22
時21分〜
180mm+EOS6D
設楽町にて。


3月19日の 火星・木星・月・土星の接近 2020年
MARS_JUPITER_MOON_SATURN_200319.JPG - 33,301BYTES

月齢24の月と火星・木星・土星が接近しました。火星は土星の方向へ日々移動して行きます。早朝、南東の空に美しく並んでいます。

3月19日05
時08分
180mm+EOS6D
尾張旭市にて。


3月2日の おうし座ε星の食 2020年
EPSILONTAU_OCCULTATION_200302.JPG - 27,561BYTES

ヒヤデス星団を構成する星の一つおうし座ε星(3.5等)が月に隠されました。ヒヤデス星団食とも呼びますが、次に日本で条件良く見られるのは2031年だそうです。

3月2日22
時14分〜
180mm+EOS6D
尾張旭市にて。


2月2日の 2020A2 岩本彗星 2020年
20A2IWAMOTO_200202.JPG - 115,161BYTES

1月9日に岩本さんがまたもや彗星を発見されました。2019年12月以来で、自身4個目となります。11等ですが、コマが比較的容易に写りました。下のパンスターズ彗星の写真と同縮尺です。

2月2日05
時00分〜
FCT-100+RD+EOS6D
紀北町にて。


2月1日の 2017T2 パンスターズ彗星と二重星団 2020年
17T2PANSTARRS_200201.JPG - 134,121BYTES

パンスターズ彗星が二重星団のそばを通過して行きました。青緑色のコマに尾も僅かに写っています。現在9等で4月〜5月には7等にならないかと期待されています。

2月1日23
時45分〜
FCT-100+RD+EOS6D
紀北町にて。


2月1日の 月面XとLOVE 2020年
LUNAR X_LOVE_200201.JPG - 55,389BYTES

月面「X」が好条件で見られました。撮影した写真をよく見ると、その他に月面「LOVE」も確認できました。これは、愛媛県の竹尾 昌さんが見つけ、NASAとミシガン工科大学によるWebページ Astronomy Picture of the Day に紹介されています。Eはひっくり返っています。

2月1日20
時40分
FCT-100+LE18mm+PowerShot S120
紀北町にて。


2月1日の ベテルギウスの減光 2020年
DIM BETELGEUSE_200201.JPG - 62,509BYTES

ベテルギウスが1.6等まで減光しています。四捨五入すると2等星になってしまいました。アルデバランより暗く、右隣の2等星ベラトリクスと同じくらいの明るさに見えます。(2月10日前後頃から復光しています)

2月1日20
時18
15-30mm+EOS6D
紀北町にて。


1月11日の 半影月食 2020年
PENUMBRALLUNARECLIPSE_200111.JPG - 45,558BYTES

日食と月食はセットで起こることが多く、12月26日の日食の次の満月は半影月食になりました。比較的深く半影に入ったので、半影月食にしては、陰った感じが望遠鏡で拡大して見るとよくわかりました。途中から薄雲がやってきました。

1月11日02
時10分〜30分間隔 食最大04時10分
BORG77ED2
+1.4×TC+EOS6D
尾張旭市にて。


12月26日の グアム金環日食 2019年
ANNULARECLIPSE191226_GUAM.JPG - 88,180BYTES

中東から始まりインド、シンガポール、インドネシアを駆け抜けグアム島でも金環日食になりました。グアム観光の中心地タモンでは、金環食帯の中心線に近く、そこにあるホテルの14階から撮影しました。金環食時の高度は14度、その後、復円しながら日没となりました。

12月26日 金環16
時56分(現地時刻)
24-105mm+EOS6D
グアム島タモン湾にて。

星ナビ3月号の表紙に!


