終わる世界


最終日、30日、全員がそれぞれの場所へと帰る日だ
正式には、31日までかかってしまう人間が出るのだが、それはそれ
その朝、おいらが8時に目を覚ます
ふと、隣の部屋を見てみれば、広島組がぐっすり寝ている
あんたら、6時半じゃなくていいのか?(−−;

仕方なしに、とりあえず2人を起こす
ゆっくりと起きあがり・・・・・・・・・・・そして沈み込む(笑)
しかし、それではダメだと気合いで起きあがる当利さん、ご苦労様♪
とりあえず、高馬くんを起こして、うにうにと仕度をする・・・その様子に
ねこさんも、ちょっと目が醒めたようだ

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(ねこさん)
「えっと・・・・・・・・・・・・・」(当利さん)

ねこさんと高馬くんが死亡、おいらと当利さんで苦笑しながら朝の時間が
とてもゆっくりと過ぎていく、結局、予定ではこのまま当利さん、高馬くんが
さくさくと車で出ていき、この日中に広島に到着予定であったが
「・・・・・やっぱり、途中まで道案内した方がいいかな?」(ねこさん)
「あ、お願いできますか」(当利さん)

と、当利さんの懇願する姿におされて、ねこさんも起床
おいらは思う、この時、ねこさんは、絶対昼まで寝ていたかったはずだ!!
しかし、前日の姉さんに対する失敗がよぎったのだろうか、ゲストを大切にしなくては
ならないという、善意が働き、もぞもぞと着替え、広島組のデミオくんで
立川あたりまで一緒に行って、そこからおいらとねこさんは、電車で移動という
てはずとなったのである

「折角だから、お昼一緒に食べていきますか・・・」(ねこさん)
「ええ!?」(当利さん)
「最後の砦へ・・・・・あんまりお勧めじゃないけど・・・・」(ねこさん)
「あーあ、このオフで三大店舗制覇か結局・・・」(おいら)
「すごいよな、あれだけいい加減な計画で、ちゃんと当初の目的は果たしてしまうから」(わーふさん)

というわけで、最終日、急遽姉さんとまなさんという留め金が外された四人はブロンズパロットへと向かう
ここで、ねこさんから聞いていた、ブロンズパロットの性格を見てみよう

全然大した事ないです、むしろ残念なくらいです・・・・ええ、昨日の
アンミラに比べたら本当・・・ヽ( ´ー`)丿

というわけで、あまり期待はしなかった、一応前日にやはり、例のねこさん秘蔵の着せ替えソフト(謎)にて
その実体を把握していたのであるが、あい、メイド服調??いや、そうでもないような
ともかく、かわいいフリフリなデザインだったようなそうでなかったような
制服(特にメイド)に萌えるのは、当利さんだけという事もあってか、あまり期待しないで
店へと向かいます

そして、向かう途中、八王子一有名な月収100万円の看板を見つけようとか
ねこさんの趣味は、やっぱ、ロなんだけど、その、なんていうか大人な服がいいんだよね
とか、鬼畜ものって・・・・・・・・(これ以上はおいらの命に関わるので書けませんヽ( ´ー`)丿)

ともかく、楽しい道のり
「・・・・・・・・???」(おいら)
「・・・・・・・・・・・・・・」(わーふさん)
「な、なんで左に流れてるのかな・・・・・・ね、ねえ!」(おいら)
「!!うわああ・・・・・」(わーふさん)

寝るな貴様!!!!
というわけで連日の運転により、テンパってしまってるわーふさん
一瞬気を失ったようです、あい、マジです、ふらふらふらーっと、車が左へと流れていく様を
おいらはスローモーションで見ました(^^;;;
そんなわーふさんの回復も兼ねて、途中でコンビニに立ち寄り道を聞き、エネルギー補給
おいらもかなりキてたので、ここで十分くらい??睡眠、そして再出発
この時、すっかりわーふさんも回復したの、快調にデミオくんが走ります

そして、ほぼ目的の場所と思われる所へ到着、全員血眼になって探します
「あった!!」(当利さん)
「おお、不二家!!」(おいら)

そう、不二家系列らしいですそのお店を発見、ふらふらーっと、そこへ侵入、どうやら
色々なお店(本屋とかCD屋とか)が集まってる中の一つとして、あるようで
駐車場に車を停めようとうろうろ

「こ、混んでるなぁ・・・・・全部、あの店の客か?」(わーふさん)
「それはないだろう、さすがに(^^;」(おいら)

半笑いのまま、とりあえず、店へと普通の店構え
お昼のメニューを見つつ、中へと入る、そして壊れた四人のランチタイム

「いらっしゃいませ」(店員)
「!!??」(みんな)

