附子

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附子は原植物名トリカブトといいます。
トリカブトは毒草として世界的に知られていて、
古くには矢の先に塗って矢毒として利用されていたこともあります。
附子を薬草として利用する為に古くから色々減毒方法(修治)が考案されてきました。
現在では減毒処理方法として、
ニガリ液に数日間浸した後に煮沸などの熱処理を加えたもの(炮附子)、
高温・高圧下による加熱処理を行ったもの(修治附子)が薬用として使われています。