六陳八新説

生薬を採取した後、保存期間を長くする(約1年)ことにより
薬の強い作用を和らげ、また経時変化によって
薬効を高める目的で用いる生薬を「六陳薬」といいます。

また反対に、薬効として精油成分を多く含み、精油が揮発しない
新鮮なうちに使用した方がよい生薬を「八新薬」といいます。

六陳薬
呉茱萸 陳皮 半夏 枳実 麻黄 狼毒
八新薬
紫蘇葉 薄荷葉 菊花 紅花 辛夷 桃花 沢蘭 款冬花