近年、ワクチン接種を年1回必ずされる飼主さんが増えてきました。とてもよいことだと思います。自分の愛犬は飼主さんの思いやり1つで長く共に暮らすことができると思います。ただパルボウィルスのワクチン接種に関して説明しなければなりません。極まれではありますが子犬の母犬から受け継ぐパルボウイルスの抗体が長く持続してしまうケースがあることが報告されています。母犬からの抗体がまだある状態でワクチンを接種しても母犬から受け継いだ抗体がきれるとき、一緒にワクチンの効果もきれてしまいます。ですからパルボウィルスのワクチン接種を母犬から受け継いだ抗体がきれてから接種する必要があります。母犬から受け継いだ抗体が生後4ヶ月〜5ヶ月まで持続してしまう小犬達もいるようなので、目安としては5ヶ月過ぎてからもう一度パルボウィルスのワクチンを接種してください。ほかのものに関しては今までどおり3度射ちぐらいでよいようです。

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