斬り


しゃん、しゃん、しゃん、

雅楽器の音が社から聞こえる、近く行われる祭りのために
人が集まって練習をしているらしい、田舎近所の小さな神社とは
わけがちがう、どうやら呼ばれている連中もそこそこの人々らしい
どこかしこ、にぎやかだが、規律が見られる
おごそかだ

「どうなさいました、元気がないようですが」

「なんか、はしゃぎすぎると浮く気がする」

「いや、ここじゃなくてもお前の場合・・・」

ずごっ
周りの雰囲気にはばかって、つっこみも肝臓を静かにえぐる程度
桜子も人の子、少々は恥じらいのようなものがあるらしい
車をがらがら、真っ赤な門をくぐり鳥居を抜ける
ぴんと張りつめた空気、神聖、多分そういうのだろう
良夫はやや顔色を悪くする

「どしたの?食中り?拾い食いなんかするから」

「しねえし・・・・・じゃなくて、そのな、居心地が・・・」

「大丈夫ですよ、どんな悪人でもまさかここじゃ捕まえませんから」

「そういうことでもなくてだな、あんたが言うと説得力あるけどもよ」

ほっほっほ、相変わらずの声たからかな笑い声が響いた
周りの人々もこの荷車を貢物としか見られないらしい、貫禄だ
ゆっくりと入り、そして荷の預かり場所までやってきた
幾人もの、貢物を運んできた商人が順番を待っているのか
荷の近くで談笑している、近づく桜子たちに気づいたらしい
ちらりとこちらを伺うと

「おおお・・・・・・・待ってましたよ、芥子屋さん」

「本当だ、ずいぶん待ちくたびれた、さぁ、早く早くこちらへ」

「いやいやいや、今年も大丈夫でしょう、少し長く待たされてますが、すぐにでも」

じゃらじゃら
いやだ・・・・・・・・・良夫は反射的に思ったが
目の前の仲の良い商人たちの旧交を温める姿
桜子の目では、実際そうとしか見えないだろう
だが、おかしいのだ
全員同じ笑顔で、一同目が笑ってなくて、みんな巾着袋がじゃらじゃら云ってる

「全国、悪党サミットみたいだな・・・・」

「何云ってんのさ、立派な商家の集まりじゃない、やっかんでんの?」

「いや・・・・・・・よし、とりあえず席はずそう、な、なんか邪魔になるだろう」

「ああ・・・・そうだね、うん」

「大丈夫だ、金は俺がちゃんともらってきてやるから」

「馬鹿、そういうことじゃないのよ・・・・・・・お礼とか、言いたかったけど・・・・」

「桜子・・・・」

「ん、気にしない、じゃ、お金もらってきてね、あたしゃ外うろうろしてるから」

とててててて、桜子が名残惜しそう、どこか情けない顔をして
走って外にいった、それに気づいたのか、するりと芥子屋が近づいてきた
静かに礼賃が手渡される、ずしりと重い

「いやはや、ご迷惑をおかけいたしました」

「いや・・・・いいんだが、って、多くないか?おい」

「ほっほっほ、金300で終わるには惜しいですからな、ささ、桜子さんはここからなるだけ離してください」

「心得てる、あんたもたいがいにしとけよ、っつうかここにいる奴って」

「ああ、私より悪い人ばかりですよ、っほっほっほっほっほ」

気が滅入る集まりだな
良夫は金子を確かに懐へとしまう、特にそれ以上何もない
云われたとおり、一刻も早く出ようと挨拶をする

「ま、本当達者でな」

「そうですな・・・・と、本当、よろしければ川床にお連れしますが・・・」

「・・・・・・・そこでも、なんかあるのか?」

「っほっほっほ、バレましたか、護衛が欲しかったんですが、いやいや、はっはっはっは」

どこまでどんな素敵に悪いことをするつもりかわからないが
これ以上は本当、御免こうむる
簡単に二言ほど声を交わして、良夫はゆっくり荷場所から離れた
後ろの方では、にぎやかな商人同士の笑い声というカムフラージュと
どす黒い取引の姿が、実に京都らしく行われていた

