講座内容
- 漢方講座で欠落しがちな系統的な理論の習得を目標とし,「覚える漢方」から「考えて,判断できる漢方」への転換を目指す。
- 東洋医学理論を基礎概念・生体生理観・臓象概念から,病態観・弁証法・症例分析・治療概念・処方解説まで単独講師の統一的視点による系統的なカリキュラムに基づいて学ぶ連続講座。
- 既存の教科書的中医理論を核に,日本漢方の知見や現代医学の視点をも織り込んだ新解釈で・系統的な生理観・病態生理を構築しながら中医学理論を展開。
- 医学,薬学,鍼灸ほかあらゆる東洋医学的医療に関わる医療者を対象とする。
- 学生・初学者の入門から多経験者の知識の系統的整理まで経験の長短に関わらず幅広い受講者に有益な内容を目指したカリキュラム。
- 欠席でも資料送付の形式で全国からの参加を歓迎(応募者が集まれば地方開催も検討します)。
- 受講者の発表演題を参加者全員で討論する機会を年1回程度企画予定。
- 2年度以降,担当講師と外部講師との討論も予定。
講師:仙頭正四郎先生
日時:2001年4月8ロ開講子定 (第2日曜日午後3時間,10シリーズの予定)
場所:お茶の水スクェア(東京都千代田区)
会 費:各回 2,000円(予定)