12月14日の ふたご座流星群 2019年
GEMINIDS_191214.JPG - 47,341BYTES

月齢18の明るい月がありましたが、さすがにふたご群明るい流星が飛んでいました。21時半ごろから2時間半の間に明るいのが6個写りました。夜半過ぎには雲が広がりました。

12月14日21
時42分〜
15-30mm+EOS6D
尾張旭市
にて。


11月1日の 恒星間天体 2I Borisov ボリソフ彗星 2019年
2IBORISOV_191101.JPG - 73,351BYTES

オウムアムアに次ぐ2例目の恒星間天体として発見されたボリソフ彗星です。すぐ右上の星が16.83等で、16等くらいであることがわかります。12月には15等になる予想です。

11月1日04
時21分〜
FCT-100+RD+EOS6D改 設楽町にて


10月20日の ふたご座η星の食 2019年
ETAGEM_OCCULTATION_191020.JPG - 63,772BYTES

ふたご座η星プロプス(3.3等)の食がありました。当地では、潜入時に雲が多く、見られませんでしたが、暗縁からの出現後捉えることができました。

10月20日02
時16分
BORG77ED2
+1.4xTC+EOS6D  尾張旭市にて


9月6日の 月と木星の接近 2019年
MOON_JUPITER_190906.JPG - 47,855BYTES

上弦の月と-2等で存在感のある輝きを放つ木星が接近しました。実際の夜空では、この写真よりもっと近くに寄り添った感じに見えました。8日には土星に接近しましたが、雲が多くて両方同時に見られませんでした。

9月6日22
時32分
180mm+EOS6D
1/80から0.8秒の7コマをHDR合成
尾張旭市
にて。


9月3日の 新星爆発 いて座V3890 2019年
V3890_190903.JPG - 54,470BYTES

29年ぶりに新星爆発したV3890です。反復新星と呼ぶそうです。8月27.870日に6.7等に大増光しました。天気に恵まれず、やっと撮れたこの写真では、9等台になっています。薄雲越し、2秒×95コマの超固定撮影です。

9月3日20
時05分
180mm+EOS6D
尾張旭市
にて。


8月13日の ペルセウス座流星群 2019年
PERSEID_190813.JPG - 60,284BYTES

今年は月齢12の明るい月がほぼ一晩中あって流星を見るには条件が良くありませんでした。雲も時々通過していました。でも、例年のように活発に飛んだようです。

8月13日03時00分
15mm+EOS6D
尾張旭市
にて。


8月7日の 旧暦七夕 2019年
TRADITIONAL TANABATA_190807.JPG - 55,051BYTES

伝統的七夕とも呼ばれる、昔からの旧暦七夕は今年8月7日でした。旧暦の7日なので、半月くらいの月があります。彦星を乗せる船にも見立てられます。空の良いところでは、薄いですが天の川も見ることができます。夜半前に月は沈みます。

8月7日21時03分
8-15mm+EOS6D
土岐市
にて。


6月25日の 水星・火星 2019年
MERCURY_MARS_190625.JPG - 53,647BYTES

24日が水星(0.7等)の東方最大離角でした。18日に火星(1.8等)と大接近しましたが、徐々に離れています。

6月25日20時21分
24-105mm+EOS6D
旭高原
にて。


6月3日の 木星・土星 2019年
JUPITER_SATURN_190603.JPG - 33,593BYTES

惑星が見頃の季節となりました。11日には木星が衝になります。その木星は、赤道が黄色っぽくなっています。大赤斑の周りも忙しくなっています。

木星:6月3日23時33分
土星:6月4日01時18

μ-180+ASI290MC
尾張旭市
にて。


5月8日の 映日と幻映日 2019年
SUBSUNDOG_190508.JPG - 37,033BYTES

日暈(Sunhalo)を伴った太陽の右に幻日(Sundog)、これらは地上でも時々見かけますが、太陽の下に現れた映日(Subsun)とその右側の幻映日(Subsundog)は機上などからしか見ることのできない珍しい大気光学現象です。

5月8日16時51分 +PowerShot S120 機上にて。


4月4日の 天の川の中の木星 2019年
JUPITER_MILKYWAY_190404.JPG - 78,745BYTES

今年の木星はへびつかい座にあり、夏の天の川の中で、-2等という際立った明るさを放っています。

4月4日02時23分〜
50mm+EOS6D
設楽町にて。


3月1日の 2018Y1 岩本 彗星 2019年
18Y1IWAMOTO_190301.JPG - 116,104BYTES

岩本彗星が散開星団M38と勾玉星雲の間を通過していきました。7等台ですが。春霞で空はぼんやりしていますが、双眼鏡で丸く存在がわかりました。集光は感じませんでした。

