冷え症

冷え症は女性に多く、最近は子供たちにも「低体温症」が増えているそうです。冷え症がひどくなると、いろいろな症状がでてきます。例えば頭痛、肩こり、腰痛、イライラなどです。自律神経系の影響も考えられますので、「ストレッチ体操」や「適度な運動」「気功体操」また、リラックスすることも大事です。

@ しょうが湯

生薬名:生姜(しょうきょう)
使用部位:根茎
服用方法:生のしょうがをすりおろし、お湯を注ぎ蜂蜜などを加えて甘味をつけ、温かいうちに飲みます。

Aヨモギ

生薬名:艾葉(がいよう)

使用部位:葉

使用方法:5〜10gをティーパックに入れて、入浴剤としてお風呂に入れて身体が温まるまで入浴します。

Bサンシュユ

生薬名:山茱萸

使用部位:実

使用方法:薬用酒として飲みます。山茱萸の実と氷砂糖各200グラムをホワイトリカー1.8Lに入れて、3ヶ月ほど漬け込みます。出来上がったら一度こしてから、寝る前に20〜30cc飲んで寝ると良いでしょう。

お酒の飲めない人は、山茱萸のみ3gを300ccの水で煎じて、蜂蜜などを加えて飲んでもいいです。

Cマタタビ

生薬名:木天蓼(もくてんりょう)

使用部位:果実

使用方法:乾燥したマタタビを20g程度お風呂に入れて、はいると身体が温まります。また、薬用酒として飲みます。木天蓼の果実と氷砂糖各200グラムをホワイトリカー1.8Lに入れて、3ヶ月ほど漬け込みます。出来上がったら一度こしてから、寝る前に20〜30cc飲んで寝ると良いでしょう。冷え症の人には、おすすめです。