イチョウ葉は漢方薬では「銀杏葉」として使われています。漢方的に見てみると、薬味は苦・渋、薬性は平・小毒、帰経は肺経になります。 薬理作用としては、血清コレステロール値の低下作用、冠状動脈拡張作用を持っているようです。 このイチョウ葉の成分は、フラボノイドとギンコライドです。 このフラボノイドには抗酸化作用があり、血管の老化を防ぐ働きがあります。また、活性酸素を抑制することにより、血液の流れを改善してくれる働きもあります。 もう1つのギンコライドには炎症やアレルギーを抑える作用があります。 *このような人におすすめです。 ・動脈硬化、高血圧、狭心症などの生活習慣病が気になる方! ・物忘れが多くなってきた人や頭の回転を良くしたい人。脳の老化防止を目標に! ・注意:副作用としては、まれに食欲不振、悪心、下痢、腹部膨満感などの胃腸症状が見られることがあります。 |