露天風呂

入浴に大満足
男の「ロマン」の一つに露天風呂が有ります、勿論私も例外では有りません。実行に移すには先ずは風呂桶(湯船)そしてお湯を沸かす方法と水の確保、燃料(ガス・灯油・薪)と風呂の設置場所は必然です。
星を眺めながら湯船に浸かり冷たいビールなんぞ「キュッ!!」とやったら最高!だなーと大きな妄想を抱いておりましたが今回実行に移すことにしました。
ドラム缶に沸かしてポンプで湯船に、写真下は親友が初入湯したものです、本人大満足!
露天風呂製作過程

材料は特に買い求めた物は無く、リサイクルの物ばかりである。購入したのは水漏れ防止のコーキング材くらいか、9センチの角材を二本長さ105センチに切り、その上に厚さ2センチの板を長さ120センチに切った物をコーキングを廻して釘で打ちつける、板と板の間にもコーキングをする。

露天風呂の設置場所を決めたので早速基礎を設置、固定はしないので左下の様に水平を取ってブロックを置きました、この上に先ず小屋を作り中に湯船を置きます。

小屋の柱の臍を掘ったところです、この後鑿で仕上げます。

臍を掘るのは大変ですがやはり機械は早い!その機械ですが一般的にはあまり使わないのでちょっと無駄遣いかな?(笑)

加工後の骨格の全て、小さな小屋なので部材も少ない。廃物利用なので金銭的には負担無しです。

組み立てた物ですが大きさは180センチ四方くらいの大きさです、立ち上げると少しは現実味が出て来ますね。

角度を変えてもう一枚、こんな骨組みで大丈夫かなと思うくらいです。

湯船を置くためにブロックを設置します、やや傾きを取ってブロックを起きますがこれが結構面倒なんです。

湯船を設置しました。うーんちょっとそれらしい?

周りの下部は風景とは関係有りませんし寒さも来ますのでトタンを張ります。

トタンも勿論廃物利用です、ペンキを塗れば綺麗になります(^^)V

コンクリートの壁は側溝の蓋です、これは側溝を改修する時に業者さんに言うとくれますこの上にドラム缶を設置します。

トタンは2面に張ります。

お湯ですがドラム缶で沸かして浴槽に入れる方式となりましたのでドラム缶を入手、これは車屋さんに行って「ドラム缶下さい」と言うとくれます(笑)、基本的には無料(タダ)ですが付き合いと言う物が有りますので何らかのお礼はしたいものです。
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蓋の分部を切り取ります、これが結構大変で写真右のようにハンマーと刃鏨で「ガンガン」やります!!ハンマーは普通よりちょっと大きいです、非力な方にはお勧め出来ません。

蓋を取り除くと中には幾らかオイルが残っておりました、ドラム缶を斜めにしてオイルを全部出します、その後中性洗剤で中を綺麗に洗います。

写真は洗って設置したところですがまだまだ使いませんので逆さに置いて有ります

いよいよ屋根の製作です、簡単な屋根ですので寸法を測って電機ノコギリでカットして打ち付けて行きます、下が安定していませんので登るとグラグラします(笑)。

東側は作業小屋が有り南側は木が有ります、北側は広場と建物なので西側が開けています、道路側では無いので良いのですが一応簾なぞ掛けられるようにしました。

次はトタンを打ち付けますがリサイクルなのでややサビが来ています、後日綺麗にペンキを塗ろうかと思います、これで雨の日も安心なのですが「露天」では無くなってしまいました。でも空も眺められるし山の紅葉や鳥の囀りも聞こえるのですから良しとしましょう!

一応完成!ドラム缶に水を入れて火を焚いてホースで湯船に入れて入浴です。

お隣の曽木町に天然温泉を汲みに行きます(もうすぐ閉鎖されてしまいます)ポリタンク11個に2回行きましたが足りません、後は水道水で補います。