悟りへて 迷いの雲の
晴れぬれば
 
真如の月を
 見るぞ嬉しき
23 見性院さま肖像画と御うた 見性院さまは、誇り高い和歌の家・(とう)家の血を引く姫として生まれながら、戦国の波にもまれ、幼い日より母と共に流浪を重ね茨の道を歩かれた一生でありました。 よね姫を6歳で亡くし、お子さんには恵まれなかったものの優れた一豊公と共に戦国の世を生き抜かれた立派な一生でありました。
 悟りへて  迷いの雲の  晴れぬれば  真如の月を  見るぞ嬉しき        見性院
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見性院
見性院
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肖像画「土佐山内家宝物資料館」蔵