「おう、珍しい、暴れてねぇな」

「何よ、人のことなんだと思ってんのよ、乙女だから大丈夫よ、そのあたり」

何を言ってるのか、いまいちよくわからないが
少し元気の無い桜子に、駄賃をそっくり渡してやる
目を丸くして驚く、どうやら金300どころか、400近く入っているらしい
困惑した後、非常にうれしそうな顔になった

「いやー、色々買ってもらったりした上にこんなに貰って、なんかよかったな」

「本当だな・・・・・」

この高い駄賃は不可解だが、よくよく思い出してみると
孫娘のように桜子を可愛がっている節が見られたあたり
ひょっとすると、そういった情にほだされたのかもしれない
桜子も妙に懐いていたから、尚更
ともかく、闇取引会場からはさっさと離れようと良夫が桜子を促す
ちらり、振り返ると目明かしのようなのが見えた

「・・・・・・・・・」

「どしたの、良夫」

「いや、早く離れた方がよさそうだ・・・・・行こうぜ、折角金入ったし、なんか旨いもん喰おう」

「そうね、あんたも荷車重かっただろうから、梅肉とか食べさせたげる」

「なんだよ梅肉て」

「あたしは、梅肉つきのハモ喰うの、あんたはソースのみ、よくて?」

「よくねぇ」

からから笑いながら、桜子が気をよくして先に行く
良夫はもう一度振り返る、目明かしが取引所に入っていった
・・・・・・・・・
まずい、あそこはまだ神域じゃない、手入れが可能だ
・・・・・・・・・
なぜか長く待たされていると、さっき一人の商人が言っていた
仕組まれている、金を積んだにも関わらず仕組まれている
いや、積んだからこそ仕組まれたのだ
むずがゆい、別にもう、金輪際何一つ関わりがないから
今のは見なかったことにすればいい、思うが
なぜか、どうも気に懸かる、情が移ったのは何も一方向だけじゃない

「どしたの良夫」

「ん・・・・・・なぁ、桜子よ」

「あによ、駄賃の催促?甘くないわよ」

「いや、そんなに身構えるな、その、な、あの芥子屋をさ、どう思う?」

「??いいおじいちゃん、実際なんの運び屋だったのか知らないけど・・・」

「気付いて・・・・・たのか」

「だって可笑しいじゃない、わかるわよ、ただのうどんこじゃ割りに合わないもの」

「思ったより、頭、気の毒じゃないんだな」

「あんた死ぬときは前のめり?」

「いや、出来れば大往生で・・・じゃなくて、じゃぁ、話が早ぇ、今、おっさんがピンチだ」

ぴくり
桜子が止まった、顔が凍っている
決して理知的ではないが、感づいたという表情
不安そうに見上げる

「なんで!?な、なにが?」

「さっき目明かしが荷場に入ってった、ありゃぁ、さっきの検非違使の使いだ・・・・・あの場所を押さえられたと見ていい」

「そんなっ、だって・・・・・いくら法度とはいえ・・・・・」

「・・・・・仕方ねぇだろう、神の域で不浄を行おうってんだ・・・・・刑罰の対象になっちまう」

「だ、だって・・・・あんなに頑張って運んできたのに・・・」

「・・・・・だが、褒められたもんじゃねぇ・・・・仕方ねぇんだ・・・」

なぜだ、良夫は自分で言う台詞が白けて仕方ない
違う、言いたいのはそんなことじゃない
抱えているのは、情だ
どうやったって悪い奴だが、それでも、猫又を許して、桜子をかわいがり
良夫を鬼と気付いてなお、触れなかった

