人参

ninjin3.jpg ninjin4.jpg

現植物のオタネニンジン(御種人参)の由来は徳川幕府が対馬藩に人参の栽培を命じて、
日光の御薬園で採取した御種にて諸大名に栽培を奨励したことによります。
実際に薬用になるには4〜6年の時間を要します。
また栽培後の土壌は栄養がなくなっているので、同じ土壌では連続して栽培することはできません。
江戸時代には親の結核を治すために娘を売ってまで人参を手に入れる話は有名です。
それだけ人参には気を益す力(滋養強壮力)があると言うことです。