ローズマリー

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  • 科名:シソ科
  • 学名:Rosmarinus officiralis
  • 用部:葉
  • 自生地:水はけのよい土壌、日なた
  • 主産地:フランス、チュニジア、ユーゴスラビア、スペインなど
  • ローズマリーは背の低い常緑樹で、強い樟脳のような香りを持つハーブの一種です。葉は古くから風味豊なハーブとして、イタリア料理などに使用されています。学名は「海のしずく」という意味です。またマリー(マリア様)とローズ(バラ)を合わせて「マリアのバラ」というニックネームもあるようです。精油は、心身の感覚を目覚めさせ、刺激作用などにより精神的な過労、無気力や記憶力の減退などの頭脳活性化に役立っています。若返りで有名な「ハンガリーの水」の主要成分でもあるように、収斂作用があり、肌を引き締め、ゆるんだ肌を活き活きとさせてくれます。また血行を促進して、発刊や利尿作用を通じて、老廃物を除去する作用があるので、筋肉痛、痛風、リウマチ痛を緩和して、貧血やめまいにも効果がある場合があるようです。