毒電波〜

まんまじゃない、捻りなさいよ・・・・・

黙れ、なんと言われようと、それが一番なのだ
毒電波、意味わからんことに変わりないが、なんとなくこっちは解る気がする

なんだ、それは解らないモノがあるって言いたいのか?あ?

ち、違うもん、だよだよ

というわけで、やや自閉症気味の子が、電波に目覚めて
活躍するという、暗い冒険活劇です

嘘をつけ・・・・・


背景

かのリーフ三部作の筆頭、最初に出た、サイコホラーアドベンチャー、SF要素強めの
なんていうか、早い話がキ○ガイ話(うわわ
実にリーフらしくて、そして18禁ゲームとして相応しい作りだったと
割と今でも評判となっている。当時は、地味に売れたらしいのだが
現在、東鳩特需により、なぜか一緒に売れたという事で有名
多分、東鳩より上だと思うんだけどなぁ・・・・な感じで
有名作品、キーワードは
「毒電波」「引きこもり」「加奈子ラヴ」

ストーリィ

太田さんが狂気に目覚めてしまう、狂気の扉を開いてしまう
そこから物語は始まる、その様子を、どこか共感めいたモノを覚えて見守る
あきらかにヤバイ少年が主人公
太田さん事件の真相を探るために、仕方なく校内を探索する事となって
そして、その先に潜む、恐ろしい影に・・・・・い、い、い、いややややややや
でででででででんんんんんんんんんんんぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱはははははははは
ややややややややめめめめめめめめめめテテテテテテテテテテテテ
という感じのお話
覚えておかないといけないのは、太田さんがリーフ一可愛いヒロインだと言う事だけだ

さおりん
巨乳。

みずぴー
眼鏡。

るりるり
電波。

と、以上のような三人が話に関わってきて、それぞれにEDがあるわけだが
まぁ、どうだっていい、Hシーンについては、さおりんのがやっぱり
胸が大きいだけに、リーフスタッフの命の息吹を感じられる
かなりのエロさ、ちょっと汁多目という話で、問題になったがまぁ好し
シナリオ的には、るりるりのが一番好かったと噂されている
みずPについては、後述

その他

クリアしていく度に、だんだんと選択肢が増えていき、分岐が増えるという
面白いシステム、どれが本家になるのか知らないが、まじかるカナンなどでも
成功している実に素晴らしいシステム。
これを最大限に活かしており、小説さながら、ギリギリの所で、いくつもの話を束ねており
全体のまとまりがとても綺麗、やった後に、満足いく、最後までやらないとイケナイ気になる
いい作品、またおまけシナリオが混在した、やたら笑える所も大評価
全体が暗い話なだけに、ギャグオンリーのおまけシナリオが笑えすぎてたまらない
この話全体に余裕を持たせた作り方は、今後の作品に本当マネてもらいたいと心底思う

そして、音楽
はっきり言って、リーフ作品の中で最も素晴らしい、やっぱ、折戸は違うっ
他の作品でも、結構好い曲が多いが、雫は別格だと思われる
シーンにマッチした素晴らしい曲、シナリオを盛り上げる上で、ここまで
いい仕事をしたサウンドは今日日なかなか聞けないと思う
個人的にね。

ストーリーも、ラストEDが悲しい終わりであるだけでなく
ちゃんとそれを補完した終わりをつけることで、安心させてくれる設定
あれを蛇足だと言う輩も居るようだが、そういう人は、そのシーンやらなきゃいいわけで
ちゃんと最後に選択肢が二つになる、この作り方は秀逸だと思った
全体の文章を読ませる上で、選択肢の増え方も上手いので
おおよそ読み逃しがあるわけでなく、スムーズに雫の世界に浸れる

絵は、まだ氏が若い内の作品故か、かなり粗いというかびっくりするような事もあるが
それはそれで味があると思ってしまえば、なんてことは無い、ようは慣れだ
なにより、CG枚数の少なさを全く感じさせない、その文章と、ゲーム全体の作り方に
悶絶するのが一番正しい事だと思うのー

太田加奈子

そして悲劇のヒロイン、太田さん。
物語始まると速攻で発狂して、そのままリタイアしてしまうという凄まじい初登場。
もっとも彼女が、一番恐ろしい存在としてこの後つきまとうわけだが
彼女の盲目的な愛、優しさ、憐憫を感じ取るために
瑞穂という踏み台が居たと言って相違ない

一番人気が無いシナリオとよく言われる、瑞穂シナリオだが
あれは、あくまで太田さんがどういう人なのかというのを説明するシナリオなので
そういう事言ってはいけない(ぉぃ

俺は解る、瑞穂シナリオの最後に
優しくイっちゃった目で、先輩を抱き締める太田さん・・・・
あのあまりの美しさに、神戸のハーブ園内に
その瞬間の愛を象った石像が置かれている(別物です

太田さんの良さ
あのかわいらしい容姿、素敵なスタイル、知的で優しさを兼ね備えた女の子
恋に悩み、惚れた男に尽くす
、その、ああ・・・・・・
電波を浴びてまで、彼を愛し続けた
あの、妹と同じくらいの愛を、ずっと・・・・・

太田さんは悲しい恋をずっと続けてきているのだと思うと
その、憐憫に涙し、美しさを見る
うわあぁああ・・・・・太田さんって、やっぱ、リーフで一番素敵な娘だ・・・・
瑞穂の回想シーンで出てくる、あの笑顔
おまけシナリオで、つっこみ役に回る、あのキャラ使いの良さ
そして、単独シナリオもちゃっかりあったりする、重要なキャラクタ

雫ってゲームはるりるりの話がコアでどうのこうのと好く言われるが
その悲しみの下地になってしまった形で、玩具として
壊れてしまった太田さん・・・・・
太田さんの愛があったからこそ、祐介はさおりんと逃げて
消火器で殴られ(別件)、叔父に電話して石で殴られ
体育館から逃げる拍子に壁を吹っ飛ばすパンチを受けるのだ

彼女なくして、雫は無い、真のヒロインに幸あれ
幸せに眠り続ける彼女の夢が
電波に歪んでいても、とてもきれいな色で
瑞穂をかばう優しさを持って、冷静なつっこみを入れてる

そんな太田さんが、雫というかリーフで一番のヒロインだと思うのだよだよ

終わりに

太田さんがともかく一番


むぅ

お前、途中からナニ書いていいかわからなくなったろ

・・・・・・

笑う所が見えてこないんだけど・・・・・

・・・・・・・次回は、もう少しまともな精神状態で書けるゲームにしよう

以前の問題だと思うけどなぁ・・・・


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