桜の園オフ
in 埼玉 with まなさん


前説

99年、夏に世界がうっかり滅びなかったために、このオフは起こってしまった
なんでこうなったのだろう、ふと考えると、あれこれと理由は見つかる、まずはそのあたりから(長くなるって)

まなさんが上京するらしい、まずはこれであったろうか、いや、正式には夏頃から秋にかけての間で
オフやりたいねって話が持ち上がってたのが重要だろうか、ともかく、妙な偶然が重なって、やる気ゲージが
たまり、気付くとなぜか、桜の園がたまり場となり、挙げ句幹事にくろねこさんを仕立て上げたというくだりである
オフ参加者以外の方が読んでいる事も考えて、少し説明させていただきますと、このメンバーというか
この「桜の園」「さりさりぱにっく」「Commune」「三十三組」とこのあたりを徘徊してる連中は数度となくオフを
重ねているいわゆる仲良しさんなのです、それ故既にどうなるのか、あるいはどうするのかがなんとなく
わかっている厄介な・・・いや、気の知れた仲間での楽しいオフとなる事請け合いでした、ちなみに参加者

あ〜る・・・今回参加者でもっともダークと呼ばれた、名古屋の核弾頭。これまでも数多くのオフをこなし
オールジャンルに比較的対応しているが、実際の所、ロに敵対心むき出し、今回のオフで新たな境地が
開かれたとの噂がある、三十三組管理人にして俺の事(ぉぃ

わーふ・・・今回車で参加という暴挙を成し遂げた、廣島の暴れん坊。クールガイにして、爽やかな顔が
非常に好印象ながらも、その裏で何してんだかヽ( ´ー`)丿と思わせる発言を時折匂わせるいい人。
あ〜るとは、奇妙な友情を形成しつつ、今回とある約束を遂げるため参加、Commune管理人

当利・・・今回寝ながら参加という荒行を成し遂げた、廣島の暴君。タフガイにして、マイトガイ(意味不明)
見た目に男っぽくてメンバー中では本当俺、一番男らしいかっこよさだと思うよ、今回しみじみと思うところ。
が、しかし、その趣向に問題があると某氏に密告され、一気に地位崩壊、鎖とかね(謎)

くろねこ・・・通称ねこさん、今回知らない内に幹事にされてしまったという悲しい運命をたどる、哀れヽ( ´ー`)丿
しかし、謎が多いコトも有名、今回そんなくろねこ七不思議の世界へと誘われて、夜はどんちゃん本当
迷惑おかけしました、ごめんねねこさん・・・・・桜の園管理人

さり姉♪・・・最高にして最強の姉、近隣諸国(注:HP)の管理人を下僕と従える事も造作でないほどだとか
今回のオフでやはり、近所の良心は姉さんであると痛感、姉さんいなくなった後のあまりの惨劇に目を覆う
ばかりである、姉さん偉大です、本当(;−;)・・・さりさりぱにっく管理人

まな・・・そして、とうとうひっぱりだしたと各方面のHPにて騒がれている渦中の人、まなさん。言わずと知れた
道南一の幼女。いや、正式には幼女ではなかったのだが、それはまた後述するにして、彼の参加が今回の
オフで最も重い意味をもっている事がのちのち語られる・・・Alice−in−Wonderlandの管理人

以上のようなメンツだったのだが、ともかくこの界隈で付き合いが始まってもぉ、二年下手すると三年となっている
そんな遠慮の無い仲で、相手に迷惑をかけるという事に対して罪悪感を覚えなくなっていたという悪いコトも重なり
幹事のくろねこさんが非常に辛かっただろうと今は思う。

加えて今回のオフは目的が曖昧であった。まず廣島組が車で参加、このため、集合時間および
その合流についての綿密なスケジュール計画が必要であったのだが、そのあたり
「ま・・・・・適当にやりましょう、なんとかなるだろうし♪」(ねこさん)
幹事からしてこの様子、前途多難である

伝言板の上では、実に二月も前から綿密に計画を練る時間があったにも関わらず
さらさら計画建てる気なしのメンバー、ま、誰かがやるだろうし、あたしゃ遊べればそれでいいんさヽ( ´ー`)丿
って思ってる事見え見えの書き込み合戦が繰り広げられ、やれ、まなさんの上京事情待ちだとか
お金の問題とか、姉がいいとか色々と文句ばかりで進む事がなかったが、一月を切った頃になり

「泊まりやし・・・・鍋でもつつこう」(おいら)

こういう自分に責任がないと、なんでも言う奴のせいで、急遽鍋オフとなる
が、意外な事にこの鍋に賛同する、廣島組とさり姉♪、キムチ鍋にしようとか、折角だから
ご飯ばいっぱい喰いたいとか、もぉそれはそれは・・・・・

