冷え症

人間の身体には、身体の温度をいつも一定にしようとする働きがあります。暑さ寒さに応じて、身体の中の血液分布は変化していて、この調節が狂ってしまうといろいろな症状が起こってきます。「冷え」や「ほてり」もこれです。東洋医学では、これらを大変に重要視して考えています。「冷え」に対しては足を暖め血管を拡張しながら、自律神経に刺激を与える方法をします。
(まず熱足浴で足をよく暖めてください。42〜45度くらいのお湯に足を5〜6分ひたしておきます)


NO つぼの名前 つぼの位置 参照
だん中(だんちゅう) 胸骨前面の中央、左右の乳の間 体幹1・CV17
肓兪(こうゆ) へその両側5分 体幹1・KI16
天枢(てんすう) へそから外側へ2寸 体幹1・ST25
大巨(たいこ) へその両脇2寸から、さらに下に2寸 体幹1・ST27
厥陰兪(けついんゆ) 第4胸椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2・BL14
心兪(しんゆ) 第5胸椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2・BL15
腎兪(じんゆ) 第2腰椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2・BL21
志室(ししつ) 第2腰椎の棘突起の下、外側3寸 体幹2・BL52
大腸兪(だいちょうゆ) 第4腰椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2・BL25
10 上りょう(じょうりょう) 第1仙椎の棘突起の下、外側7分 体幹2・BL31
11 次りょう(じりょう) 第2仙椎の棘突起の下、外側7分 体幹2・BL32
12 中りょう(ちゅうりょう) 第3仙椎の棘突起の下、外側7分 体幹2・BL33
13 下りょう(げりょう) 第4仙椎の棘突起の下、外側7分 体幹2・BL34
14 湧泉(ゆうせん) 足の裏、親指のふくらみのすぐうしろ 下腿・KI1
15 築賓(ちくひん) うちくるぶしの上5寸 下腿・KI9