ご存知、ハワイは太平洋の真っ只中にあり、その島々のひとつマウイ島は北緯20度のところに位置します。標高3055mのハレアカラ山の頂上からは物凄い星空を見ることができます。もちろん南の楽園ですから、ビーチリゾートが十二分に堪能できることは言うまでもありません。

マウイ島の西の端、カアナパリビーチにはリゾートホテルが立ち並んでいます。ホノルルのワイキキのような喧騒感がなく美しいところです。対岸のラナイ島付近に日が沈みます。夜はホテルの明かりが眩しいですが、西方向は暗く、春の黄道光や冬の天の川が見えました。

カアナパリから車で2時間半くらい行くと、ハレアカラ山の頂上に到着します。車で頂上まで行けてしまうのですから驚きです。巨大な火口の中には火口丘がいくつもあり絶景です。そして、ハワイ島のマウナケアとマウナロアの両山も見ることができました。（ご注意：ダイビングの後24時間以内にハレアカラ山に登ってはいけません。潜水病になるおそれがあるからです。）

（画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけます）

日没後、真上に立ち昇る黄道光と目映い金星が輝いていました。さすがにここの星空は超一級のコントラストです。ただ、夜のハレアカラ山頂は気温2℃でした。常に5〜10mくらいの強い風が吹きとても寒いです。

（画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけます）

（ここをクリックするとハレアカラ山頂の日没前の上下左右360°パノラマがご覧いただけます。天文台や駐車場の位置関係がわかると思います。画像の中をドラッグしてください。(最新のQuicktimeでご覧ください)）