山内家家史編纂室長・沼田頼輔博士の大著
「日本紋章学」 重要無形文化財 紋章師・故村瀬幸吉氏所蔵 (郡上八幡)
山内家の家史編纂を依頼された沼田頼輔氏は明治44年秋に侯爵より山内家の桐紋に関する質問を受けたが、これに即答することが出来なかった。氏はこのことを大いに恥じて、それ以後、紋の研究に力を傾注しこのような当時の三大名著(朝日新聞評)といわれる「日本紋章学」を大正14年刊行された。この本は日本における、紋章学≠フバイブル的存在である。(写真は昭和47年刊・新人物往来社刊55年)
↓下は、そのことを自ら記した沼田頼輔博士の自序=B
近江長野家由緒書を沼田頼輔氏が偽書と断定
自序は大正十四年
   
日本紋章学 
は翌大正十五年刊行される
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興味ある沼田氏の自序