せき・ぜんそく

*慢性気管支炎
夜とか明け方になると、痰がからんでむせるような咳が続いたり、急な階段を上り下りしただけで咳き込み、息苦しくなるといった症状が慢性気管支炎の主な症状です。その他心臓や腎臓に疾患があったり、お酒や煙草の吸いすぎなどからも起こります。症状が重い場合は専門医の診療が必要となります。

NO つぼの名前 つぼの位置 参照
肺兪(はいゆ) 第3胸椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2 BL13
厥陰兪(けついんゆ) 第4胸椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2 BL14
心兪(しんゆ) 第5胸椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2 BL15
腎兪(じんゆ) 第2腰椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2 BL23
志室(ししつ) 第2腰椎の棘突起の下、外側3寸 体幹2 BL52
中府(ちゅうふ) 第2肋間、全胸壁の外側の上端、胸骨中央から左右6寸 体幹1 LU1
だん中(だんちゅう) 胸骨前面の中央、左右の乳のあいだ 体幹1 CV17
巨闕(こけつ) みぞおちのすぐ下 体幹1 CV14
肓兪(こうゆ) へその両側5分 体幹1 KI16
10 陰陵泉(いんりょうせん) むこうずねの内側で、ひざのすぐ下 下腿部 SP9
11 三陰交(さんいんこう) 内くるぶしの上3寸 下腿部 SP6
12 侠白(きょうはく) 両腕を下げたときの乳の高さで、腕の内側 上腕部 LU4
13 孔最(こうさい) 手のひら側で、ひじから手首むかって3寸の親指側のところ 前腕部 LU6
14 太淵(たいえん) 手のひら側で、親指の根元に出る太いすじの親指側 前腕部 LU9


*ぜんそく・小児ぜんそく
ぜんそくの苦しさは、経験した人でないとわからないといいます。普段は他の人と変わらないのに発作が起きるとゼイゼイいってひどくなり、顔色は青ざめて、冷や汗を書いて唇が紫色に変わってきます。これは見ている家族にとってもつらいものです。特にぜんそくの約3割は子供に起きるといわれています。アレルギー性の気管支ぜんそくと乳幼児の頃から現れる体質異常からくるぜんそく性気管支炎の2種類があります。ともに原因不明の場合が多く決定的な治療がないといわれています。

NO つぼの名前 つぼの位置 参照
大椎(だいつい) 第1胸椎の棘突起の上、うしろ首の中央 体幹2 GU14
肩井(けんせい) 首の根元と、肩先のまんなか 体幹2 GB21
肺兪(はいゆ) 第3胸椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2 BL13
心兪(しんゆ) 第5胸椎の棘突起の下、外側1寸5分 体幹2 BL15
天突(てんとつ) 左右鎖骨の中間で、胸骨の上のくぼみ 体幹1 CV22
中府(ちゅうふ) 第2肋間、全胸壁の外側の上端、胸骨中央から左右6寸 体幹1 LU1
侠白(きょうはく) 両腕を下げたときの乳の高さで、腕の内側 上腕部 LU4
孔最(こうさい) 手のひら側で、ひじから手首むかって3寸の親指側のところ 前腕部 LU6