どりたくっちと亜子っぺ劇場2(大間違い)
亜子さんボールZ(鳥山明) 続き
ポニーは半ばもうろうとした意識で、幼い頃の夢を見ていました。
ちっちゃい頃、仲良しだったセントバーナード犬の背中に乗って遊んでいた自分。
こどもポニー「ヨーゼフはしれえ!」
ヨーゼフ「・・・・・・」
こどもポニー「どうちてはしらないのようヨーゼフ?」
こどもポニーを背中に乗せたまま、寝そべってそのまま眠ろうとするヨーゼフです。
こどもポニー「こらーねちゃだめー!たってようヨーゼフ!」
・・・・・・・立って、ヨーゼフ
どりたく「むぐー!立てない・・・立てないいいい!!」
とことん体力ないどりたく、汗だらだら流しながら相変わらず
「生まれたての子馬」です。
ポニー「ムニャムニャ・・・立って・・・・」
どりたく「ん?な、なんか言った?」
ポニー「・・・・・・・・立てえええええええ!!!!!」
どりたく「わああああああああっ!!!」
寝ぼけて大声で怒鳴るポニー。
おどろいた勢いでどりたく四肢がビビーンっと突っ張ります。
どりたく「あ!立った!」
立った立った!クララが立った!
立ったっつーか、四つんばいです。
生まれたての子馬が、はじめて自分の力で立ちあがった瞬間を想い、どりたく自分的には感動していました。
命の尊さ、いのちのとうとさです!
どりたく「猪木のおとうさん・・・・イマイチか?」
ポニー「ムニャムニャ・・・・はしれえ!!」
どりたく「ええ?!走るの?」
ポニー「走れってばああああああ!!!!!」
ガスッ!!!
どりたくのケツをおもいっきりけりあげるポニー
あし肉離れなのに・・・
どりたく「ぎゃあああああ!!!!」
ポニー「走れっ!走れっ!走れえええええっ!!!」
がすがすがすがすがすがすがす!!!!!
どりたく「うわ〜〜〜〜ん!!!!」
どりたくたまらず走ります。
泣きながら走ります。
よつんばいで。
一方その頃亜子さんは
薬屋さんの店番してました。
・・・・・おや、誰かお客さんが来たようです。
亜子さん「あ、いらっしゃいませ。あら?あなたは・・・」
お客さん「ハイジ・アーデルハイド」
亜子さん「芹沢よし子先生だわ。姉がいつもお世話になってます(ぺこり)」
よしこ先生「なにを言ってるのですハイジ・アーデルハイド。
よし子先生ではありません。わたしはロッテンマイヤーさんです。あなたをこのアルムの山からフランクフルトに連れていくためにやってきました。さ
あ早く支度をおし!ハイジ・アーデルハイド」
亜子さん「なに言ってるのよ?わたしはハイジ・アーデルハイドじゃありません。亜子です」
よし子先生「おだまりなさい!まったく躾けがなっていないようね。フランクフルトに連れていって、しっかり教育してやらなくてはいけませんね!」
亜子さん「なによ、失礼だわ」
ぴらっ。
あたまにきた亜子さん、よしこ先生のスカートをめくりました。
よしこ先生「き、きゃああああああっ!!!」
亜子さん「あら?黒の下着」
よしこ先生「こんな侮辱ははじめてだわ!覚えてらっしゃいな!」
よし子先生はぷんぷん怒って帰っていきました。
亜子さん「カタそうな人だとは思ってたけど・・・・ストレス溜まってるのかしらね?」
亜子さんスカめくはダメですよう。
それではまるであ〜るさんです。
亜子ひな(ガイさんに媚び) 続き
お花屋さんでバイトする美穂ちゃんは、今日もいっぱい働いて感心です。
一日の仕事が終わり、おうちに帰ろうとお店を出る美穂ちゃんです。
はやく帰らないと「アニメコレクターユイ」に間に合いません。
「はぐれ刑事純情派」も見逃せません
家路を急ぐ美穂ちゃんです。
その時!!!
