赤まるち
二日経った
「がぁあああ・・・・・喉が痛ぇぇ・・・・・・・」
風邪は良くなるような気配は無いが、生活に支障が出るほどでもない
なんとなくだるい気配があるせいか、ここ三日マルチとしていない
権助としてはびっくりな記録だ
「流石にな・・・・・・・・・まーるーちー♪」
「イヤだよ」
「は、早っ!・・・・・・つうか、なんもまだ言ってないだろ」
マルチは、さっくり断じると、洗濯に行った
ここ二日の間にマスターしようと頑張っている項目の一つなのだ
洗濯機の使い方も知らなかったようだが、今では、全自動とはいえ
立派に洗濯機をつかって洗い物をしている、干す時に身長が足らないから
背伸びする仕草がなんとも、心くすぐるのだ
そして、多分に漏れず今回も、やっぱり背伸びして干すマルチ
その後ろ姿が誘って見える、スカート短いから見えそうだしヽ( ´ー`)丿
「・・・・・・・・・・・・・ご主人様、おいたはいけませんよ」
「・・・・・・・・・・・・だって、ここん所してないし・・・・・・」
権助がマルチを後ろから抱きすくめた
ふわっとした女の子の匂いが髪から流れ出る
権助が、それを吸引力全開にして吸い込み、くんかくんかと
堪能する、脳味噌に匂いが充満して一種のトリップを体験する
が、そんな快楽も長くは続かない、抵抗するマルチの
狙い澄ました肘がミゾオチをとらえると、カカトでスネを蹴り上げて
腕をふりほどき、アゴに掌打のアッパーを食らわせた
女性の護身術のお手本だな
「そういえば、昨日一日どうしてたの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ、ねこやんと太股に会ってた」
意外な事を権助が口走った、マルチがびっくりして洗濯物を落とす
ちなみに、権助のパンツだ、マルチのモノじゃないからきっと
そのまま拾って干すのだろう、洗い直される事はないであろうパンツを
捨てたまま、マルチが権助の近くに寄る、詰め寄る
「だ・・・な!・・・っ・・・こ・・・・・どりゃぁっ!!!」
ずばんっ
「げあっ!」
何を言ったらいいかわからないので思わず手が出るマルチ(ぉぃ
権助が予想してなかった攻撃にぐったりするが、おかまいなし
とりあえずベランダから部屋へと入り、権助を座らせて
尋問するようにマルチが立つ
「なんで?何を?あああっ?」
「な、なんで怒ってんだよ・・・・・・ただ、あれだ、ほら、ねこやんは
しばらく帰らないみたいだから、ここ使っていいつってさ・・・・あと
来栖川の費用で、俺の下宿直してくれてるらしくて、終わったらそっちに
移れって話を・・・・・」
マルチは見つめたまま笑顔を讃えている
どこからともなくリンゴを出すと、派手な音とともに握りつぶした
「ご主人様ぁ♪」
「・・・・・いや、・・・・え、その、ま、マジでこれ以上は何も・・・・・
だ、大丈夫だって、なんかあいつ言おうとした時に、太股触ったら
いきなり蹴り殺されそうになったくらいで・・・・・本当、他には」
なんかタカリにあっている少年が、タネがもう無いと言っているのに
よく似た光景だが、とりあえず納得したのかマルチが握りつぶしたリンゴを
ぺろりと嘗めて、台所の雑巾を権助に放ってよこした・・・・これって・・・
「さて、洗濯の続きをしよー、おー」
このアマ・・・・・、思いつつも床を拭く権助
ごしごしごしごし・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
「月の光ってのは、銀色なのかなぁ?」
「はぁ?・・・・・何云ってんだ、お前わ」
夕飯のカレーをいつものように美味しく頂いた後、風呂もお互い入り終わり
空にぽぅっと白い月が浮かんでいる、窓の真上から降り注ぐ銀明
月光、それを眩しそうに見つめてマルチが呟いた
権助が、その、ややポエムじみている表現に、寒気を覚えて
電波かと心配して声をかけたのが上の台詞、さて
「なぁ、権助・・・・・・・・・・・・」
「なんだメイド・・・・・・・・・・・・」
マルチが窓の側から権助の側へと移動する
ぼーっとした目、ヤバイ感じがしない事もない
権助がやや危機感を覚えつつ、身構える
「・・・・・・・・・・・・・・・昨日の話」
「ああ・・・・・・」
拍子抜け・・・・とも違う、おや?と権助が思う、それを外にして
マルチが暖房のスイッチを入れた、ほわわっと
