*西洋薬との併用が必要なケース
- 心疾患(狭心症や不整脈など)=急性の状態には、必要なため。
- 胃・十二指腸潰瘍の急性期=急性の状態には、必要なため。
- 細菌性感染症=急性の状態には、必要なため。
- 高血圧や糖尿病など=状態が安定するまで時間がかかる場合があるため
- 長期間服用している西洋薬(ステロイド剤など)=急にやめるとかえってリバウンド減少がおき危険があるため。
*必要の応じて西洋薬を併用するケース
- 症状が強く出ている場合には、一時的でも使用する必要があります。喘息発作時や激しい疼痛・発熱など対症療法的には必要と考えます。
*漢方薬との併用が必要と思われないケース
- 必要期間服用していても効果が見られない西洋薬を服用している時。
- 原因がはっきりしないで出されている西洋薬。
- 健康によいと言うだけで内容を確かめないで、服用している生薬由来の健康食品は時として、せっかくの作用を打ち消す働きをする事があったり、かえって悪くすることもありますので注意が必要です。
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