民間薬とは、今の社会のように医学が発達し広まっていなかった時代でも、私たちの祖先は脈々と言い伝えられてきた教えや経験などをもとにしたり、また工夫したりして、多くの病気を自分たちの手で予防したり、治したりしてきました。
これを民間療法といいますが、このときに使われた薬(薬草)を民間薬といいます。漢方薬と違って、ほとんどが1〜2、3種類の組み合わせによって使われます。
また、経験的に積み重ねられたこともあり、漢方薬のように理論的な背景は少ないようです。
このコーナーでは、いろいろな民間薬の使い方を病気別に分けてみました。また、一般的に知られているものを中心に作ってみました。
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