暖かい空気が部屋に入り始める
権助がどきどきとマルチを見上げる、じっと見下ろしたままのマルチが
暗い部屋に影をいくつも残して、権助の首に巻き付いた
「・・・・・・・・・ねぇ・・・・・・・・・・・sexを、しよう・・・・」
「は!?・・・・・・・んごっ」
マルチの唇が権助の唇を塞いだ
そして、そのまま権助を背中へ押し倒す、激しく吸い上げるようなキス
くはぁ・・・・・・、糸を引いてマルチが口を離す、ふあ、と漏れた吐息に
唾液の糸が、つぅ、と引いて揺れた、雫が権助の首に落ちる
マルチの両手が権助のシャツにかかる、下からやや強引に
上へと脱がす方向へ持ち上げる、露わになるごつごつとした、やや野性味のある肌
うっすらとだが、割れた腹筋にそっと口を当てると舌を、ちろ、とだけ出して
優しくなぶる
「う・・・・・お・・・・・・・な・・・・・・」
「権助・・・・・・・・・・」
腹のあたりから見上げる切ない瞳、権助が思わず息を呑む
眉根が上がりながら寄せられたその表情が、ツボを捕らえた
されるがままに脱がされていたが、自分からすぐに上を脱いで
下のベルトに手をかける、かちゃ、と音がすると、マルチの手が
それを包むように握った
「いい・・・・・・・・・・・」
言うとマルチがゆっくりベルトを外し始めた、こ、これわ・・・・
自分以外の手によって服を脱がされるなんて、思ってもいなかったというか・・・・
男としてはなかなか酔えない感覚に、ややの興奮を覚える、おぼつかない手つきで
外されていく衣服、その擦れる音だけでも充分な力を秘めている
ようやく下ろされるズボン、当然のように臨戦態勢のナニが、パンツに
堂々とテントを張っている
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
権助が居心地の悪い空気に取り込まれる、こういう時にナニも言葉がないと
辛いです男として・・・・、そんな覚えを心で訴える、数秒、ようやく
マルチが布越しとはいえ、物体にアプローチをかけた、柔らかい指遣いで
テントの軸を、きう、と握りしめる、それに思わずのけぞる権助
気を良くしたのかマルチがそれを二度三度と繰り返して、上下に少し擦り
やがてパンツを引き下ろした
ぺんっ
ゴムにひっかかって跳ね上がるようにして現れたそれ
今度は躊躇無くマルチの愛撫が降り注ぐ
小さな手の平で支えるようにして立ち上がっているそれを指で絡めて
上下に少し揺すった後に、目を細めて小さく舌を出して
つん、と幹の下の方、根本に触れた
「ん・・・・・んん・・・・・・・む」
声をくぐもらせて、マルチが舌をちろちろとさせて幹を上下する
権助のナニがされる度に、新しい生き物のようにびくびくと躍る
声も漏れるが萎えるといけないので書かない(ぉぃ
マルチの愛撫が少しずつ大胆になってくる、んくんくと喉から
声を漏らしながら、上下させる口元を舌だけでなく、口先にして
ねぶるように舌の平を幹に当てた、ぬるり、この感覚が
男を狂わせる、権助が我慢出来ないようにマルチの頭に手をかける
「ま、マルチ・・・・・」
「・・・・・まだ・・・・・・・・んく・・・・んんん」
優しくふりほどいてまた愛撫を再開する
大胆になった口唇が激しくナニをなめ回す、んちゅ、唾液の音と
柔らかな肉の触れる音が混じって淫猥な声となって権助を刺激する
ついと突然口を離した、一歩置いてから、いよいよ
はむっ
くわえられた事による刺激が続々と背中を駈ける、独特の温かさとぬめり
頭を先にくわえて歯をたてないように唇で、くい、締め上げる
そしてゆっくりと沈みこむ、挿れる時の感じとは全く違う
柔らかさに包まれて、唾液の音が演出を高めながら
「うあ・・・・・く・・・・・・・・・・・・・」
「?」
権助の反応が少しおかしい、マルチがくわえたまま喉いっぱいまで
口に含んで頬を膨らませて目線を権助の頭の方へと向ける、目が合うと
照れくさそうに言う
「・・・・・・・・髪がな・・・・・・ごめん、気持ちいいから気にするな」
伸びたマルチの髪が、沈み込んだ拍子に権助の股間に
静かに落ち込んだのだ、その柔らかくて、やもするとくすぐったいような
それに思わず苦笑に似た声を漏らした
髪が揺れる度に、ひんやりとした感じが股のあたりに広がる
それが、たまらなく気持ちいい・・・・権助が酔う
