a_btn038.gif 舌写真(舌診用)a_btn043.gif

東洋医学では四診といって、問診・聞診・切診・望診の4つの角度から情報を集めて、その人の病気の症候を判断していきます。

舌診は望診に入り、舌の状態は、身体のバロメーターにもなります。自分では感じないまたは検査には引っかからないが、身体の変調をいち早く示し始めるのが自分の「舌」です。
東洋医学ではこの舌の変化で病気の変化を観察しています。

*舌の状態
東洋医学では舌の状態を@舌質A舌形B舌苔CC血状態の4つの視点から見て、分類しています。以下の写真はそれぞれの代表的な舌の状態です。人によってさまざまな組み合わせが考えられますので、一度東洋医学の専門家にご自分のの舌を見てもらい、健康のバロメーターとして役立ててはいかがでしょうか。

*正常な舌
zetu(seijyou).jpg 正常は舌は「淡紅舌・薄白苔」です。
舌質は淡紅色で生き生きとし、柔軟・円滑で自在に動きます。
舌形は胖大(はれぼったい)でも痩せてもいません。
舌苔は表面に潤いのある薄い白色の苔がついています。

@舌質:舌自体の色の違いを見てください。

A(淡白) B(紅) C(深紅)
zetu(tanpaku).jpg zetu(kou3).jpg zetu(kou).jpg

A舌形:舌の形の違いを見てください。

A(胖大) B(痩舌) C(歯痕) D(裂紋)
zetu(handi2).jpg zetu(ruizetu).jpg zetu(sikon).jpg zetu(retumon2).jpg

B舌苔:下の上に載っている苔の状態を見てください。

A(白厚) B(白) C(黄) D(黄厚) E(無)
zetu(hakuji).jpg zetu(haku3).jpg zetu(kiiro-atu).jpg zetu(kiro2).jpg zetu(nasi).jpg

CC血状態:いずれも血液の流れの悪さを表しています。

A(C班) B(C点) C(紫舌) D(舌下静脈)
zetu(ohan2).jpg zetu(oten2).jpg zetu(murasaki).jpg zetu(zekka).jpg

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