最後のは勘だ、だが、間違いないだろう、あれほどの機知が気付かないわけがない

「バカっ、何がよ、だいたいあの悪党面の方が悪いじゃない、お金貰ってっ」

「おいっ」

「行くのっ、検非違使だか、怪我をしたアガシだか知らないけど、鬼斬り様をさんざバカにした罪は重いのよ」

「なんつーか、無理がありすぎて・・・・じゃなくて、えっと・・・・・」

弱々しいつっこみを入れつつ
良夫は桜子よりも大股で来た道を戻りだした
悦んでいる、バカでもなんでも、この娘が進む方向は
いちいち良夫にとって、気持ちがいい
そう思って、また一歩と近づく

「それにしたって・・・・・・・メリケン粉ってそんなに」

「・・・・待て」

「急ぐんでしょ、止まってらんないわよ」

すたすたすたすた
桜子の足音に合わせるように、良夫に後悔が近づいてくる
ひたひたひたひたひた
だ、ダメだ、やっぱりこいつはバカだったんだ
どこをどうしたら、うどんこより立派な物が、メリケン粉になるんだ
後悔先に立たず、何度もこの娘と関わる度に思うはずなのに
もう遅い、既にそこまで来ている

がばっ

「おいこらっ、このヘタレ面っ!!!!!」

「だ、誰がじゃっ!!!!己は、さっきのバカ小娘っ・・・・おめおめと戻ってきおったかっ」

良夫がくらくらしながら中に入ってみると
早くも、猿と犬の如く、桜子と悪人ヅラが喧嘩をしている
というか、手ぇ回るの早いな、おい
目明かし要らなかったんじゃねぇのかという手際の良さで
既に場所は、大方押さえられている、動揺している商人達
名うてのは素早く逃げたようだが、見せしめか、はてまたそういう盟約なのか
何人かが残っている、身代わりというか盾のような物らしい
中に、芥子屋も混じっている

「ったく、たかだかメリケン粉の取引で、何目くじらたててんのよ、はったおすわよ、本当、起きあがれない程っ」

「メリケン・・・・・・ぅあっはっはっはっ、バカ娘、何を言うかと思えば、そのような幼稚な言い訳・・・」

「ガキ扱いするなっ、何よ、悪党ヅラっ、悪人ヅラっ、悪役商会っ」

桜子が必死に思い浮かぶ悪口をふりかけるが
なんというか、微笑ましいのでダメージが無い
にたにたと、いけすかない笑顔で検非違使は、さっさと捕まえた商人をしょっぴく風だ
どうする?どうしたらいい、迷う良夫、芥子屋と視線が交錯する

「・・・・・・・・あれほど、離して欲しいと言ったのに・・・」

「す、済まない・・・・だけど・・・・・」

「・・・・いやまったく、私もあまり怒る性質じゃないですが、こればっかりは、本当・・・」

相変わらず、やや困った風の笑顔だが
本当に何かの憤りを秘めている、検非違使にじゃない、良夫に対してだ
桜子に捕まった姿を見られたのがそんなに嫌なのか・・・
桜子は、相変わらず必死に色々と言い立てては、なんとかしようとしているが
焼け石に水、ブサイクに肌水、効果がまるで無い

「ったく、いちいち五月蠅い、バカ娘っ、いい加減にせんかっ、お前も引っ捕らえるぞっ」

「あんですってっ、この鬼斬り桜子様が、何したってのよ」

「偽証罪」

「本当だっつってんでしょうっ!!!!あんたも叩き斬るわよっ」

むきーーーーっ、いかん、これ以上はまずい
素早く良夫がフォローというか、桜子を羽交い締めにする
一歩遅ければ、検非違使の首は地面をサイコロのように転がっている
危うい、とりあえず抱え込んで、じりじりと下げる