だんだんとペースがあがる上下運動、んくんくと喉が鳴る音が
権助の随に染み渡って甘い匂いを立ちこめさせる
「んむ・・・・・・・・・・・んんく・・・・けぁ・・・・んんっ・・・っっ!!」
「おわっ、む、無理す・・・・・ぐおあ・・・あああぁ・・・っっ」
スピードの早い上下運動が続いた後、おもむろにマルチが
大きくそれを飲み込んだ、苦しそうに目元に涙を浮かべ
嗚咽のような声と、唾液と気泡が出す、ふぃふゅぃ、という音
じゅるるるる、唾液をすすり、さらに喉深くまでそれを飲み込む
「ディ、ディープスロートなんて・・・・おま・・・・・・・・ぐっ・・・・ヤバ・・・・」
権助がかつて味わったことのない悦楽に、とうとう果てる
喉の奥深くで、ぶるっと震えて、我慢出来なくなった白濁液が飛び散る
けあけあっけほっげほっ、当然のようにむせ返るマルチ
しかし頑張って漏らさぬよう、こぼさぬように上手にそれを吸い上げて
ぷあ・・・・・、と、口からナニを離した
事後の、とくとくという脈が脱力した権助を震わす
マルチがようようと脱ぎ始めた、権助も少し手伝うようにして
ゆるゆると脱がせる、最後の一枚になった時に、膝立ちして
全て権助に委ねた・・・・そういうのドコで覚えてきたんだろう・・・・
脱がしてみると、お約束で言うなら、下のお口も涎でベタベタね♪
そういう感じだ、ぬるりとした部分から下着に向かって引く糸が
月に光る、銀色なのかもしれないな・・・・ぼんやりと思った
「権助・・・・・・・・」
一枚を脱ぎ捨てて、座ったままの権助に巻き付くようにして身体をあずけるマルチ
柔らかくて軽い、温かいなまものが権助に滑り込む
抱き合ってじゃれ合うような愛撫から、権助がゆっくり手を滑らせて
ふにふにと胸を触る、小さいのが死ぬほどイヤなのか、一生懸命
脇のあたりや色々寄せてあげたりして頑張るが、無いモノは無い
いい加減に諦めないのでマルチがふりはらって、首筋に噛み付いた
「うわっ」
「〜♪」
噛み付いたままで、ぱたぱたとシッポをふる犬のように愛くるしくじゃれるマルチ
痛いというよりは、むずむずとした気持ちよさを肩のあたりに感じる
権助が、胸を諦めて下の方を触ろうと手を伸ばす、感じ取ったのか
マルチも足を固定して、触られ易いような格好になる、あぐらをかいた
権助に抱きつくマルチ、その後ろから手がまわされて、お尻からソコへと
にゅる、
「うあ・・・・・・・・・・・・」
みるみる耳まで赤くなる、かわいいなんてもんじゃない
それを見られまいと必至に権助に抱きつく、接近し過ぎてよく見えなくなるのを
狙ってるらしい、そうなると仕方無いので、いぢわるく権助が、音を大きく立てて
色情を煽る
ちゅく、きちゅ、ちくちくちく・・・・ちゅるる・・・・・ぴち、
水音が部屋に涌く、恥ずかしげにマルチが嫌々と首を振るが
その実の口から、はぁはぁと悩ましげに息をつぐ
権助が調子に乗って、くりくりと部分を激しく責め立てる
だんだんと預けている身体が熱くなり、力が及ばなくなってきている
先のおかえしとばかりに、権助が首筋に歯を当てた
そして乱暴に結び目のぽちりを指の腹で潰すようになじった
「っんあぁぁっっっ・・・・・・・!!!!」
ぶるぶるぶるぶるぶるるるっ
マルチが感極まるようにして、声を絞り出すと細かく震える
少しして弛緩した身体全体が権助に重さを預けた
たる、とマルチが目をふせて、ふぅふぅと肩を揺らす
まだまだ・・・・・、寝かせるようにして権助が、胸の先端を
口に含んで吸い上げたり、舌でなぶったりする
まだ余韻が抜けていないマルチの身体が、小気味の良い反応で
ぴくぴくと撥ねる、口から漏れるかわいらしい泣き声がたまらなくそそる
「く・・・・あっ・・・・・はぁぁっっ・・・権助っ、ごんすけっ」
乱れ狂うメイド、髪を振り乱して色に染まるマルチ
さて、そろそろか、前に押し倒すようにしてマルチを寝かせ直し
自分の物体の位置と状態を確かめる、よし、準備万端、100%っす
「マルチ、挿れる」
「あ・・・・ん、・・・・・・・ゆっくり」
うわずった声が大人びて聞こえる、マルチのあおりの表情に
どくどくと脈打つ権助と、権助物体
縦線にあてがうと、ちむっ、という音を確かめて穴を探る
事後でやや弛んでいる為、すんなりと受け入れそうな気配だ
少し腰を進めただけで、むりり、と頭だけ入った
「うあ・・・・・ん」
