霧島まな


静岡の例のサービスエリアを出て、富士山を右へ左へと移しつつ
おそらく浜名湖を横目にみつつ、姉さんと、ウナギがいないねえと呟き(謎)
気付くと、わーふさんが回復していた

「しかし、よぉ飛ばすなぁ・・・・」(おいら)
「まだまだ、これからだってば」(わーふさん)

ここで、B’zの蒼い弾丸を流すデミオくん(注:デミオくんに意志は存在しません)
一気にアクセルをふみこむ、わーふさん、追い越し車線で、左目にでっかいトラックを
見ながら、一気に前へと出たその瞬間

「おわ!?し、静岡県警だ!!!」(おいら)
「な、なに!?」(わーふさん)

急激に速度が落ちていくデミオくん、へへへあっしは小者なんでさぁ、って感じで、へこへこと
安全運転にシフト、おかげでか、静岡県警をぶっちぎったにも関わらず捕まる事なし
ふぅ、かなり危ない所だった

「・・・・しかし、なんで、あんなに平和そうなカラーリングなんだあの車」(おいら)
「うーん、カモフラージュだな」(当利さん)
「ったく、捕まったら帰る金ないぜ・・・・」(わーふさん)
「楽しいわねえ(棒読み)」(姉さん)

まるで青空を連想させるそんなカラーリングに、とてもとても
似つかわしくなく、静岡県警の文字、ちょうどトラックの陰に隠れる
形でひっそりと狙っていたようにしか思えず、恐怖を覚える
途中わーふさんの運転する勇姿を富士山ばっくに撮ろうとか言うものの
富士山単体で激写、当利さんが大活躍です
時折、意識を失いそうになるわーふさんを必至に全員で起こしながら
気付くと関東入り、あれよあれよと、厚木のインターにやってきたり

「早えぇ・・・・なんていうか、広島から名古屋までと全然違うな」(わーふさん)
「まぁ、会話があるからなぁ・・」(おいら)

重要な事を言い忘れてますね、どうやら広島から名古屋まで
当利さん寝てたらしいっす、一人寂しく、18時間の運転、それはそれは
心寂しく辛い旅だった事でしょう、そっと、わーふさんの心中を察して心の中で
涙を流すおいら(またか)
がんばって励ましながら、今度は一般道を北上する事に

ここいらあたりで、少し問題が発生
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そう、会話がないから間が持たないのだ
姉さんは静かにしているのが好きなのとか言って、喋ってくれない
喋らないとわーふさんが寝てしまう、当利さんとおいらで必死に何か
話題を探すもののなかなかこれと言ったモノがあるわけでなく、気付くと
それを右とか、次を左とか、静岡県警が怖いとかそんな事ばかり・・・・

一応ルートを八王子にとったため、そこに行き着くためにがんばろうと心に決める一行

八王子へと向かう、このアバウトな目標にそって、とりあえず北上
あの道がいいこの道がいいと、国道しか載ってない地図を片手に
ひたすら進む、ただ、この地図広島組および、我々を非常に救ってくれた
最高のパートナーであったと付け加えておく、今回のオフ成功は彼とデミオくんのおかげである

ともかく、北上、周りの車のナンバーに広島などと言う車がいないという事に
気付きながら、ひたすら進む、ふと、前方に八王子ナンバーの車発見
即尾行
「こいつについていけば楽々八王子だね」(わーふさん)
「そうだな、ゴミ収集車だしな・・・」(当利さん)

が、しかし
明らかにコースからずれたので、こいつを捨て去る、使えない奴と
全員が毒を吐きながら、依然として北上、そこで突然携帯が

電話の内容は、わーふさんがとった為わからないが、とりあえず
まなさんを捕獲したという話らしい、俄然盛り上がる車内
いったいどんな子なんだろう、どういう感じなんだろう、ねこさん食べたりしないかしら
とか色々心配事をするなか、とりあえずメールを打つ事に