3月1日19時13分〜
FCT-100+RD+EOS6D改
設楽町にて。


2月26日の 2018Y1 岩本 彗星 2019年
18Y1IWAMOTO_190226.JPG - 107,125BYTES

岩本彗星がぎょしゃ座の散開星団や散光星雲のフォトジェニックな領域を通過中です。7等ですが、天頂付近ということもあり、双眼鏡で、簡単にわかりました。

2月26日19時45分〜
180mm+EOS6D改
土岐市にて。


2月15日の 2018Y1 岩本 彗星 と M44 2019年
18Y1IWAMOTO_M44_190215.JPG - 86,516BYTES

13日に地球へ最も近づいた岩本彗星は、M44(プレセペ星団)の近くを高速で通過して行きました。双眼鏡では中央集光の感じられない球状に見えました。6等台になっています。写真には短い尾が写りました。

2月15日02時09分〜
24-105mm+EOS6D
拡大:FCT-100+RD+EOS6D改
旭高原にて。


2月1日の 月と金星の接近 2019年
MOON_VENUS_JUPITR_190201.JPG - 23,709BYTES

月齢26の細い月と金星が接近しました。その角距離は約2°です。少し離れたところには木星も。早朝のとても美しい光景でした。

2月1日06時13分
24-105mm+RD+EOS6D
尾張旭市にて。


1月30日の 2018Y1 岩本 彗星 2019年
18Y1IWAMOTO_190130.JPG - 85,138BYTES

これからさらに明るくなることが期待される岩本彗星です。8等くらいでしょうか。双眼鏡であるようなないような。NGC5054など小さな銀河が群れているところを通過中です。

1月30日01時04分〜
FCT-100+RD+EOS6D改
紀北町にて。


1月13日の 月面X 2019年
LUNAR X_190113.JPG - 68,531BYTES

月面Xが現れました(下)。上には月面Vも見えます。最近、月面アルファベットが流行っています。次の月面Xは2月12日その次は4月12日ということですが、どちらも昼間です。

1月13日21時53分
μ-180+LE18+PowerShot S120
尾張旭市にて。


1月6日の 部分日食 2019年
PARTIAL ECLIPSE_190106.JPG - 49,622BYTES

薄雲越しの部分日食でした。厚い雲ではなかったため全経過を見られたものの、結局ずっと雲に覆われていました。太平洋側の地方では、雲はあったものの概ね見られたようです。

連続:1月6日08時40分〜11時40分 5分間隔 24-105mm+EOS6D改
拡大:10時15分 BORG77ED2+1.4xTC+EOS6D 
尾張旭市にて。


1月4日の しぶんぎ座流星群 2019年
QUADRANTIDS_190104.JPG - 46,635BYTES

今年のしぶんぎ座流星群の極大予想は4日のお昼11時でした。2時ごろから6時まで4時間連写しましたが、明るく写っていたのはこの1枚だけでした。ピーキーなしぶんぎ群は難しい…。

1月4日05時39分
14mm+EOS6D
尾張旭市にて。


1月2日の 月と金星の接近 2019年
MOON_VENUS_190102.JPG - 28,835BYTES

月齢26の月と金星が約0.7°にまで接近しました。これくらい近付くとと見応えがあります。雲があって残念でしたが、-4.5等の金星は雲越しにもかかわらず威光を放っていました。

1月2日05時58分
24-105mm+EOS6D
尾張旭市にて。


12月14日の 46P Wirtanen彗星 2018年
46PWIRTANEN_181214.JPG - 79,525BYTES

ふたご座流星群とウィルタネン彗星が同時に見える贅沢。肉眼でもすごく淡いですが、丸く見えました。双眼鏡では、0.5°くらいに広がったコマがごくかすかに緑色っぽく感じたのですが、中央集光がわかりません。なので、何等級なのか見積もりが難しいです。4等台でしょうか。写真では、細い尾が写りました。下は、σクリップでメトカーフコンポジットをして、尾をわかりやすくしました。

