ONE〜輝く季節へ〜


はい、今話題のゲームシリーズの第一弾だな

旧来からのファンだと、これの前のMoonがいいらしいんだけど
知らないからパスするのよね

そうなのだ、俺はやってないゲームについては
評価しない

出来ないの間違いだろうが・・・

と、この涙腺崩壊ゲームとして揺るぎ無い地位を獲得したわけだが

あんた、これの続編は嫌いじゃないの

続編っていうとまた、苦情がくるから・・・・・

なんにせよ、あんまり面白くないというか斜に構えた事描いてると
刺されるわよ

大丈夫だよ、俺このゲーム好きだもん

真顔で大の男が気持ち悪い事いうな


背景

ノーマークだったんですが、おいらの知りうる限り数少ない
名古屋っ子(?)のお客様みなつきさんが、是非やりなさいと
念を押されてやってみたところ、これが・・・・・というくだりで
現在、世の中に蔓延している、なんともいえないダークで、沈みきった世界の最初
この永遠の世界が、結局後のゲームを全て
永遠の世界へと連れていってしまったという・・・・まぁ、なんというか
ともかく、エロゲに新しい風をふきこんだそんな一本
キーワードは
「ひとりよがり」

内容

主人公の浩平少年が、幼い頃に、永遠の世界にあこがれを抱いて
自らその世界へと行く事を望んでいたにも関わらずに
ちょっと成長してみたら、普通の世界もまんざらじゃねぇなぁとか
嘗めたことぬかしたので、カミサマがバチを与えたお話

物語を理解するというよりは、肌で感じて、なおかつ
主人公と意見が少しでも合うようなら、傑作
そうでないなら、果てしなく独りよがりな内容、自虐な部分が多大

キャラとか

長森瑞佳

通称「だよもん星人」。語尾に「もんだよだよ」みたいな感じで喋る女の子
このゲーム中の、最大のヒロインにして、諸悪の権化
幼い頃に大分酷い目に遭ったらしい、浩平少年の心を癒した彼女なのだが
その癒した瞬間のあまりの居心地の良さに、それが永遠に続くことを願った
浩平少年。瑞佳という呪縛にとりつかれて、結局、ある日突然消えてしまうという
わけわからない現象に至ることとなる。
そうとも知らずに、無意識で彼を追い込む彼女、ラストシーンで、抱きついて
泣きそうになる所とか、いいシーンだったと振り返るが
妙に彼女ぶる瑞佳に嫌気が刺した浩平が、彼女を暗い学校で
友人どもに強姦させようとしたり
して、なんていうか、ああ、TACTICSっぽい(説明になってねぇよ)
そんな事しないと、瑞佳が好きだと実感出来ないとか抜かす彼の、電波っぽい脆弱さが好き
余談だけども、あの強姦事件から、瑞佳はどうやって逃げてきたのだろう

七瀬

蒼髪ツインテール。転校生キャラ七瀬
初日から、伝説のぶつかってしまう出会いにて登場するが
今一ぱっとしなかった残念キャラ。話自体も、女の子の間でありがちな
イヂメという感じで、おいらとしては敬遠したかった所。
彼女は、ともかく乙女ちっくになりたかったという話で
彼女は乙女ちっくを目指すのに、浩平がちっともその気でないために
漫才調になって、アップテンポで進む話
まぁ、その割りに突然、浩平が永遠病に悩むこととなり
右往左往する彼女、この話のポイントは、他女性陣に比べて、最も普通の女の子
である彼女が、永遠の世界に旅立っていく、一歩踏み違えた彼に
当惑して振り回されて、どうにもならない無力感みたいなのにさいなまれるところが
こう・・・・彼女の一番好いところを出したと思う、世間一般の番長イメージは
やや狙いすぎだとか思った。イヂメシーンはリアルっぽいが、陰湿な感じ
やっぱりかなり、TACTICSっぽ・・・(もういいです)
エロシーンがギャグで入っていくのは好感。一度、永遠になりそうになる浩平が
学校へ行くのを嫌がって、七瀬と二人でずっと一緒に居るイベントがとても好き
「今日できない日だよ」っていう台詞とか、本当・・・・・・・七瀬、粒の好いキャラだな

先輩

盲目少女。絵がアレなので、姉と言われてもピンと来ないのが残念なところだが
設定上、ちょっと無理があるけど、それを有無言わさずに押し切ってしまう、出来たストーリー。
幼い頃に、事故で目が見えなくなった先輩、でも近所界隈くらいは
幼い頃の記憶を頼りに、全然困ることなく過ごせるとよくわからない設定だが、いいのだ。
盲目が故に孤立しがち(当たり前)の彼女と、屋上で出会い、少しずつ心を開いていく
明るく振る舞うわけでなく、事実明るい彼女に素敵な恋心を抱きつつ(プレイヤーのみ)
主人公が、乗り気でないのが気になるが、年賀状イベントという、見えない目で一生懸命
書いたという年賀状が届く
ことで、泣きそうになり(プレイヤーのみ)
永遠病イベントにて、先輩が浩平の事を忘れてしまったふりをして、浩平以上に泣きたくなり(プレイヤーが)
なによりも、ラストシーンで浩平が永遠世界へ旅立ってしまった瞬間に、何も知らない
幸せな盲目の世界に居た先輩のその後を思うと、いよいよ泣きっぱなしで(プレイヤーっつうか俺が)
EDのハッピーさには、かなり救われる感じがした、一押しシナリオ、泣け

