対応ハード | メガドライブ | |
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使用メディア | CD | |
製品コード | G−6009 |
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メーカー | SEGA | |
ジャンル | アドベンチャー | |
使用容量 | 1枚 |
最大プレイ人数 | 1 |
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プレイ継続形態 | バックアップ |
発売日 | 1993/4/23 0:00:00 |
価格 | 8800 |
対応攻略本 | |
ストーリー |
レビュー |
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スイッチの回路が狂った世界で元の世界に戻す為に 目の前に現れるスイッチをひたすら押していくアドベンチャーゲーム。 起動すると、セガのロゴが前後逆に表示されて「ガ〜セ〜」とナレーション。 このいきなりの出迎えにはかなり笑わされる。 ゲームでは表示されるボタンを押していくわけだが、 ギャグかシーン移動かモニュメント破壊になる。 他に一発終了な展開もあるが、このモニュメントを 一定以上破壊してしまうとゲームオーバーとなる。 ギャグについては、3分の2はナンセンス系で、残り3分の1は汚物系。 ナンセンス系で面白いのが天使と悪魔のキャラで、 一方で「こんなすばらしいゲームはない!」と自賛しているが、 「お前よくこんなつまんねーゲームやってるよな」と他方で自虐している。 この天使と悪魔のセリフの落差、そしてこのナンセンスなゲームを遊んでいる プレイヤー自身の立場と重なって笑いを誘う。 汚物系はクドイの一言。 また、押したことのあるボタンに印がつかないので、 間違って見た事のあるギャグをまた見せられるのは苦痛。 総じて、ギャグは笑えないものが多い。 逆に寒い空気をクスリと笑えるくらいの余裕が必要になる。 キャラの声にワハハ本舗の面々が担当してアピールしているが、 主人公やシステム周りの声を担当している谷啓の存在感に負けていている。 一度クリアするまではなかなか楽しいが、 ギャグやボタン押下達成率を上げるために何度もプレイする気にはなれない。 |