そして、年末に近づくにつれて、だんだんと忙しくなるみんな(笑)
オフが近いというのに、全くオフの話する事なく流れる時間、なんか強引にとりあえず、廣島組が
名古屋で一泊、翌日姉さん捕獲、その足でまなさんと合流、鍋〜

とシナリオが作られていく、どこでまなさんウケのフラグをたてるかなど、ゲストに対しての
思いやりが全く見られなかったが、ま、良いとしよう

そして、大忙しの中、早いものでクリスマスあたり、ここでなんかみんな多忙だったらしく
わずか、三日としない内にオフだと言うのに音沙汰ナシで、進み

26日、あ〜る自身も所用で夜遅くまで月天で遊んでいたという目撃情報が飛び交うなか
27日、廣島組、名古屋組合流という事態になったのである


27日・・・予定:名古屋は名鉄神宮前駅にて、廣島組とあ〜る合流

27日がやってきた、朝の寒さはまた格別だったが、とりあえず
雪で岐阜あたり凄いさヽ( ´ー`)丿という状況ではなさそうなので、ほっと安心する
そして、最近では当たり前のようになった、オフの日に学校へ行くあ〜る
午前中に学校で仕事を済ませるのだ、アホか貴様(ぉぃ

「しかし、広島からここまで、いったいどれくらいかかるんだろう・・・」(おいら)

そういう危惧を今更してもなに一つ楽しい事はないのだが、思わず考えてしまうおいら
一応、約束の時間は17時、この時間に合流すれば、その足で夕飯に味噌カツを食べて
うちでゆっくりくつろげるであろうと、考えつつ作業にいそしむ

作業中のあ〜るであるが、この日非常にデンジャラスな事態にみまわれていた
実験用の虫かご内でエサが激しく異臭を放ち腐っていたので、その作業に追われる追われる
ああ、これは本当だったら明日も学校きてみないとヽ( ´ー`)丿とか、思うもののもぉ
卒業とかそういうの二の次に考えて、捨て置き先生に見つからないうちに退散していたり

さておき、一応、考えて早めの4時頃に自宅で待機出来るようにとしていたおいら
待機する中、暇を持て余し、ビデヲを見返したりしていたのだが、広島組に悪かったわヽ( ´ー`)丿
そして、約束の時間

とるるるる・・・・・・とるるるる・・・・(電話)
「はい」(わーふさん)
「あ、俺、どう?どのあたり?っていうか、久しぶり?」(おいら)

もぉ、一年ぶりくらいの再会であるというのに、挨拶もままならない2人、なんていうか、いつも
近所で会ってるようなそういう感じだったが、無事コンタクト成功、この時おいらの中では
もぉ、名古屋に入る所っす、ショート最高っす、という台詞が聞かされる事を期待していたのだが

「あー、今・・・・水口あたりかな?四日市に向かってるんだけどね」(わーふさん)
「はぁ!?」(おいら)
「おわ!!や、やべぇ!!”!」(悲鳴)

運転中だったのか、時折悲鳴が聞こえたがそんな事は知った事ではなかったので、話を進める
が、しかしまだ水口走ってるのか・・・・・・・・、とてつもない時間の遅れというか、計画性の無さが
たたった結果に狼狽する、とりあえず、じゃ、あと二時間くらいがんばってねヽ( ´ー`)丿
と、無情に電話を切るおいら

この日、わーふさん達がいったい、何時頃に出発したのかはおいらの、知るところではなかったが
かなりの、少なくとも12時間以上は車でぶいぶいだろう、本当ご苦労様である
そして、時間つぶしにひたすら、某少女漫画を見ていたおいらであるが、後々この行為が仇となる(謎)

ともかく時間は過ぎ、一時間後また電話、そこであ〜るは
たしか一号線から23号に乗り換えると一発でたどりつくとか、誰か行ってたよな・・・
と、どこで聞いたかもわからない情報を広島組に吹き込む
この時の広島組
「一号線混んでるよ・・・・って23号にそれればいいんだね?」(わーふさん)
「ああ、間違いない(意訳:そんな気がする)(おいら)」
「了解です、また連絡くださいねえ」(わーふさん)

さらば、広島組、この誤報により、30分以上この後路頭に迷ったというが
ま、そのあたりは、違うレポにて書かれるであろうから、省略
紆余曲折あるなか、なんとか名古屋入りした広島組の電話をつてに
約束の場所名鉄神宮前に、いそいそと出発するおいら