お姫様みたいなドリルヘアー(違う
孤立しがちな(多いなぁ)彼女は、実は過去に恋人を永遠の世界へと
見送っていたという、他キャラと完全に異質の世界にいる所がミソ。
唯一、永遠の世界を理解し、その世界に対して何もできない事を知っているが故に
彼女は悲惨で、壊れやすいとかなんとか思いつつ、二度とそんな事になりたくないから
堅く心を閉ざして、永遠に旅立った元カレを空き地で待つ毎日。
しかし、もう一人の永遠小僧が現れることで、永遠小僧二代目浩平によって
過去のカレとは決別、いや、カレとの呪縛を解き放ってもらい、また恋心を抱く。
ハッピーかと思いきや、ここからまた浩平が永遠へと旅立ってしまうイベントに遭遇
受難だ茜、泣くな茜、つって実際泣かない茜(ぉぃ
ま、それはさておき、彼女は妙に攻略が難しいため、やたらとフられてそっちの方で
悲しいと著者は思っていたりする。まぁ好い感じのイベントも多くて
実はメインはこっちじゃないかとか思わされるが、どうなんだろう、某くんは泣きづめだったらしい

みゅー。とか泣く物体(酷いです)
かわいがっていたフェレットが死んでしまい、可哀想な繭
かまってるうちに、この子は登校拒否だとわかり、やっぱり
こういうところが、TACTICSっぽくていいなぁと、プレイヤーが思ってると
あれよあれよと彼女の自立を助けていき、もう大丈夫となったところで永遠になる浩平。
問題は、彼女がどう考えても幼すぎるので、Hシーンは、正直ヤバイだろうと
ひやひやしながら、恋心とは違うものを覚えていく、うーん、なんだ妹シナリオ

「お寿司が食べたいの」
口がきけない彼女と、演劇ストーリー

思うがままに感想

つうか、kanonと比較っぽく(ヤな奴)

この作品によって、泣かせシナリオを確立したわけだが
この後、続編と唄われるkanonが出るが、あれと決定的に違う
「陰惨な闇、人間の闇」
が存在するところ。TACTICS作品には特に多いと思われるこの
鬼畜凌辱に近い感情を抱く、暗い部分、ダーク路線と軽く扱うのには
やや待ったをかけたい、人間のヤな部分を惜しげもなくさらすあたりに
このシナリオが、泣かせである必要が出てくると思われる

ギャグのくどさと、テキストのクセの強さに閉口することが多々あるため
長時間、長いものを読まされると、飽きが来るのが辛いところだが
シナリオ展開とかは、面白かったと思う

絵は、クセが強すぎて、最初はどうしようもねぇなぁとか思っていたが
だんだんとあの絵じゃないと、このシナリオは生きてこないとか
脳味噌が判断するようになるので、ある意味これでないと意味がない。
デッサンがどうしたとかそういうのを通り越えて、衝撃を与えてくれるこれが
良いのかもだよだよもんだよ
ただ、ハイカラーをもとめられるのでびっくりだった覚えがある

特殊な世界観を無理矢理押しつけてくる感じではなく
さも、それが当然のようにして説明ナシで、一気に駆け抜けるという
この新しい切り口が、この作品では上手く使われていたし
それってどういうこと?つうか、何事?と理解できない部分が
気になるとか、嫌気が刺すわけでなく、興味を持たせるレベルだった所が
一番の特徴だと思った

なんて真面目ぶってて、意味のわからない感想なのだ・・・・

エロシーン

有り。
ONEに関しては、エロシーンは存在するべくして存在しているシナリオが
比較的多かったので、良いという感じ、ただ、ベタなエロシーンでちっとも面白くないし
話がダークすぎて、エロっぽくない、ここがもう少しがんばってると
もうちょっとイメージいい作品だったかもだよだよ(だから・・・)
問題は、繭に対して行ったことだけで、本当
「なんと、濡れているじゃないか」と、身体的にそんな事なるわけねぇなと
思ってた主人公の心の台詞が、この作品を、ヤバイところに連れていっていると思われる
ロリコン良くない

他には、七瀬と二人切りイベントで、「ひょっとしてしたかったの?」って
聞いてくるところが、良かったと思う、彼女のあの普通っぽいところ
なにげない台詞が、こういう所に現れてくるのは、上手いなぁと思った
奴は、可愛いキャラだと、これで確定

で、結局

暗いお話でした


こんな感じか、疲れた

意味わかんないじゃない

いいんだよ、作品じた・・・・・・

銃声

と、いうわけで、今回は大失敗でした、ごめんなさい

言おうとすることが、伝わらないってのはもどかしいなぁという話でしたヽ( ´ー`)丿

っとに、文章書くの下手ねぇ・・・・

へぇへぇ


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はふん。