いきなり不意をつかれる、そう、例の制服ではないのだ
しかし、おいらとしてはむしろ、その方がいい!!!、って思うようなデザイン
この店、姉系だ!!!、確信を持つおいら、ちょっとドギマギしてるみんな

女の子、いや、女の人の制服は、なんというか、洒落た感じの女バーテンのような格好
そして何より、それを身にまとうおねいさんが、おねいさんが、おねいさんが!!
というわけで、おいらは大満足でした(ぉぃ
とても、きれいなおねいさんに導かれて、ふにふにと全員奥の席へと移動となります
店の雰囲気自体も素敵な感じで、なんとなくハイソな気分になる全員
きわめつけに、でかい椅子、この椅子が、なんとも俺は大物なのかもしれない
と錯覚させる作り(笑)、なんというか、どっぷりと深く座る事の出来る非常にかっこいい椅子で
知らない内に全員が、なんか企業の重役気分(笑)、単純ですこいつ<おいら

「しかし、昨日みたいに、ドキドキしたりしないよね・・・」(当利さん)
「この椅子のせいじゃない?なんとなく気が大きくなるっつーか」(おいら)
「それよりも、話が違わないか?<制服」(わーふさん)
「うーん・・・・・・・」(ねこさん)
「あ・・・・・・・・」(おいら)

「いらっしゃいませ・・・・・・」(店員)

こいつはどうした事だ!!、全員が一瞬硬直してしまった後、なんだかいやらしい気分になる(ぉぃ
ここに現れた店員が、例の制服を着ているのだが、これまた似合う!!かわいい!!
その凝った作りの制服、ひらひらとした感じとまぁ、確かにメイドを匂わせるスタイルであるが
ちょっとロっぽい女の子(ここは女の子)、まるで、この子のために作られたように
ばっちりと似合う制服、黒を基調にしているのは、さきほどのおねいさんと一緒なのだが
なんとも、ふりふりと裾の広がった感じのスカート、そして、そこから伸びる細い足を包む

黒のタイツ、これが決め手だったようだ(笑)

「ご注文がお決まりになりましたら、またお伺いいたします・・・」(店員)
うやうやしく頭を下げる店員、ややギコチナイその仕草、そして胸元に付けられた
意味ありげな初心者マーク(笑)、完全に店員にヤラレタ四人
姉さんいなくて本当よかったと思うと同時に、まなさんいなくて非常に残念とか思うところ

一言で言うならば、清楚、ねこさんが非常に好みそうなそういう感じである
実際、この時のねこさんは「ここは、いい・・・・・・・」であったから
効果は絶大であろう、わーふさんなんて、「あのたどたどしい所がいいよね・・・」と、
既におっさんである(笑)

おいらとしても、確かに清楚でちょっとおどおどしてるというか、まだ、慣れていない感じの
なんとも言い難い雰囲気は好きであったが、やっぱ、それ以上にちょっとキャリアを積んだのか
フロアの責任者なのかと思わせる、おねいさんの方が良かったのです
しかし給仕に来る、まるでメイドな女の子に、へろへろの三人(注:おいらは違います)
なんというか、注文をとった後、そして注文の品を持ってくる時の、たどたどしさに完全に
やられてました、いやね、目の前を、通過するちょっとその子には重たそうな
お皿を、ふるふると震える手を我慢しながら置く仕草がって・・・・
わーふさんが言ってました

「これで、思い残す事なく、広島へ帰れるというモノだ・・・」(わーふさん)
「そうだな、これなら今日中に帰れなくてもいい・・・」(当利さん)

と、ご満悦、ねこさんも、何度か頷いたり謎の行動を見せていました、あい
どうやらちょうど目の前に、ウエイトレスさんがたくさんやってきては、お茶とか汲む
場所があったらしく、そこへとやってくる女の人を次から次へと・・・・・ぎゃああ!!(謎死)

出される料理も、美味しく頂けるモノで、何よりもおいらが驚いたのは
「紅茶が美味い・・・・・・・・・」(おいら)
てなところ、あんなに美味い紅茶は久しく飲んだ事がなかったというくらい、非常に
香り味ともに良い紅茶でした、うん、あれだけで行く価値があるかもしれないとか思ったり
そして、例によって例の如く
おかわりを頼む人々、おいらと当利さんは、紅茶だったため、おかわり無しでしたが
当利さんは、水おかわりしてましたね、ええ、見てましたとも(意味不明)
そして、なぜかおいらの横で主に給仕が行われるこれが、ポイントだったでしょうか
あい、おねいさんな人が、そっと、コーヒーを注ぐ時(この格好も非常に様になっててかっこよかったです)
大人の女の人の匂いがした・・・・(爆死)、それだけでおいらはもぉ・・・・・てへへ♪(ぉぃ

