ToHeart
そら、東鳩レビウー
ToHeartでしょ?・・・・・なんで、そうやって隠語で言うかなぁ
うるさいな、みんなこっちの方が馴染み深いからいいんだよ
なんか、知ったかぶりっぽい
そうか?
ま、それはいいわ、で?
このリーフを、一気にでかい会社にならせしめたゲームについて
語らないわけにはいかないだろうという事だよ
つまり、無難な所を選んだって事ね?
・・・・・・・・。
っと、これを語るには、「雫」「痕」といった先駆者を語るべきでもあるのだが
まぁ、一番売れてて、知名度が高い奴からやってかないといけないわねって
そういうわけでして・・・・・・
みんなが知ってるって事は、下手な事書けないって事よ?
そこわかってやってんの?あたし、知らないよ?
るさいな、当たり障り無いこと書いておけばいいんだよ
とりあえず、ビックネームやっておかないといけないだろ?
お前、死んでしまえ
ヽ( ´ー`)丿
背景
Leafのヴィジュアルノベルシリーズ第三弾として登場し
その後、大量のヴィジュアルノベルゲームを造り出す先駆けとなったと思われる困った作品。
現在、PSやアニメにまで移植されて、もうボロ儲けって噂のゲーム、通称「東鳩」
Leafの出世作と言うと、ぶっ飛ばされると噂だが
著者のように、ずいぶんと後からこの業界を知った人間からすれば
東鳩ありきのLeafである
関連商品と「マルチ」という謎の単語を爆発的な勢いで発信している
その様子には、脅威を覚えるとか言っておくと、それらしくて良いかもしれない(わけわかりません)
キーワードは
「マルチ」「メイド」「おっさんくさいエロテキスト」
内容
長岡志保、彼女との悲恋を描いた秀作。
ま、それはさておいて、設定は高校生
高校一年生の終わりの春から高校二年生にかけての
学園青春ラヴコメを走り抜ける作品。
多種多様なキャラクタが、同学年に飽きたらず
後輩先輩に多数出てきて、あまつ、他の学校の生徒にまで
関心を抱く主人公が、血気盛んに奔走する痛快ラヴロマンス(さっきと違うやん)
まぁ、「高校生が恋をした」で語り尽くしてしまえる
キャラ別覚えている事、思った事
神岸あかり
幼なじみ。主人公を「ちゃんづけ」で呼ぶ不届きモノ。
最初おさげなのだが、何を思ったか突然ショートにイメチェンしてやってくるという
サービスが好評の、人呼んで、いぬちっくあかり(まんまですか)。
攻略が面倒で、確かこいつ相手に三回か四回は、やり直したという
悲しい過去から、あまり良い思い出がない。
料理上手でかいがいしくて、男の理想を描き出した彼女のキャラクタ、
ただ、おいらのような世話焼きじゃなくて、世話焼きたくなるような女性が好みの
人間には、大したことないので、感想はこれくらいにして
エロシーンが妙に長いのが評判らしい
話の内容は、幼なじみから恋人への微妙な変化、そこに気付くまでの
不器用な主人公とそれを大きな優しさで包む、あかりとのほのぼのラヴストーリー
二人が乗り越えないといけない壁は、浩之が立てるかどうかだったというオチ(確定)。
長岡志保
女友達。この肩書きだけで充分に私の欲望を満たしてくれそうなのでアリ。
ショートカットで、今時(注:その頃の)の服装をしていて、短いスカートに
ルーズソックス、茶髪で陽気でおしゃべり・・・・・・書いていると
だんだんと魅力がなくなってくるような、そんなキャラだが
シナリオが隙だらけで、非常にこちら側の想像力をかきたてさせてくれる
素晴らしい娘、何がいいって、あかりとの三角関係に悩むあたりから
H後、二人は離ればなれになり、全く別々の道を歩き始める
この妙にリアルな高校生ラヴな所がたまらない(ゆきずりっぽいトコとか)。
実際のところ、勢いで先輩と付き合おうとしてみて、えろい目にあったりとか
受難を受ける志保、その不器用で、妙にとろい所がかわいくて仕方ない
EDで、何を思ったか世界を股に掛けるすげー女になって、赤いスポーツカーという
典型的な乗り物でやってきた時に、彼女が東鳩女王であると確定したという。
来栖川芹香
お嬢様は魔女。学園ミステリーの一つに数えられるほど、ミステリアスで
どことなくかわいい先輩。リーフでは名物らしい、喋らないキャラという設定で
ともかく無口・・・・じゃない、声が小さいので聞き取れないという話、
会話の度にいちいち、浩之が聞き返すというなかなか困った演出だが
まぁ、先輩かわいいから許してあげようという気にさせられるので侮れない。
お金持ちのお嬢様で、黒髪ロング、ちょっと黒魔術をたしなむというマニアックな
一面が、彼女のチャームポイント。
当然シナリオも、それに準じたように儀式で失敗したり、とかあるのだが、
ある日、浩之がうっかりミスにて先輩を待ちぼうけにしてしまうという事件が起こる
その待ちぼうけされて、ぼーっと待っていた先輩のその姿が、全国に広がる
先輩命の方々の心を鷲掴みにしてしまったらしい、黒魔術関係無いじゃん(いいんだよ)
彼女よりも妹の綾香が気になる男子が、豪多数と聞く
松原葵
ブルマー少女。格闘好きの後輩という彼女、セーラー服でブルマー見せて
蹴りまくりの毎日、なかなか部員が集まらないので困っていた所を
主人公が、サポートしてやって助けるという話。
が、核はそこではなく、途中で遊びにくる陽気なラテン系美少女
来栖川綾香(芹香先輩の妹)の登場。
どうも綾香を目指しているらしいこの葵少女、それを良く思わない
坂下という黒髪でショートだけど、なんだか萌えられない少女と決闘を
することとなり、それに向けて特訓特訓、けなげで毎日一生懸命な
キャラクタがここで発揮されるが、おいらは別にどうてことない、それよりも綾香。
決闘は、なんとまぁ愛の力で勝ってしまうという、坂下少女かわいそうな終わり
EDでは、修学旅行で二、三日開けただけで、妙にさみしがってしまう
葵ちゃんがかわいいねって話だったと思ったが、綾香はどこへ行った?
