吉野研修旅行 05.06.04-05
吉野山風景 |
蔵王堂 |
陀羅尼助本舗 |
陀羅尼助看板 |
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森野旧薬園 |
葛の洗い場 |
ジキタリス |
カノコソウ |
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射干 |
雪ノ下 |
森野資料館 |
鐘馗像 |
薬の館 |
薬の館看板 |
百味箪笥 |
薬の看板 |
紅花 |
ドクダミ八重 |
浜防風 |
イブキジャコウソウ |
甘草 |
カワラナデシコ |
山梔子 |
麻黄 |
ノコギリソウ |
オカトラノオ |
当帰 |
ヨウバイヒ |
奈良の吉野・大宇陀で「日本の漢方」の源流をさぐる旅行でした。 吉野は桜の季節にたくさんの人が訪れるそうです。桜の季節ではなかったですが、霊山・大峰山の広大な風景は旅館(吉野館)の部屋から見ると心が洗われるような気がしました。 夕方に散歩に出かけると蔵王寺が運良くご開帳をしており、中まで見ることゆっくり見ることが出来ました。旅館に戻る途中にあったのが、「陀羅尼輔丸」の本舗です。1300年も飲み継がれている[陀羅尼輔丸]は今も健在。成分はオウバク・センブリ・ゲンノショウコ等で胃腸によいもので作られています。私の店でも販売しているため、近親感のある商品です。 大宇陀では日本最古と呼ばれる「森野旧薬園」「薬の館」を見学しました。 最後に田村薬品工業の薬草園(昭和55年開園)を見学することが出来ました。当時、藤原京の地では中国医学を中心とした医療施設があったそうです。そこから「神農本草経集注」の木簡も出土されています。ここでは、「神農本草経集注」に収載されている薬草を中心に栽培されているそうです。 歴史のある街でまた機会があれば是非、訪れて見たい場所です。 |