河原のそばを通ろうとしたとき、美穂ちゃんは信じられないものを目撃してしまいました。
美穂ちゃん「な・・・・なんなのあれ・・・」
信じられません。
美穂ちゃんが見た物は、背中に女の子をまたがらせ、泣きながら全力疾走で走る、よつんばいの男の姿だったのです!
美穂ちゃん「いやあああ、恐い!!!」
なんだか見てはいけないものを見てしまったような気がする美穂ちゃんです。
目を会わせないように顔をそむけますが、ついついチラチラ横目で見てしまいます。
美穂ちゃん「ハッ!・・・・あ、あれは・・・・美沙ちゃん!」
なんということでしょう!
よつんばいの男にまたがっている少女は、なかよしのお友達、
美沙ちゃんだったのです!
美穂ちゃん「そんな・・・美沙ちゃんがそういう人だったなんて・・・・」
美沙ちゃんを乗せたよつんばいの男は号泣しながら、沈む夕日に溶けこむようにして、向こうへと走り去って行きました。
お友達の意外な一面を目撃してしまった美穂ちゃん、たいへんショックでありました。
美穂ちゃん「そんな・・・美沙ちゃん・・・そんなだったなんて・・・・言ってくれれば、力になったのに・・・・」
いったい何をどう力になるというのでしょうか美穂ちゃん?
そういうところが考えなしです、この小娘は。
一方そのころ亜子さんは・・・
亜子さん「あら、またお客さんだわ」
田町ひろみさん「ただいま、おんじ!ああアルムの山大好きよ!
もうフランクフルトには行きたくないの、
ねえペーターはどこ?
子山羊のゆきちゃんは?
ハイジね、白パンもってきたのよ、
もうあんなくそまずい、ガチガチにかたい黒パンなんか食べなくてもいいの、
ハイジ、ペーターのおばあさんに白パンあげるのー!
ペーターどこ?おばーさんはどこー?
おんじ!ねえおんじったらおんじー!」
亜子さん「間に合ってます」
慣れてきた亜子さんです。
きゃんきゃん亜子さんプルミエ〜ル 続き
斎藤薬局・・・・
桜木舞ちゃん「わたしクララ」
亜子さん「とっとと帰って」
舞ちゃん「ひ、ひどいっ!!!」
がらがらがらがらがらがらがらがらがらーーーーーっ!!!
すさまじい勢いで車椅子の車輪を回転させ、舞ちゃんは泣きながら帰ってしまいました。
亜子さん「変なお客ばっかり・・・・」
亜子さん、ちょっぴりブルーです。
誰か素敵な男の人が来てくれてもいいじゃない・・・・・。
お客「亜子さん、こんにちは〜」
亜子さん「卓朗くん?」
なにやらモテ系の少年がやってまいりました。
先負町の快男児、卓朗くんです。
おやおや?亜子さんほんのりほっぺが赤いですね?
一方その頃、どりたくとポニーは・・・・
ポニー「ムニャムニャ・・・・わあ、はやいはやい!いいぞお、
ヨーゼフもっとはしれえ!!」
どりたく「人として!人として生きたかった!!(泣く)」
ポニー「ムニャムニャ・・・・ハッ!・・・・あ、あたし、一体なにを?」
ようやく気がついたポニー田中。
ポニー「わ・・・・わあああああああっ!!!ととととと止まれええええ!!!!」
どりたく「今の俺はなんだっ!!!馬なのか?畜生じゃないか!ちくしょう!!
使えるか?畜生でちくしょう・・・・使えねえっ!使えねえよ!
ふん!かまうものか!
どうせ俺なんて動物だっ!!!
畜生で、ちくしょう。結構じゃないか!!!
しょせんこのレベルさ!人間様にはかなわねえよケッ!