「あねもえ」
数分後返事
「さくらこもえです」

「?」(全員)
おいらの牽制パンチであったが、妙な返事が返ってきた、おかしいじゃないか
そうじゃない、僕らが求めていた答えはそうじゃないのに・・・・
なんというか、不安が走る我々、その不安がやがて妄想力を高めてこの後
暫く、というかずっとまなさんはどんな人だろう説で盛り上がる
どれも信憑性の高い内容であったが、抜粋して記録するにとどめよう

幼女説・・・もっともポピュラーで最もスタンダートな考え方、やっぱり女の子だったのだよ
という期待を某さんが捨てなかったという。一番最初からこれが支配していて、一時期
わーふさんも萌えの材料とするほどであった

インテリ説・・・わーふさんが、まなさんはかなり頭の切れる子であると進言、この事から
急遽インテリな男の子象が浮上。その容姿は非常にこざかしい感じで、眼鏡なんぞの
真ん中をそっと中指で持ち上げ「オフラインとオンラインは区別してほしいですね、わーふさん」
などと言い放つというキャラ、この場合、全員でかわいそうだけど抹殺しようと約束された

凶悪説・・・実はかなり凶悪な面構えかもしれないと、みんなに気を引き締めるように
戒めとして提出された姿、おいらの中では、デンジャラスなヤンキーだったのだが、当利さんの
中では、もぉ地球上の生物ではなかったようだ、このあたり、まなさんに対する思い入れの差が
見られるというモノ、もちろん、おいらの方が愛が勝っていると言いたい(ぉぃ

と、遊んでいる最中、また電話、内容は相変わらずわからないが
わーふさん曰くまだまなさんは捕獲されていないらしい
なぜだ!?さきほどの誤報に慌てふためく我々、そして、ことあろうかねこさんが
渋滞に巻き込まれたらしく、おいら達にまなさんを迎えに行って欲しいと言い出した
さすがにそれは無理でございますと、お断りして、熊谷にて集合と言い残し連絡は途絶えた
この時

「まなさん一人で池袋でまちぼうけなんだ・・・」(おいら)
「うわー、あの辺りってあんまり治安よくないような・・」(姉さん)
「なんていうか、きっと、電信柱の陰とかで一人寂しくいるんだろうな」(当利さん)

と、ここで再び幼女説浮上、いやさらに
「きっと、寒い中一人でたって、うぐぅとか言ってるに違いない」
と、月宮あゆ説浮上
背中に羽なんぞはやして、ぱたぱた歩いているに違いない、一人寒空の下
暗くなる池袋の街でまだ来ぬ人を待ち続けてるに違いない、まだかな♪って
純粋無垢な顔をまわりに振りまきながら、時折しゃがみ込んだりしてるに違いない
その寂しさから、タイヤキを食い逃げしている可能性だって・・・・・

好き勝手まなさんで遊んで、場をなごました強引な一行であった
途中で道に迷い、次の連絡が入るまで、ガストにて休憩ヽ( ´ー`)丿って
事になった、ドリンクバーを全員オーダーし、さらに甘いモノを食べる姉さん
というか「甘いモノを食べたいのよ・・・・」という、悲痛な願いが聞き遂げられた
感じである、ここで、わーふさんは例によって例のごとくストロベリーパフェ
が!!、事もあろうに「イチゴパフェください」などと言う始末、疲れてるから
という理由では済まされない事態になったのだが、みんなそれどころでなくとりあえず
くつろぐ

かなりの時間を潰すが全く連絡がないためこちらからかける
「え!?も、もぉ、まなさんといるんですか?はぁ、向かってる??」(わーふさん)
全員の目に、くろねこぉぉぉぉって台詞を含む何かが宿る(笑)
慌ててこちらも出発する事となった、深谷という所へ向かう途中にある、ゲーセンにて
待機という指令を受けて慌ててピットアウト、ここの代金は
姉さんが払ってくださいました♪感謝♪ヽ( ´ー`)丿、このおかげで全く頭あがりませーん(ぉぃ

