伝説の薬祖神

神農さん

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神農さんは伝承では黄帝の時代の少し前、BC2700年ごろの人です。

人身牛首の怪奇な容貌をしており、日に百草をなめて医薬を創始したと言われている。
このことから薬祖神として崇拝され、今日でも薬の中心街・大阪道修町の少彦名神社と、
東京都文京区の湯島聖堂では毎年11月23日に「神農祭」が催されています。

神農さんは薬だけでなく農具を作って農耕を創始したことから神農と呼ばれています。

中国の古医書「神農本草経」は著者不明ですが、
この神農の名を冠して本書の名としています。