それは寒い夜だった

「ち・・・・やはり、遅れてるか・・・・」(おいら)←自分のせい
ここで、電話
「あ、あ〜るさん?!、ご、ごめん今、迷子なんだよぉぉ・・・ここ、どこだよ?」(わーふさん)
「☆!?@□△♪←↓PKK・・・・・」(当利さん)

路頭に迷った子羊二匹、悲痛な叫び声と、最早何を言ってるかもわからない
当利さんの叫び声、ああ、心地よい(ぉぃ
とりあえず、謎の単語金山という、地名を2人に伝えるおいら、実際の所
わーふさんが
「今、大須だよ・・・・・」(わーふさん)
「え!?通り過ぎてるやん、なんで!?」(おいら)
「ごめん、今、そんな気がしただけ・・・」(わーふさん)
「あぶねえ!!」(当利さん)

さっきから、当利さんが会話に参加してないが、気にする事なく話は進む
このとき、実際どこを走っていたのかわからないが、向かってきた方角からして、間違いなく
大須は走っていなかった、ああ、方向音痴ってどうして、フィーリングでモノを喋るのだろう・・・

さらに待つ事、数十分、だいぶ寒さも増してきた、時間も8時を過ぎて、あうあうあー♪って感じで
周りに人がいない事に気付いた・・・・そう、そして、自分が大きな失敗をしている事にも
同時に気付いた
「し、しまった・・・・こ、このあたりって・・・・・」(おいら)
おいらの半径100m以内を、非常にデンジャラスな頭部を見せつける人々が徘徊している
そう、治安が悪いのだ・・・・神宮の目の前というだけに、とりあえず、光りが少ない、そして
商店街とはなばかりの、ちょっといやらしいお店の広がる場所・・・そうだよ、今更だけど・・・

目の前を、金色のモヒカンが歩いていく・・・・、楽しいなあと、自分の事を考えながら
じっと、殻に閉じこもろうとした、その時、のろのろと、一台の車が目の前を走っていく
運転手というか、中の人間が、あわあわしている姿が見える・・・・・・・

神宮前にて広島組、あ〜ると合流

素早く飛び乗るおいら、ここでの会話
「ういーっす」(おいら)
「おおう、やっと見つけられたよぉ♪」(わーふさん)
「ま、とりあえずお疲れさんねえ」(おいら)
「本当、大変だったんすよぉ」(当利さん)

以上、挨拶無し。まるで、近所の友達と遊んでいるように、当たり前に
話を進めていき、気付くと、味噌カツ屋へと進む我々

広島からの道のりの話を聞いたが、おいらが聞いた事を書くよりも、彼らのレポを
読むのが早いので省略、途中、金山という繁華街のまがいものの場所で
運転するわーふさんを激写

かくして、大須界隈へと侵入、ここで、名古屋で著名なトンカツ屋へと向かう、ちなみに
名古屋オフで、ねこさん、みなつきさんと行った所と一緒である
「あ、そうそう、このあたりの駐車場、気に入ったのに入れて♪」(おいら)
「な、なに!?」(わーふさん)
「ああ、と、通りすぎてんじゃん!!」(当利さん)

ヽ( ´ー`)丿

が、運がよかったのか、閉店間際だったというのも手伝い、トンカツ屋の駐車場を発見
ちっちゃい所だったが、がんばれば二台や三台の収納スペースが存在する駐車場に
広島ナンバーだからという理由で、一台で占拠する我々、そしてようやく夕飯です

夕飯は、名物である、わらじというメニューを食べさせるおいら
「ちょ、わ、わらじってなんすか!?」(当利さん)
「いいんだよ、客なんだから、黙ってわらじ喰えば」(おいら)
「いや、え、選ばせろよ・・・・」(わーふさん)
「うるさい黙れ、わらじ二つに、味噌カツ丼ね♪」(おいら)

一人ノーマルなメニューを頼むおいら、ま、仕方ないかとやれやれ顔の2人
というか、わーふさん憔悴しきってます。どうやら、18時間という長旅
だったらしいです、ああ、ご苦労さんやねえ、本当、この時店の中で
「なぁ、ここで二泊して帰ろうぜ・・・・・」(わーふさん)
「そうだなぁ・・・」(当利さん)
「ねこさん泣くぞ・・・・(^^;」(おいら)

やる気ゲージがマイナスを激しく進んでいる様子をはた目に、くろねこさんへ電話
しかし、店内だからと、強引に途中で切らせる、本当凹んだんでなかろうか・・・<くろねこさん
そして、運ばれてくるわらじ、満足そうにそれを頬張る2人、まぁ、感想は
2人の意見を直接聞くのが良いでしょうから、パス
食べ終わると、おいらの家へと走る

そして、10時頃に、ようやく我が家へ到着でした

つづくじゃが