肝炎は、急性と慢性の2つに大別されます。 急性肝炎はウィルス、細菌、真菌、原虫、寄生虫などによる感染性肝炎と、化学物質、麻酔薬、治療薬、生物化学物質などによる中毒性肝炎に分けられます。 慢性肝炎は、急性肝炎が慢性化してしまうものが少なくないのですが原因不明の物が多いようです。 症状は、急性の場合、食欲不振、嘔吐、下痢や黄だんなどで、重くなると中枢神経症状(肝性症状)なども現れます。 慢性の場合、食欲不振、削痩(さくそう)、元気喪失などですが、特有の症状はありません。