三十三組が、まだ「さとみ組」だった頃・・・
それは、「同級生」がこの世界の中心にまだ
その力を示していた頃だった

三十三組血風録

DQ同盟八十八学園

今でも時折話題になるゲームがある
「同級生」
今でこそ下火となり、存続が危ういなどと噂されている
東の横綱「elf」の代表作の名前だ
もっとも、この大hitの正式な題名は「同級生2」にあるのだが

同級生2
このころこの世界に繁栄していたエロゲーと呼ばれるゲームの数々の中で
今でこそ主流になりつつある、純愛恋愛モノ
ヌキゲーではなく、純粋にゲームとして楽しめ、また
そのストーリーに一部の隙も無く、純粋に、面白い
そして、感動を呼べる作品

当時、この業界に居なかったので詳しい事はわからないが
それはそれは凄かったらしい

切ない結ばれてはいけない恋の物語
悲しいまでに儚い命とそこにかけた等身大の愛の物語
この二選が後に多大なる影響を及ぼし、この業界に名を残した
鳴沢唯、杉本桜子
この二人のキャラを生んだ、20世紀最高のゲーム

それが同級生2だった

さて、この業界でこのゲームの名前を知らないものが居ない時代
ちょうどその頃、もう一つの話題として、今でこそみんな、忘れたがってるとかいう噂の
エヴァンゲリオンという、アニメがそれこそ、麻疹の如く大流行していた

そのEVA系サイトの中でいくつも形成された文化
アヤナミスト、アスカ下僕
この二大勢力が闊歩していた、そのアスカ下僕内で最も有名だったチャット
下僕チャット
ここで、運命の舞台が唐突にやってきた

運命の人の名前(HN)は
ZERO、極道な天使
今時なかなか見られないタイプの名前だ(ぉぃ
後に二人は、ZERO→零式改→氷室・・・・
        極道な天使→極天
と変わっていったのだが、この二人・・・・いや、他にも数名居たようだが
そこ下僕チャットにて、だべっていた時

「同級生系のページ造りません?」
「いいねぇ」

この二人によって、後に数多くのネットで名を馳せる人間を生み出すページが造られる事となった
DQ同盟八十八学園

全てはここから始まる



見城あ〜る

さておき、見城あ〜る・・・・初期HNを「間太郎」(−−;;;;;;;;;;;;;;
つまりは著者であるが、おいらが高校生だった頃
同級生ifという空前絶後・・・これ以上のゲームは存在しないと豪語する
サターンの名作に死亡したまま、大学生となっていた

大学生となり数ヶ月を過ごし、コンピュータ室という非常に昼寝に最適の場所を見つけた

ここで、インターネットに出会う
なるほど、世界というのは広いもので、それはそれは
見たことの無い世界が広がっていた、当時、同人という言葉すら
知らなかったおいらには衝撃的であり、同時に刺激的な世界に
すぐに虜となる

サルのように、講義の合間にネットを徘徊はじめていた
まず最初は、星里もちる系・・・・・今でも懇意にお世話していただいている
ひなたさん
彼との出会い、ひなたさんとは未だ続く果てしなく長いメール文通を絶やしていない
ま、それはさておき、星里もちる、EVAのページをあさっていたが
ふと、同級生系のページは無いものかと探してみた

今でこそ個人的な理由でほとんど使わない検索エンジンYAHOOにて
同級生という単語を検索する・・・・・・・・
ここで、二つのビックタイトルが目に入る
同級生FANPAGE
DQ同盟八十八学園

おいらの今は、ここの決断によって造られた

「こっちの方が明らかに面白そうだ」

危険な匂いに飢えていたまだ若かったおいら、そしてクリックして辿り着いたページ
そこは、今まで巡った世界とまるで違う世界だった
DQ同盟八十八学園との出会い・・・・もし、ここで
ファンペの方へ行っていたら、こんな事にはなってなかっただろう

ここで初めて書き込みというものを体験し
やがて未だ神のようにあがめる、氷室っちとの劇的な出会い

ここで当時の八十八学園について少々

八十八学園の最大の特色は
組制度
というモノだった、組制度とは、自分が一番萌えたヒロインを組長として崇めて
同じ志を持つものが多数集まり、その幅を利かせて楽しむという嗜好
(そんなだったか?
今でいう、〜〜萌えぇヽ( ´ー`)丿とか言う人のコアな集まりを形成していた
当時、同盟入りしてその組に入り、まぁ、おのおの楽しみながら
会員ページのチャットでまったりするという事が楽しみ方の一つだったが
おいらは、メールアドレスや、自宅から繋げないという事情により同盟入り出来ず
チャットよりもBBSの方が主流であった

当時の八十八学園は、いわゆる東鳩信仰が進みつつあった頃
主力同盟員には、たしろさん・・・・いわゆる、浮気組委員長(この時は桜子組所属)
よしみつさん(当時唯組)、komaさん(当時桜子組)
などがおいらの知る限り
中心で楽しんでいた方々、おいらが伝言板に入り浸り初めて
一ヶ月ほどで、同盟の表チャットと呼ばれるところにて
昼間の集会が行われるようになる

通称昼チャ

昼間っから、暇な大学生と不良社会人(笑)が、チャットして
だべるという恐ろしい空間、ここでおいらは
委員長、よしみつさん、komaさん、アッザムさん、よしのさんと
同盟中期を担った人たちと親しくなる

同盟入りは、自宅から繋げないという事から
ずいぶんと見送っていたおいら、それでも毎日飽きもせずに
表掲示板へ書き込みする姿が目立つようになり
やがて、氷室さん(当時零式改)にその不憫な姿を認められ
幹部候補生として頭角を表し始める(言い過ぎ

幹部候補生
正式には、五つ星と呼ばれる同盟員
初期から中期にかけての同盟には、星制度というものもあり
いかにチャットで幅を利かせたか、また、掲示板で発言したかによって
星を与えられ、その最高栄誉が5つ星であった
現役なら、委員長がもっとも有名だが
四天王と呼ばれた人物がいたのを覚えている



平同盟員時代

BBSで頭角を表したと言っても、所詮同盟では裏(会員制ページ)で幅きかせてナンボの世界
おいらはそれはそれは局地的にがんばってる人でしかなかった
だいたい、まだ、入隊してないため星はもらえなかったし・・・・

そのかわり色々な人に出会った、今ではすげぇビックで驚いてしまう方々も
皆同盟員だったという過去を持ち
唯系絵描きHP最大手の越後屋主人「やまさきさん」
BLUEForestなどの同人系サークルで有名だった「みずきさん」
いずみ系サークルの「てけりりさん」も確かそうなはず
今残ってる同級生系大手サークルの主催あたりはみんな
同盟員だったんではなかろうか、当然ファンペの永井さんも同盟員、美沙組だったはずである

そんなビックネームにあこがれつつ
ひたすら、非同盟員としてがんばっていたある日
とうとう、昼チャにて、氷室さんと出会う事となる

当時神のように崇めていた氷室さんが
いきなり昼チャにやってきた
あまりの興奮に隣で真面目なページを見ていた友人に
殴りかかったほどである
ここで昼だというのに実に2時間近いチャットを敢行

そして、完全な氷室主義者としてのおいらが形成され
いよいよ同盟入りについて、本格的に考え始める

運命の日は唐突にやってきた

最高の友にして最大のライバル高馬わーふの登場である

つづく