「ったく、離せっ、良夫っ!!!このっ、この悪党をっ!!!おっちゃんは、悪く無いじゃないっ!!!」

「はっはっは、おつむが足りんようだから解っておらぬな、こいつがどんなに悪党かっ」

安っぽい勝利に酔いしれた顔
見ているだけで、なぜか無性に殴りたくなる顔、押さえ役の良夫でさえ
どうしようかと思う程の低俗が、つらつらと得意に語る

「この男の罪状を教えてやるわっ、こいつはな、ご禁制の・・・」

「メリケン粉を扱っておったんですよ、まったく私も悪い奴だ・・・」

「な、何をバカな、貴様っ・・・・・・・・く」

黙る検非違使、ありていな
だが、実際に見るとこれほど恐ろしいものはない
商人が目で検非違使を殺した、それ以上を全く語らせない
しかし、あまりに痛々しい
腕には縄をかけられ、その姿は凌辱に等しい程の恥
力無い笑顔で少しだけ振り返り桜子を少しだけ見た

「・・・・・川床・・・・・・今日は、行けませんね、申し訳ない」

「おっちゃんっっ!!!!!」

「・・・・・桜子さん、ダメですよ、あなたはこういう事になっては・・・いいですか、桜子さん」

「おっちゃんっ、おっちゃんっ、別におっちゃん悪くないよねっ、絶対、すぐに間違いだってっ!!!!」

「・・・・・・・・・・検非違使様、さぁ、早く連れていっておくんなさい、一刻も早く、せめてこの羞恥から」

「おっちゃんっ、違うって、違うって言ってっ、言えよっ、おっちゃんっっっっ、川床行くって言ったじゃんっ」

騒ぐ桜子を押さえるだけで、良夫は必死だった
じっくりと諭すように喋る芥子屋を見ている暇が無い
いや、それにかこつけて悪徳商人の姿を直視しなかった、できなかった
実力者が人にへつらい乞う姿、
今の芥子屋は、あまりにも立場が弱い、低すぎる、階層といった分別の色がロコツに強い京都では
縄をかけられた男なぞ、ネズミや便所虫にも劣る、蔑視の対象だ
その姿を桜子に見られたくない、見せたくない
早く立ち去りたいのは本音、桜子の前から消えたいという願い

「なかなか殊勝な心がけじゃな、ふははっ、まぁよい、おとなしく引き回してくれるわっ、罰が下るのが楽しみじゃのう」

かんらからから
鬼の首をとったような笑い声をあげて、意気揚々と検非違使が連れていく
桜子は最後までわめいた、良夫は押さえるのに苦心した
苦い、苦いなんてもんじゃない
泣きながら訴える桜子
引きつられていく芥子屋
得意満面の検非違使

京都の街だ
だからこそ、権力が強く、弱い者は蔑まれる
引き連れられる芥子屋は、衆目の的になる
罪人として、いや、まだ罪人と決まったわけではない
が、縄をつけてひきずられる姿
先ほどまでの権勢との落差を思う程

人々は蔑みと嘲りを強める、京の人間は、本当に正直だ、呪いたくなるほど正直だ

「おおいやだ、やっぱりお金を儲ける人はろくなものが居ない」

「本当だ、どんなに羽振りが良かろうと、悪党ではまったく」

「悪党ー、悪党ー、ばーかばーか」

こつんっ、どこの子供か調子に乗って石なぞぶつける
ぴしぴしと、何度も当たるうち、頭に見事命中した、衆から嘲笑があがる

「くそっっ!!!石なんか投げるなっっ、間違いだって言ってっ、くそっ、良夫離せっ、あいつ、おっちゃんをっっ!!」

「黙れ桜子、いいから、黙るんだ桜子っ、芥子屋が言ったろ、お前まで捕まったらっ」

「そんなのっ、どうだって・・・・違うのに・・・なんで・・・・こんな・・・・・」

ぼろぼろ
顔を大きく崩す、あまりにわめくせいか
野次馬の視線が、桜子にも移りだした、これ以上はまずい
良夫は、思い切って桜子を抱き上げた、まだ暴れる
だが、いつものように暴れながらも的確に急所を狙うことがない
本当にじたばたしている、顔をぐっと伏せて

「桜子・・・・・・・行くぞ、離れる・・・・・悪かった、お前にこんなのを見せて・・・・・」

「るせぇっ・・・・・良夫っ、くそっ、口惜しい、なんとかしろよっ、お前、お前・・・・・・」

理性は飛んでない
桜子が悔しさを口にしても、最後の一言は言わなかった
良夫が鬼だから、その力でなんとかしろ
子供のような事を今の桜子なら言いそうなのに
ぐしぐし、鼻の鳴る音が刺さるように痛い