途中から、例のかわいらしい店員さんはいなくなってしまったのですが、充分にこの店自身に
満足したおいら達は、ここを後にするのでした、まる
ちなみに、前日のアンミラとは全く逆の方向(でもない)で、非常に好感を持ったいいお店です
あい、そう総合的に言ったら、こっちの方がよかったと思うのさ、インパクトというか、その
反則な破壊力が向こうにはあるんだけどさ・・・・・

外へと出て、日を受ける全員
「よかったね・・・・・・・・・・」(なんとなくみんな)
バカばっかり(笑)。そして、なんか気分が非常に良かったので、思わずこの店の前で
写真を撮ってしまおうとか言う話になる、喜んで撮ろうかと思い、とりあえずわーふさんが
カメラを取りに車へ、そして、おいら達は料理も美味しかったよねと、お話を店の前でしている
そして、事件が怒った(意図的な誤字)

「一言言ってから行けばいいでしょ!!??」(妻)
「言ってから行ったよ!、ちゃんとあの本屋に居るって!!」(夫)
「言ってない!!」(妻)
「ちゃんと言ったよ!!」(夫)
「言ってない!聞いてない!!、どれだけ探したと思ってんの!?」(妻)

「!!??」(おいら達)
それは本当、突然怒った(笑)、なんだか知らないが、子供をベビーカーの中に入れた
若い夫婦が、怒鳴り散らしながらやってくるのだ・・・・・不意をつかれたというか
肝を冷やす我々、うろたえるのは我々なのだ

状況はよくわからない
気付いたら、その夫婦がケンカをしていたのだ、いや、し出したのかもしれない、ただ
がなりちらす妻の怒声、それが第一印象なのだ、恐ろしくなって、思わず三人で
ちょっと固まってしまう、さらにそのケンカは続いた

「おかしいのよ!!言ってないに決まってるじゃないの!!」(妻)
「言ったってば、そっちが聞いてないんだろ!」(夫)
「はぁ!?あたしはちゃんと聞いてました、一言もそんな事言ってなかったわよ!!」(妻)
「そっちが聞いてなかっただけじゃ・・・」(夫)
「何言ってんのよ、あんたが言ってないの!!、おかしな事言わないでよ!!」(妻)

だんだんと飲み込まれていく夫、一応の虚勢(まさに虚勢)を張っているものの、もぉ陥落寸前だ
何より、この妻の怒りは半端ではない。落ち着いてその会話内容を聞いて、分析してみるが
おそらく、夫が妻に断りもなく(もっとも、夫は断ったと言う)本屋で立ち読みをしていて妻が
探してしまった、この徒労をどうしてくれる、という話でもめているのだが
そこまで怒り狂うような内容だろうか!?(−−;;

「な・・・・・・・なに?」(わーふさん)
「け、ケンカ・・・・・・・・」(おいら)
「・・・・・・・・・・・・・・」(ねこさん&当利さん)

完全においら達が何かを喪失してしまっている(笑)、ともかく周りの空気を奮わすほどの
怒声を浴びせる妻、恐ろしい、その内、変身してしまうのではなかろうか・・・・
ここで写真を撮ろうと言っていた、ねこさんの表情が
遙か昔の事のように思われる(^^;;;;;;、そんな気分もすっかり失せてしまい
悲しくなってきた、我々、もぉ、帰ろう・・・・と、思い始めた時、トドメが刺さった

「よく言うわよ、このバァカ!!!」(妻)

本気の口げんかで告げられた「バカ」という単語を久しぶりに聞いたような気がする
こっちの方が辛くなってきたので、早々に退散する事にした、デミオくんに乗って折角
写真撮りたかったのに・・・・と、思いながらそこを後にする、まだ続いているその光景
「車の中から、お店の写真だけでも撮りますか?」(おいら)
「ああ・・・・・・頼めますか?」(ねこさん)

店の近くへと行く、すると
「ね、ねこさん・・・・・・・あの夫婦が入りそうなんですが・・・」(おいら)
「やめよう・・・・・ごめんね」(ねこさん)

こうして、美しかったあのお店での思い出、そして、かわいかった店員さんの事など
全てが霧の中へと姿を消していったとさ・・・

かくして、お昼でお腹を満たした一行は、いよいよ別れの時である
立川駅までやってきて、おいらとねこさんが降りる
ここで広島組とはお別れなのだ
「どうせだから、一緒に帰ればいいのに・・・」(わーふさん)
「ごめんね、姉さん待ってるし(言い訳)」(おいら)
「じゃ、最後に写真撮って帰りましょう」(ねこさん)

そして、四人の写真をねこさんのカメラで撮り、広島組はデミオくんと地図とともに立川の街を
後にしていったのでした、まる

そして、おいらは姉さんとこの後駅で合流し新幹線により帰省(違う)
途中会話の中で、仲間を売ったという話はナイショにしておいてください(ぉぃ

実はつづくかも