12月14日23時47分〜
FCT-100+RD+EOS6D
設楽町
にて。


12月14日の ふたご座流星群と46P Wirtanen彗星 2018年
GEMINIDS_181214.JPG - 165,422BYTES

風も吹き寒い(-3℃)夜でしたが、快晴に恵まれ、流星が飛びまくったふたご座流星群でした。やはり、かつてより増えているような気がします。少なくともペルセウス座流星群より、確実に多く飛んでいるでしょう。ウィルタネン彗星が青緑色に大きく写りました。赤い散光星雲との色対比がきれいです。ウィルタネン彗星の下に火球が入っていればと思いますが、そんなに簡単にはいきません。

12月14日23時46分〜
24mm+EOS6D IR改
設楽町
にて。


12月7日の 火星と海王星の大接近 2018年
MARS_NEPTUNE_181207.JPG - 19,933BYTES

この数日火星と海王星が接近していましたが、この日は角距離約2.5′の大接近でした。ただ、薄雲、低空、悪条件で、肉眼では0等の火星が辛うじて見える程度、7.9等の海王星は望遠鏡でギリギリ薄暗く見えました。でも、オレンジとブルーは印象的でした。火星像は露出が違い過ぎるのではめ込みです。

12月7日22時13分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市にて。


11月20日の 2018V1 Machholz-藤川-岩本 彗星 2018年
18 V1 MACHHOLZ-FUJIKAWA-IWAMOTO_181120.JPG - 95,013BYTES

この彗星は、11月8日未明に彗星捜索のベテラン、藤川さんと岩本さんが発見しました。一足先の7日にアメリカのマックホルツさんが発見しています。日本人による発見は岩本さんの2013年3月以来です。東の低空ですが、透明度が良かったためか双眼鏡でわかりました、7等台になっているでしょうか。写真では、淡いイオンの尾が写りました。

11月20日04時38分〜
FCT-100+RD+EOS6D IR改

設楽町にて。


11月1日の 64P Swift-Gehrels彗星と46P Wirtanen彗星 2018年
64PSWIFT-GEHRELS_46PWIRTANEN_181101.JPG - 167,035BYTES

スイフト・ゲーレルス彗星がアンドロメダ銀河M31に近付きました。10等くらいでしょうか。尾はありませんが、暗い割にはしっかり写りました。そして、12月に4等で肉眼彗星になることが期待されているウィルタネン彗星。8等くらいになっています。ただ、双眼鏡では全くわかりません。ろ座にあってまだ高度20°程しかないからでしょう。こちらの彗星も尾がありません。

上:11月1
日23時04分〜
180mm+EOS6D

下:23時04分〜 FCT-100+RD+EOS6D IR改
設楽町にて。


9月19日の 21P Giacobini-Zinner 彗星 2018年
21PGIACOBINI-ZINNER_N2174_180919.JPG - 161,024BYTES

ジャコビニ・チンナー彗星は、M35、クラゲ星雲、モンキー星雲付近を通り抜けて行きました。明るさは7等。天の川がギリギリ見える程度のところですので、双眼鏡ではあるようなないようなよくわかりませんでしたが、写真には尾がそこそこ立派に写ります。

9月19
日03時36分〜
180mm+EOS6D改
土岐市にて。


9月6日の 火星・土星・木星・金星 2018年
PLANETS_180906.JPG - 71,874BYTES

西の水平線に沈む前の金星から木星、土星、火星の四惑星がしばらく見えています。赤く写っているのは大気光ではないかと思います。

9月6
日20時29分
14mm+EOS6D改
西表島にて。


8月25日の 火星の衛星 フォボスとダイモス 2018年
PHOBOS_DEIMOS_180825.JPG - 35,299BYTES

火星の衛星です。フォボスは、火星に近いところを公転しているので、最も離れたころに狙いました。このような撮影には副鏡スパイダーが不利です。火星像は露出が違い過ぎるのではめ込みです。

8月25
日22時54分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市にて。


8月14日の 火星 2018年
MARS_180814.JPG - 22,703BYTES

まだベールがかかったような感じですが、模様はわかりやすくなってきました。中央はタルシス三山、右下にオリンポス山が見えます。

8月14
日22時50分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市にて。


8月5日の 21P Giacobini-Zinner 彗星 2018年
21PGIACOBINI-ZINNER_N7822_180805.JPG - 80,257BYTES