芥子屋は、番所に辿り着くまでにどれだけの石をぶつけられただろう

どれだけ、痛かっただろう

桜子に見られたことと、どちらが痛かったのだろう、どれ程だろう

+++++++++

3日経った
その間、京都を離れてもよいはずだったが
荒れ狂う桜子が、なんとしても奪還しようとあの手この手で番所を攻めたが
大した手柄が上がるわけもなく、また、その様子が
なおのこと芥子屋の立場を悪くしているらしい

「桜子、やめろっ、お前が暴れるとその分だけ、芥子屋がしんどくなる」

「だけど・・・・・・うぎぃっっ、なんでっ、ムカツク、むきぃぃぃぃっっ」

がすがすがす
大分、怒りもコントロールできるようになったのか
良夫に対する八つ当たりが鋭くなってきた、ちなみに今は、ワンツーから膝蹴りを混ぜてる
ホーストを意識したコンビネーションだ、やりおる
事態をどうしようもできないまま、異例のスピードで芥子屋の沙汰が決まった

はりつけ獄門

そんなバカな・・・・・
良夫も耳を疑った、だが、ご禁制の取引を神域で企てた
これは思った以上に重い罪だと考えられた
取引自体はそこそこ悪だが、神域を汚したのが重いらしい
通例なら、さらに沙汰から間を置くはずだが
祭の関係もあるのか、早々に執行されるらしい

「おっちゃんっっっ!!!!!!」

獄門に来る、すでに多くの野次馬が集まっている
公開処刑という奴だ、磔(はりつけ)にされた芥子屋が
ぎぃぎぃと音を立てて担ぎ上げられた
たった3日だというのに、恐ろしくやつれた表情、姿
背けたくなるほどの酷い姿は別人のようだ

臨検か、検非違使が相変わらずにやにやしながら見物している
高々と上げられた芥子屋に向けて、二本の槍が伸びる
槍を持つのは、差別階級
下層階級に任せることで、不浄を上にかぶせない仕組み

「神域を騒がせたどころか、冒した罪、死して償え」

検非違使がそんな内容を、それらしく言い放った
同時だろう、どん、突いた音がした
太陽を背中にしているからか、突き刺された瞬間が
なんだか、酷く真っ黒だった

桜子が目を見張る、声をからして叫ぶ、ずんずん、二度、槍は黒い固まりを貫いた





「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・・」

「???」

「・・・・・・・・・おっさん」

「いやはや、獄門は恐ろしいですな衆目の中で殺されるというのわ」

にこやかに

「え?え?え?・・・あ・、あれ?え?」

「ほっほっほ、なぁに本当に悪い人は罰せられないのですよ」

相変わらずの笑顔で

「な・・・・ま、また・・・・・」

「ええ、お金があれば人の命も買えるのです・・・・・・・・っほっほっほっほっ」

あああ

「おっちゃんっ!!!」

「さぁ、約束です、少々遅れましたが、川床に行きましょう」

飛びつく桜子、嘘じゃない笑顔の芥子屋
仕方ねぇなと、それを見守る良夫
三人が静かに獄門を後にする、喧噪は三人に興味を持たず
涼を求めて歩き出した

じゃらりじゃらり

お金の音がする、命の音がする

つぎ

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また、長いよ俺(;´Д`)

というわけで、言い訳も山ほどあるんですが
注釈つけて終わります

獄門とは、公開処刑の事です
見せしめになる土壇場みたいな物だとしといてください
というか、この話の時代設定が限りなく緩いせいで
江戸民話調になってますが、江戸時代より前の話の予定です
だから、まぁ、磔はあったにせよ、獄門やらしょっぴくやら
やってはいけない、時代錯誤を多用してます、薄っぺらいですね

駄文長々、失礼いたしました