ぎうっと抱き締めてくる、痛いわけではなく入ってくる感覚が
押し迫ってくるためなのだろう、マルチが全身で気持ちよさを味わうために
身体を開いて招き入れるようにする、悩ましく腰を振ろうとしているのだろうが
まだまだ慣れないその動きでは、扇情は少し遠い
それをかわいいと思って権助が、焦らさずに腰を進めた
ぬるるる、
口でしてもらったおかげもあり、潤滑油がいっぱいのそこ二つは
喧嘩することなく収まった、ちゅぅ、音が腰がぶつかった時に漏れた
水の音、でも粘性の高い、いやらしい音
腰を入れてから、動かさずに深く、深く、もっと奥へと
そう願うように権助が、ぐいぐいと力を入れる
マルチもそれをまだ中へ、もっと芯へと迎え入れる
首にかかる腕に自然と力が入る、二人が密着する
音が漏れる、ちゅるっ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう溢れそうだよ」
マルチが、こう、とした赤い顔でそう呟く
女の子の一言というのはどうしてこういう時に、心に染みるのかなぁ
月の光が照らす不格好な二人を権助が、恥ずかしいように思いながら
マルチを包みこむように抱き締める、入れたままのそこが、少しの動きで
ぬるりと動いて、マルチを悦ばせる
腰を打つ
「んあっ、あっ、あっ、あっ、あああ、ああんっんあっあっ」
ぱんぱんぱんつぱんたんたむっ
不規則な動きがマルチを煽る、きうきうと締め付けるそこを
存分に味わいながら権助も一心不乱に暴れる、熱い、そう思いながら
「ご、権助・・・・あ・・・・うあ・・・んっっあああっっっ!!」
ひくひくひくひくくく
マルチがまた震える、女の子は雰囲気でイクというのは本当だな
権助が妙な所に感心しながら、さらに打ちつける、今度は
自分がいいように、深くねぶるように、ずむずむと打つ
「んあっああああっ・・・・・だ・・・うあっ・・・ん・ご、権助っ」
乱れるマルチの口元から、いやらしく糸が垂れる
しまりが無くなったように開かれた口から、漏れる唾液は
汚いという感じではなく、とても劣情的で、誘うものが多くある
びたんびたんとマルチが揺れる度に、その肉感が扇情する
権助も近い、ぐっと奥歯を噛み締めてまだ、まだと抵抗をする
「あああっっっ、んんんっ・・・・・な、は、は、は、はぁ・・・・は、ん・・・くぁ・・・はん・・・」
切ない声がキリ無く続く、そろそろか
そう思うと、引っ張られるようにして顔があがった、うあ、声が喉を揺らすと
腰を一番大きく打った、ぱつんっっ、ぶつかった音が、ひっぱたいたように
ぴしゃっと響いて、またマルチがびくっと震えた
目に、窓が映った、月が円く浮いている
「んあっっ・・・・・ああああっっ・・・・・・くあ・・・・はひ・・・・・・・・ひ・・・・・ん・・・・・・ひあっ!・・・・っ!」
どくっ!!!とくとくん・・・とくんくん・・・・・とぷ・・・
ふるふるふるふるるるっ
・・・・・・・・・
続けて、三回
後ろからと上に載せてと、最後はまた
抱き締めて重ね合わせて、二人の繋がった部分が
音を鳴らして、濡れていく
「ごんすけぇぇぇ・・・・・」
「マルチ・・・・・」
泣き声とともに抱き締める、最後のが中で放出される
とくとくとくと自分のが出ていくのがわかる、マルチの吐息が
耳にかかって気持ちがいい、流れる髪のひんやりとした感触が
肩にあって、ぞくぞくとする
「・・・・・・・・・・ご主人様ぁ・・・・・♪」
甘い声が抱きついたマルチの口から聞こえてくる
権助が頭を撫でるようにして、何度も何度も手をやっている
お互いくっつきすぎて顔が見えない、お互いのアゴが、お互いの肩に乗って
密着したその姿は不格好だけども、どれよりも気持ちがいい
権助の背、マルチの前に窓がある、覗く月
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり、銀色かな」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
権助が撫でる手を止めた、そしてもう一度動かした
震える手がまたマルチを撫でて
「こんなキスしたの・・・・・・・初めてだったかな?」
「ん、ああ・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・違うよ、私のは左耳の裏だよ、権助」
!
ぷつん