真武湯

真武湯
(しんぶとう)
この処方はもともと「玄武湯」と呼ばれていました。
しかし宋の皇帝の名を避けて「真武湯」と改名されたようです。
玄武は中国に神話に出てくる四神のひとつで、北方の守護神といわれています。
五行説では北は「水」に属し、臓器は「腎・膀胱」が配当されます。
色は「黒」が配当され、主薬の「附子」がこの色を象徴するとも言われています。