11月17日の2002T7 LINEAR彗星 2003年
2002T7LINEAR 11/17 5月には2001Q4ニート彗星とともに二大彗星として大ブレーク予定の2002T7リニア彗星がペルセウス座カリフォルニア星雲の近くを通過しました。光度は9等台。順調に明るくなっているようですが、まだまだ、小さ〜い。
一眼デジカメ(EOS Kiss Digital)は天体用にも銀塩に匹敵あるいはそれ以上の性能を持つようになりましたが、それにしても、赤い散光星雲は地味にしか写りません。

11月17日23時10分。135mm+Canon EOS Kiss Digital。拡大はFCT-100+ST-2000XM。旭高原にて。

11月2日の肉眼黒点 2003年

11月2日肉眼黒点 太陽用のフィルターを通して見れば、望遠鏡を使わなくても肉眼で見ることのできる巨大黒点が発生しました。大規模フレアも発生し、北海道から長野県にかけて低緯度オーロラも観測されました。

11月2日02時。FCT-100+Canon EOS Kiss Digital。

9月7日 マーシャルの火星 2003年

火星9/7 マーシャル諸島の環礁マジュロで撮った火星です。火星の南中高度は66°、シーイングも良く素晴らしい火星を見ることができました。詳しくは月刊天文2003年11月号をご覧ください。これ、下の火星画像と同じ望遠鏡なんです。

9月7日。ミューロン180+ToUcam pro。

火星大接近 8月22日の火星 2003年

火星8/22 大接近目前の火星です。-3等で赤く輝く火星は、何とも神々しい。

8月22日02時。ミューロン180+ToUcam pro。

8月11日の火星 2003年

火星8/11 火星大接近だというのに、なかなか良い天気に恵まれません。それでも火星は接近中!

8月11日0時。ミューロン180+ToUcam pro。

2月3日のV1 NEAT彗星 2003年

V1 NEAT彗星 V1 NEAT彗星。2月3日で5等級くらいと、期待されていたほど明るくなっていません。冷却CCDカメラで撮ると、イオンの尾がビシビシ枝分かれして見事ですが、双眼鏡では2度くらいの尾があるかどうかの頼りない姿でした。
(画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます)

2月3日18時35分。FCT-100+ST-2000XM。志摩半島にて。

※結局、近日点通過時には予想通りの明るさとなり、2月18日頃の太陽観測衛星SOHOの画像には見事な尾が写し出されました。



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