NGC7822の近くを通過したジャコビニ・チンナー彗星です。8等で双眼鏡でも存在はわかりませんが、彗星らしい姿に写ります。

8月5日22時26分〜
FCT100+RD+EOS6D改 設楽町
にて。


8月3日の 火星 2018年
MARS_180803.JPG - 22,928BYTES

7月31日の最接近時、この地は雲が多く拡大撮影ができませんでした。火星表面は、まだクリアではありませんが、撮影してコントラストをつけると見えてきました。眼視では、大きなオレンジボールに少し暗い部分があるなぁといった感じです。

8月3日01時21分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市にて。


7月25日の 火星 2018年
MARS_180725.JPG - 22,352BYTES

15年ぶりの大接近、7月31日まで後1週間となりましたが、5月31日ころに発生したダストストームの影響はまだ続いており、表面模様がはっきりしません。視直径は、最接近のときとほぼ同じくらいの大きさになっています。

7月25日00時36分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市にて。


7月1〜2日の 木星・土星・火星 at Bali 2018年
MARS_SATURN_JUPITER_1800701-02_BALI.JPG - 37,473BYTES

バリ島での撮影です。日本では、南中高度の低い惑星が、天頂付近まで昇るので、シーイングが良く口径を一回り大きくしたように見えました。

木星:7月1日21時48分
土星:7月1日23時46分
火星:7月2日01時20分
μ-180+ASI290MC
インドネシア バリ島
にて。


6月9〜10日の 木星・土星・火星 2018年
MARS_SATURN_JUPITER_180609-10.JPG - 37,176BYTES

シーイングも良くなってきて、惑星も一晩で順番に撮れます。土星には白斑が出現しています。火星は大接近に向けて急速に大きさと明るさを増してきましたが、砂嵐によって、従来の模様がよくわからない!

木星:6月9日22時26分
土星:6月10日01時24分
火星:6月10日02時35分
μ-180+ASI290MC
尾張旭市
にて。


5月4日の 矮新星 V392 2018年
V392_180504.JPG - 48,652BYTES

中村祐二さんが4月29日に6.2等級で発見したペルセウス座の新星です。矮新星として変光星名がついていました。肉眼等級とも言われましたが、5月1日には8等と暗くなり、この写真でも8等くらいで写っています。

5月4日20時15分
24-105mm+EOS 6D
尾張旭市
にて


3月29日の 天宮1号(Tiangong 1) 2018年
TIANGONG 1_180329.JPG - 34,607BYTES

中国の宇宙ステーション実験衛星、天宮1号の光跡です。2等級くらいの光点が移動していくのが見えましたが、写真では薄明の明るさでわかりにくくなってしまいました。制御不能でどこに落下するか注目されましたが、この後4月2日に南太平洋上で大気圏再突入しました。

3月29日04時58分
24-105mm+EOS 6D
尾張旭市
にて


3月25日の 火星とM8 2018年
M8_MARS_SATURN_180325.JPG - 72,545BYTES

M8とM20の間を抜けてきた火星です。4月2日には土星とM22の間を通過します。そして、夏の大接近に向けどんどん明るくオレンジ色を増していくでしょう。

3月25日04時27分
180mm+EOS 6D改
恵那市
にて


3月17日の 金星と水星 2018年
VENUS_MERCURY_180317.JPG - 41,408BYTES

宵の明星と水星です。3月4日に金星に近づいた水星ですが、16日が東方最大離隔で最も高度が高く見やすい位置となりました。

3月17日18時44分
24-105mm+EOS 6D
尾張旭市
にて


1月31日の 皆既月食 2018年
TOTALLUNARECLIPSE_M44_180131.JPG - 48,928BYTES

3年ぶりの皆既月食です。かに座のプレセペ星団(M44)の付近で起こりました。皆既食最大となる22時30分の10分くらい前頃から雲が厚くなってきましたが、美しくしっとりとした姿を見ることができました。M44は撮ることはできましたが、薄雲のせいか双眼鏡ではわかりませんでした。
(画像をクリックすると皆既月食のタイムラプス動画がご覧いただけます。)

