メンテ塾
ジムニ−のワイパーアームピポット部のメンテ(手前味噌も含みます)
ジムニ−SJ30からJA11までのワイパーアームの付け根の部分の腐り、ヒビにお悩みの方は
おおいかと思います。原因としてはワイパーのトルクに車体パネルの剛性が負け、結果ヒビ割れ
に至る。と言う説とワイパーアームピポットのナットの錆び腐りが車体パネルに影響して被害を
及ぼす、と二通りが考えられると思います。今回その両方の対策を手前味噌ですが新発売の当店
製品を用いまして進めさせていただきたいと思います。
ワイパーアームの付け根パネルにヒビが入った車両です、中央のアームにこの症状は
多いと思います。
当店の新製品カウルパネルです、車体同色に塗装して使用するとワイパーアーム付け根
の補強を目立たず行える、といったメリットがあります。
ワイパーアームを外します、この車両も例に漏れずピポットナットは赤く錆びています。
しかし錆びの症状としては軽いほうでしょう、悪い車両はナットの六角がわからないほど
錆びている場合があります。もっともそこまで錆びると周辺も茶色く変色してることと思います。
左が取り外した錆びナット、右が新品です、錆びにくくするため錆び防止剤を塗ってみました。
カウルパネルを取りつけます、裏面の両面テープを取り外し慎重に貼りつけます。貼りつけた
後、ワイパーピポット周辺パーツも元の通り組みなおします。ナットは前述のとおり新品に換える
のがお勧めです。
できあがり写真です。
ご注意 * あまりにヒドイ錆び腐りには今回の方法は薦められません、根本から補修されることを
お勧めいたします。またヒビ、錆びの無い車両もナットのチェックおよび交換はお勧めです。
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