パリの西400km弱のところにある世界遺産モンサンミッシェルは、海に浮かぶ島のような岩のような不思議な建造物(修道院)です。かつて、この写真をひと目見たときから是非とも行ってみたい場所のひとつでした。また、北緯48度の星空は日本とは少し違っていました。 |
モンサンミッシェルは司教オベールが大天使ミカエルのお告げにより、709年に海の小島の頂上に小さな教会を建てたことから始まります。千数百年の歳月をかけて現在の様相になっているのですね。尖塔の先端には黄金の大天使ミカエルが奉られています。 (ここをクリックするとモンサンミッシェルのバス駐車場から見た上下左右360°パノラマがご覧いただけます。画像の中をドラッグすると360°見わたせます。(最新のQuicktimeでご覧ください)) | |
島内は、ゲートを入ってしばらくは土産物屋さんが立ち並びます。日本語の文字もありました。すごい観光客の人達で、共に狭い路地と階段を上って行きます。 | |
モンサンミッシェルから見た島へ渡る道です。対岸から2kmほどあり、多くの車やバスが駐車しています。この土手状の道は100年以上前に造られましたが潮の流れが変わり砂が体積してしまったため、今後、橋に変わります。対岸ではほんの少しですが工事が始まっていました(2007年現在)。島の周りは海というより干潟でした。 | |
夜にはライトアップされ、美しいモンサンミッシェルが演出されます。対岸から見るとモンサンミッシェルは真北の方向になるのですが、その横には見慣れぬ明るい星が輝いていました。ぎょしゃ座のカペラです。北緯48度までくると、沈まない周極星になるのですね。
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