笑えるぜ、大うけだっ!!!
こらあ、そこの通りすがりの女子高生!!なに笑ってやがるんだっ!
おかしいか?そんなおかしいか?
人間馬の、この俺様のことがよおおおおおお!!!!
なにい?笑ってるんじゃなくて、おびえてるだあ?
どういう意味だっ!説明しろこらあ!!!」
ポニー「わ〜〜〜〜っ!!!や、やめろこら!」
どりたく「交尾させろい!!!」
通りすがりの女子高生に襲いかかろうとするどりたく。
ポニー「やめえいいいい!!!」
どがががががががががががががががががが!!!!!!!!
・・・・・・・・バタ!
どりたく、シューシュー煙を吹上げながら、
ズウウウウンと地響き立てて
大地に沈みます。
ポニー「はあはあ・・・・ようやく止まった」
女子高生「はわわ、助かりました!ありがとうございますう」
ポニー「あっ!あなたもしや?マル・・・」
女子高生「マルチネスです」
ポニー「サインください!」
ポニーは悩んでいました。
失神して地面でぴくぴく痙攣している、この「へんなの」を
どうしたものか?
この道を行けばどうなるものか?
迷わず行けよ、行けばわかるさ!ありがとう!!だーーーー!!!
猪木です、ってゆうより春一番?
うう、アンディ・フグよ、なぜ死んだ!?
立ち尽くし涙にむせぶポニー、
美沙ってキャラ的に格闘技ファンじゃないかと、僕は思うんですが、いかがなもんでしょう?
そうじゃなくて・・・・(ボケ長すぎ)
ポニー「う〜ん、このままほっといて帰っちゃおうかなあ?」
あしの肉離れ、いつのまにかなおってますポニー。
ガスガスどりたくを蹴りまくったりとかしたので、離れていた肉がくっついたようでした。
ポニー「でもあたしがずががががって蹴ったから気絶しちゃってる訳だし、見捨てるのもかわいそうかなあ?」
ちょっぴり責任感じるポニー
しかもなんか自分、寝てる間にがすがす蹴りまくって
むりやりこいつを走らせていた気がする。それもよつんばいで。
ちと悪いことしちゃたかなあ?
ポスペふうに言ってみるポニーです。
ポニー「う〜ん、どうしよう?」
ほんとのところあんまし関わりたくないのですが、
せめて生死の確認だけでもしておかないとダメなんじゃなかろうか?
ポニー「おい、大丈夫か?生きてんのか?」
どりたくのからだをゆさぶるポニー。
なんかあんまし触りたくないので、あしでけしけしつっつきます。
どりたく「う、う〜ん・・・・」
ポニー「む!息はあるみたいね」
どりたく「うう〜ん・・・亜子さぁ〜ん・・・・」
ポニー「え?」
どりたく「・・・・・・どうして・・・死んじゃったの?」
気絶したままはらはらと涙を流すどりたく
ポニー「・・・・・・死んじゃったって・・・・」
どりたく「亜子さぁーん・・・しくしく」
ポニー「その亜子さんって・・・・もしかしてあんたの好きな人の名前?」
どりたく「うん・・・しくしく」
ポニー「・・・・・・ホロリ」
ポニーもらい泣き、こういうはなしに弱いおんなです。
どりたく「亜子さぅあぅあぅん・・・・好きだったのにぃ・・・・・・ひっくひっく、えぐえぐ」
ポニー「ジワ〜・・・・その亜子さんってひと死んじゃったのね・・・」
どりたく「へ?死んでないよ」
ポニー「え?だってさっき、どうして死んじゃったの、ってゆったじゃないの?!」
どりたく「いや、それはアンディ・フグ」
ズゴガガガガガガガガガガガ!!!!
どりたくの顔面にかかと落とし連発でぶちこむポニー
どりたく、戻りかけた意識が再び遠のいていきました。