大黄は古くから世界中で用いられてきた下剤です。 中国の最古の古典書「神農本草経」をはじめとして、 インドなどの古典にも記載されている生薬です。
大黄はその薬効が激しいことから「将軍」と言う別名があります。 また、古典落語にも下剤としてたびたび登場するようです。
大黄の成分である「センノシド」は腸内細菌叢によって レイン・アンスロンという活性成分に変換されて、大腸にて効果を発現します。