上:1月31日21時48分〜
BORG77ED2+1.4xTC+EOS6D 
下:22時13分
180mm+EOS 6D改
尾張旭市
にて


1月7日の 木星と火星の大接近 2018年
JUPITER_MARS_180107.JPG - 51,646BYTES

-1.8等で輝く木星と1.4等でオレンジ色の火星が大接近しました。その角距離はこの時点で13′。もうくっつきそうな間隔です。右は望遠鏡での拡大でガリレオの四大衛星と共に。

左:1月7日05時35分
24-105mm+EOS 6D
右:05時31分 μ-180+EOS KissX4 HDR合成 尾張旭市
にて


1月4日の しぶんぎ座流星群 2018年
QUADRANTIDS_180104.JPG - 37,335BYTES

月齢16の明るい月が一晩中輝く中での流星群でした。ピークは4日5時ということで、2時間半ほどカメラを連写モードで仕掛けましたが、写ったのは3個。実は寒すぎて見ておりません。ふたご群くらい飛んでくれれば気合も入るのですが…。

1月4日02時27分
14mm+EOS6D 尾張旭市
にて


1月2日の スーパームーン 2018年
SUPERMOON_180102.JPG - 31,578BYTES

2018年早々の満月がスーパームーン(近地点通過の頃の満月)となりました。昨年12月4日の満月と同じくらいの大きさです。やはり、なんとなく大きく見えます。そしていよいよ、1月31日はスーパームーンでブルームーンで皆既月食です。

1月2日01時52分
BORG77ED2+1.4xTC+EOS6D 尾張旭市にて


12月13〜14日の ふたご座流星群 2017年
GEMINIDS_171213.JPG - 53,082BYTES

今年のふたご座流星群の極大は14日の昼間15時とのことで、13日と14日の二晩楽しめたのですが、13日の夜に太平洋側の地域で天気の良い所が多く、一晩中流星を見ることができました。やはり、晴天であれば流星を見るのも撮れるのも多く1時間あたり50個は飛んでいました。3時3分ごろには火球も飛び(写真中央)永続痕が認められました。その永続痕の広がりも比較明合成してみました。ふたご群と違う放射点からの流星(かみのけ座流星群?)も写り、賑やかな写真となりました。
(画像をクリックするとふたご座流星群のタイムラプス動画がご覧いただけます。)

12月14日00時21分〜04時41分
24mm+EOS6D IR改 土岐市
にて


12月4日の 今年最大の満月 2017年
BIGGESTFULLMOON_171204.JPG - 44,499BYTES

左が今年最大の満月です。スーパームーンと報道していたところがありますが、NASAの定義では、距離と位相がずれているのでスーパームーンとは呼びません(※今回のもNASAはスーパームーンと呼んでいるサイトを発見してしまいました。よく分からないスーパームーンの定義。本物のスーパームーンはエクストリーム・スーパームーンと言うそうな…)。来年1月2日は、スーパームーンです。6月9日には右の写真のように最小の満月になりましたが、このように並べてみると随分大きさが違います。

左:12月4日00時45分
右:6月9日22時15分
BORG77ED2+1.4xTC+EOS6D 尾張旭市
にて


11月12日の レグルス食 2017年
OCCULTATIONREGULUS_171112.JPG - 41,628BYTES

しし座の1等星レグルスが月から出てきたところです。月の暗縁からの出現だったので、肉眼でもなんとか見えた地球照からポツンとレグルスが確認できました。双眼鏡なら簡単に見られました。このレグルス食の潜入は、月の出前でした。

11月12日00時40分 180mm+EOS6D
尾張旭市にて


9月29日の 2015 ER61 PANSTARRS と 2017 O1 ASASSN 2017年
15ER61PANSTARRS_17O1ASASSN_170929.JPG - 104,948BYTES

パンスターズ彗星(13等)がM45付近。エイサスエスエヌ彗星(9等)がカリフォルニア星雲付近を通過中です。撮影光学系の違いにより拡大率は同じではありません。

9月29日
左:03時17分〜 FCT-100+EOS6D
右:00時59分〜 180mm+EOS6D改 設楽町
にて


9月8日の 太陽黒点 2017年
SUNSPOT_170908.JPG - 57,139BYTES

久々に大きな黒点(2673黒点群)が出現しました。特に右下の黒点付近からは11年ぶりにX9のフレアが現れ、電波障害が心配されました。この磁気嵐による見事なオーロラが見られたようです。

