講師紹介

sentou1.jpg仙頭正四郎(せんとうせいしろう)
 東京・文京区 仙頭クリニック院長 医学博士
 東京臨床中医学研究会世話人監事・温知会幹事・山東中医学院名誉医師



1957(S32)年 高知県生まれ
1982(S57)年 東京医科歯科大学医学部卒業
1982 〜86年 東京医科歯科大学・大学院 生理学専攻
1985 〜87年 米国ハーバード大学医学部、解剖・細胞生物学教室研究員
1987 〜89年 東京医科歯科大学医学部助手(公衆衛生学・環境生理学)
その間、1983年頃より臨床の場で漢方薬と出会ったことから東洋医学に興味を持ち、
研究者としての生活の傍ら、東洋医学を取り入れた外来診療を実践。
1989(平成元)年 東洋医学に専念する決意で大学を辞す
1990(平成2)年 東京・文京区に漢方診療を中心とする仙頭クリニックを開設、
現在に至る。

 この間、東京都立豊島病院・東洋外来、日本医科大学第一病院東洋医学センターほかの
漢方専門外来を担当し漢方診療の普及に尽力する一方、鍼灸学校で中医弁証学他の教鞭、
研究会や講習会の主催、専門誌の連載など、医療者の中医学教育にも力を入れている。

 医療にとどまらず、テレビ・ラジオヘの出演、雑誌や週刊誌のコラムの執筆、早稲田奉
仕園での健康講座主催、早稲田大学で東洋医学的な健康診断の実践など、東洋医学の知恵
を日常生活に生かす一般に向けての啓蒙活動にも力を注いでいる。

 著書:東洋医学−「人を診る」中国医学のしくみ 新星出版社
     漢方で治す子どものアトビー 講談社
     読体術−自分でできる東洋医学の健康診断 小学舘
 共著:21世記の医療への招待 誠信書房
     家庭医学事典 新星出版社
     こころの仕事 パルコ出版
     現代語訳 啓辿集(けいてきしゆう)思文聞出版