一足先にまなさんと合流をはたしたねこさん、全員の中に何か緊張が走る
ど、ど、どんな子なんだろう・・・か、か、かわいいのかな?(←既に勘違い)
何か車内に気まずい雰囲気が漂う中、暗くなる道のりをずっと走る
途中、この街には車屋とラーメン屋と大人のおもちゃ屋しかないという事実に
気付くものの、今はまなさんの事で胸いっぱい、だんだんと緊張の高まる車内

数十分進んだところで、一人の男の様子がおかしくなる
「どうした当利?」(わーふさん)
「ピットインだ高馬・・・・」(当利さん)

せっぱ詰まった表情がその切迫した状況を切実に伝えている
トイレタイムなのらしい、当利さんが急に黙り、そして車の中が沈黙する
「じゃぁ、次のスタンドあたりで給油がてら・・・」(わーふさん)
「マジ、やばい・・・・」(当利さん)

と、当利さんの悲痛な願いが聞き遂げられたのか近くにスタンドを発見する

「ピットインだ高馬!!!」(当利さん)
「よし、あのスタンドが1L、90円以下だったら入ろう♪」(わーふさん)

そして、車が近づいてみると
「残念92円だ当利くん・・・・」(わーふさん)
てめぇぶっ殺すぞ!!(怒)」(当利さん)

殺意が渦巻く車中、仕方ないなと主導権を握るわーふさんが、ピットインしてデミオくんに
ご飯を与える、その間に当利さんピットイン、おいらもついでに♪

そして進む事数十分、やっとそれらしいゲーセンに辿り着く
ここでまなさんを待つ事となった、全員が一様にゲーセンの中を徘徊し、あるモノは
プライズモノを、あるモノはゲームを、あるモノは・・・ま、なんでもいいや(ぉぃ
そして、待つこと30分・・・・・とうとう、その姿を表したのである


CAUTION
一部伝えられていない事実が存在しますが、気にしないでください


くろねこさんの後ろに、なんか申し訳なさそうに、おずおずとついてくる男の子が一人
いや、立派な男の子だ、身長もほどよい感じでなにより人当たりの良さそうな面もち
なんか、照れくさそうにしている仕草が非常に好感を呼ぶが、我々がじっと見つめると
すすっと、ねこさんの後ろの隠れてしまった(笑)
なんて、面白い子なのだろう・・・・・

「えっと、この人がまなさんです・・・・」(ねこさん)
とりあえず、ねこさんとおひさしぶりーと、挨拶をかわしたおいら
そして、とある作戦に移る我々

数十分前の車内
「まなさんに会ったらどうしようか?」(おいら)
「そうだね、とりあえず、当ててもらわないといけないし」(わーふさん)
「うーん、嘘ついて攪乱するか」(当利さん)
「よし、じゃぁ、今からお前はさり姉だ」(わーふさん)
「お、おれが!?」(当利さん)
「じゃ、あたしは隠れてればいいのね・・・」(姉さん)
「指さすのもいいかもね・・・・」(おいら)
「それもありかな・・・・ぷに萌えの人だ〜・・とか、エンガチョするか」(当利さん)

などなど、数々のネタを仕込んでいたのだが
いざ出会ってみると、ちょっと緊張しちゃって気まずい雰囲気

かみ合わない会話、そして、名乗らない不届きモノのせいで、だいぶギクシャクしてしまう
が、なんとかまなさんのその笑顔に救われて、とりあえずプリクラゲット
照れくさそうに写るまなさんが本当いい感じ、好青年だわ♪
一通り終わった所で、一旦車のメンバーをチェンジとなりました

デミオくんに、まなさん、わーふさん、さり姉♪
ねこさん車に、ねこさん、おいら、当利さん
楽しくやりながら、鍋の買い出しへと姿を消す一行、いよいよ鍋だ・・・・
ああ、もぉ、4ページ目になるのか・・・・まだ、一日目終わってないのに・・・・

つづく