9月8日09時45分 FC-50+EOS Kiss X4 尾張旭市にて


9月3日の 小惑星 Florence (3122) 2017年
FLORENCE (3122)_170903.JPG - 59,162BYTES

小惑星 フローレンス(3122)は、直径4.4kmの大きな小惑星で9月1日に地球から700万kmまで接近しました。撮影時に9等くらいの明るさです。かなりトリミングしていますが、望遠レンズの固定撮影でも写りました。1秒露出 ISO6400。

9月3日20時06分〜5分間隔
180mm+EOS6D 尾張旭市にて


8月21日(現地時間)の アメリカ皆既日食 2017年
MOVEMENT OF MOON'S SHADOW_170821.JPG - 45,690BYTES

夏休み期間中ということもあって多くの人たちがアメリカ皆既日食に出かけたようです。西部は天気良く素晴らしい日食を楽しんだようですが、私が行ったカンザスシティはご覧の通りの天気でした。夕焼けのような日食焼けが印象的でした。
(画像をクリックすると月の影が右から左へ移動するタイムラプス動画がご覧いただけます。)

8月21日13時08分(現地時間)
14mm+EOS6D IR改 カンザスシティ空港にて


8月13日の ペルセウス座流星群 2017年
PERSEID_170813.JPG - 41,457BYTES

月齢20の月明りがある中での流星群でした。雲は流れるものの天気はまずまず、視程はとても良かったです。13日明け方にピークがあったようです。この流星は一番写りの良かったもの。-1等くらいでした。

8月13日00時14分
14mm+EOS6D 尾張旭市にて


7月20日の 昼間のアルデバラン食 2017年
OCCULTATIONALDEBARAN170720.JPG - 47,551BYTES

梅雨明け宣言翌日のアルデバラン食です。所々に雲はありましたが、透明度はイマイチながら、月の周りは青空で潜入を撮影できました。出現は流れ雲に阻まれてしまいました。

7月20日08時32分
FCT-100+EX+EOS6D IR改 尾張旭市にて


6月16日の 2015 V2 Johnson と 71P Clark 2017年
15V2JOHNSON_71PCLARK_170616 .JPG - 134,025BYTES

ジョンソン彗星(2015 V2)は7.5等。高度が高いおかげで7×50双眼鏡でギリギリ見えている感じ。尾はわかりません。6月12日に近日点を通過しましたがダストの尾はアンチテイルになっていて古そうです。写真ではイオンの尾が左下にあるような…。3月3日、4月4日、5月2日と同スケールで現在の大きさが比較できます。クラーク彗星(71P)はアンタレスの横を通過して行きました。11等くらい。もう少し早い時期に撮りたかったのですが…。

6月16日
左:Johnson 21時16分〜
FCT-100+RD+EOS6D IR改
右:Clark 21時00分〜
180mm+EOS6D
  旭高原にて


5月2日 2015 V2 Johnson と 41P Tuttle-Giacobini-Kresak と 2015 ER61 PANSTARRS 2017年
15V2JOHNSON_41PTUTTLE-GIACOBINI-KRESAK_15ER61PANSTARRS_170502.JPG - 178,756BYTES

ジョンソン彗星(2015 V2)は6等になっているようです。ボワッと小さな円盤状に見えます。右下にイオンの尾が伸びています。タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星(41P)は7等から暗くなっているようです。双眼鏡でかすかよくわかりません。そして、パンスターズ彗星(2015 ER61)は、バースト後少し減光しているようですが、6等台で恒星のように輝いていました。3月3日、4月4日と同スケールで現在の大きさが比較できます。

5月2日
上:Johnson 00時56分〜
左下:PANSTARRS 03時19分〜
右下:Tuttle-Giacobini-Kresak 02時04分〜
FCT-100+RD+EOS6D IR改  設楽町にて


4月23日の 4月こと座流星群