MiniStadio 13軸ロボットの製作

このページをメーカーの人が見るときっと気を悪くするだろうな・・・
まぁ、いいか。初めて作ったロボット、ラジコンも作ったことはないのに。
率直に思ったことを書いていこう。何かの参考になるかも。他にも作るろうとする人が見るかもしれないし、完成できるように。

メーカーの方にも製作記をホームページに載せることを許可してもらいました。メーカーとして問題があればご連絡ください。


8月10日 とりあえず買ってみた。 まず箱を開けて・・・すごい状態。箱の中にばらばらと材料が入っている。さすが試販キットというだけある。キット商品になったときにはきれいに入っているのだろう。
説明書・・ない。セットの明細表が1枚。 部品は1〜20まで。 どれがどれだかはっきり言ってわからない。写っている写真と実際に入っているものが違う。
ネジたくさんある。本当にこんなに使うのだろうか。
それにしても製作についてのものが全くない。何度か作っている人ならできるのだろうが・・・
とりあえずホームページからマニュアルでも・・・8軸ロボットの製作写真、いったいどこを作っているところの写真なのだろう。
13軸とは違うところがある。13軸の製作写真は・・ない。 ロボットの写真だけ。これを頼りに製作を。

まぁ、作ってみるか。
@まずサーボモータの改造? サーボモータを軸で動かすためのケースへの交換。
・サーボモータの底面にある4本のネジをはずす。
・ネジを完全に抜き取り、底面のケースをはずす。
・付属の軸用のケースに交換して、最初のようにネジを締める。
(RB955×2、RB303d×8について同様の改造を行う。RB955については別パッケージになっていた。955の交換ケースは厚い。)
■どうやって付け替えるの?ネジをはずしていいんだろうか。
■何が違うんだ955と303d?・・・955は金属ギア。どこに使うんだ955。とりあえず足に

■955は、股関節の部分に使うのがベストかな?かなり力がかかりそう。
足の製作
・サーボモータ側面にブロックをネジ止め
・ブロックには方向がある。(底面からホールまでの長さが違う)
・RB303dは補助ブロックを入れてネジ止めをする。
・ネジの長さは2種類、補助ブロックを入れた方は3×10、ない方は3×8のネジを使う。


■足の先から作って、失敗。アングル等の固定ネジが入らなくなる。(もう一度分解)
■製作は、本体(身体)側から作っていくこと。

・身体にサーボモータの取り付け
・取り付けは、2×4のビス4本を使う。


・アームブラケットにホーンを取り付ける。
・取り付けは、2×4のビス4本を使う。


・サーボモータにアームブラケットを取り付ける。
・取り付けは、中央に3×4のネジ1本を使う。
■これだけの部分で足を接合しているのか。強度は大丈夫なのか?
■この部分に955を使うのがいいのでは。


・ブロック2個を2×10のビス4本で連結。
・ブロックの穴、対角位置の2つを、2.2φ程度のドリルで穴を太くする。
・上下から2本ずつのビスで連結。
・サーボモータに連結ブロック、補助ブロックを使ってネジ止め。
・ビスの長さが2種類。3×10、3×8 各4本。
・2つのサーボモータを連結する。

・ホーンの組立。
・サーボモータへの取り付け
・黒ブラスチックのある方の向きに注意。皿の部分が外側へくるようにはめる。
・本体アームアングルにはめてビスどめ。2×4のビス4本。
・サーボモータの固定。ネジ3×5、センターに1本
・足首部分の直角アングルの製作。
・本当はこの作り方ではないようだが、とりあえずある部品で作成。


■あまったホーンを中央に挟むのが使うのがベスト
■この時点では、何があまるのかわからない。とりあえず写真は四角いものが使われているので。

・足首部分の直角アングルの取り付け。
・サーボモータ、ホーンにビス止め。2×4のビス4本
・サーボモータの固定、3×5ネジ1本、センターに


・サーボモータの両端にブロックを固定。(補助ブロック不要)
 各3×5のビス4本
・ほんの取り付け、955用にはベアリングが入っていた。
・足ブラケットに固定、足裏面より3×5のネジ4本


・サーボモータの両端にブロックを固定。(補助ブロック不要)
 各3×5のビス4本
・ほんの取り付け、955用にはベアリングが入っていた。
・足ブラケットに固定、足裏面より3×5のネジ4本



足の完成




腕の製作
・サーボモータの両端に、ブロック・補助ブロックをネジ止め 3×5,3×8ビス各2本
・本体に、3×5ビスでネジ止め 4本。


■股関節用サーボと肩サーボが接触する。ぎりぎりネジ止めできる。ちょっと不安。

・サーボモータの両端に、ブロック・補助ブロックをネジ止め 3×5,3×8ビス各2本
・本体に、3×5ビスでネジ止め 4本。
・腕用ブラケットのはめ込み、中央でネジ固定。3×5ビス。


・腕部分のサーボモータを取り付ける
・2×4ビス4本。両面より。中央でサーボ固定。3×5ネジ
・腕用プレートの取り付け。






頭の製作
・ホール用の円形ブロックと角形ブロックをネジで固定。2×?
・頭部用サーボモータをはめ込み
・本体にネジ固定。3×5ネジ2本。


■この部分は、1セット入っていた、ラジコン模型のサーボリンクの中にあったものを使うのがベスト

何とか形だけ完成!!




PICボードとの接続
PICボードに電源をつないで動作確認。
キットに電源は付属していないので、とりあえず電池ケースで単3を4本、6Vの電源をつないだ。
@スイッチon
Aボタンスイッチを、数秒間押す。ランプ点灯。
Bさらにボタンスイッチを数秒間押す。黄色ランプ点灯
動作正常。


ロボットに背負わせて、配線。
サーボモーターのコードの接続に注意。茶色のコードが外側に来るように接続。
PCとの接続用コードを向きを間違えないように接続。


電源は、家にあまっていたものをコードを付け替えて接続。
(電池の場合電圧が落ちてくるとモーターのトルクが落ちて動作不安定になる)
PCコードは、ノートPCにはRS-232cインターフェースが無いため、USB→RS232cアダプタを使って接続。


ロボットを動かす。