全会一致で採択された「意見書」

            自衛隊のイラク派遣に対し慎重な対応を求める意見書

 イラク情勢については、フセイン元大統領の拘束という、新しい事態を迎えている状況であるが、戦闘行為の終結とは言い難い現状である。
 従って、自衛隊の現時点での派遣はテロ攻撃を含む戦闘に巻き込まれる恐れがあり、政府におかれては、平和的な手段による、人道支援のできる内容と時期を慎重に判断し、実施することを求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年12月18日 
                                         岐阜県郡上郡八幡町議会

 内閣総理大臣 様
 外務大臣   様
 防衛庁長官  様
 衆議院議長  様
 参議院議長  様


 私達が提出した「意見書」(案)に同調できなかった議員が出してきた「意見書」です。私たちも賛成し全会一致となりました。