姫川琴音
超能力少女。猫だったか、犬だったか、ともかく小動物が好きなのだが
その好きという気持ちが思いあまって、殺害に至ってしまうという
行き過ぎた愛は殺意にというストーリー
超能力少女琴音ちゃんは、予知能力があるというふれこみだったのだが
実際は、思った事が具現化してしまうという(違う)、妄想癖があったら
世界は破滅するしかないという恐ろしい能力であった
そこに気付くまでに、小動物一匹、浩之、校長を数度殺しにかかるのだが
途中でご飯を食べさせてくれるという素晴らしいイベントに心和ませつつ
エロシーンが妙で笑ったなぁという思い出
ともかく、何かイメージが涌くとたいてい物体を破壊しているというのは
この子はきっと、心に深い傷を持っているに違いないと推測させるに充分で
守ってあげたいランクで上位らしいが、どうなのか、そういえば後輩だ。
保科智子
委員長。眼鏡で胸が大きくおさげ、典型かと思わせつつ、関西人という
非常に戦闘力の高い種族のため、彼女とのストーリーは激烈を極める。
話しかけると、人を外道のような目で見てくるという、まず喋る以前という状態から
スタートする、こうなると男は萌えるもので、つれない態度にひたすら
アタックをしかける毎日、ある日、委員長いぢめに遭うというイベントが起きて
それを解決することで、そんな関係になってしまうという、意外と
落ちてしまうと早いタイプで残念、粘りが無い、惜しい(なんだそのレビウ)
関西弁がクールで素敵なのだが、話も実際のところ、とても好き
彼女の良さは、ゲーセンで店員に当たり散らすあたりで威力を発揮
クールに見えて、実は情熱的な女性だったという素晴らしいあのイベントで
涙した同志が多いと聞く、エロシーンがもう少し普通だったら良かったのに
宮内レミィ
ガイジン。胸がダイナマイト、キャラもダイナマイト、発言もダイナマイト。
陽気なハーフで、浩之にいつも体当たりしてはパンツを見せるという
特殊な手段で迫ってくる、ガイジンって怖いなぁというシナリオ。
言動が不審なあたりは、まぁ昔からベタな所なので何も言わないが
よくわからん内に、あかりよりも古い幼なじみになってしまうのは
いかなるものかと、首を捻ったものである。
ともかく、仲良くなった時に、離ればなれになってしまうという
やばいイベント、しかし、それを別に自分らの力など全く関係無いところで
解決してしまい、あまつオチを志保に任せるという、いい加減な所が彼女らしい。
喫茶店でバイトしてる時に胸をアピールして、「てんどん」を三回やったのは評価。
マルチ(HMX−12)
メイドロボ。疾風の如く現れて、わずか一週間のテストで主人公はおろか
全国のファンの心を盗んでいってしまった、イケナイ泥棒さん(無理にメルヘンしなくていいです)
「ふええええ」とか「はわわわ」とか、非常にやかましい掃除道具の彼女
掃除以外は全く出来ないという、既にその時点で失敗作確定の彼女だが
特殊能力、いたいけさ、かわいさ、おっちょこちょい、にて同期のセリオさんを
余裕で追い越してしまう違う魅力を備えてしまう困ったさん。
お話は、その困ったさんが、どれほど困ったさんかというのを
これでもかと思い知らされた上に、あまりの健気さ、そしてさらば地球という
素晴らしい流れにて、崇高にたたき上げられたアイドルストーリー(わけわからん)
最後、帰ってこなかったら惚れていたかもしれないなどと思った
雛山理緒
貧乏娘。おまけキャラみたいなもの、なんか知らないが貧乏で
バイトばっかしてるという彼女、頭部に二本のアンテナを装備している所から
どうも、ミスター味っ○(TV)に出ていたなと推測されるが、真偽は定かでない。
貧乏ついでに、弟のプレゼントを、浩之から奪いとるという話
まぁ、無料でもらっちゃ悪いからと、強引に体育倉庫へ誘うというのだが
カミソリメールを貰いそうで怖いけど、このシナリオをばーっと飛ばしてやると
なんか、アダルトなビデヲのようだとか思ってしまうのはおいらがエロいからだろうか
佐藤雅史
少年。友人にして、この妙に愛くるしい笑顔が憎い彼。
女の子攻略失敗を、意図的にしろそうでないにしろ、行うと
もれなく彼の笑顔で終わるという素晴らしい設計。
浩之のためになら、多少の面倒も引き受けてしまう所に
たまらない魅力があるらしいのだが、奴は腹黒い(推測)。
笑顔の裏にはどんな顔があるのか・・・・そこにつっこめたら
このゲームは、今頃「コ・コ・ロ」と名前だけでなく道まで同じ所を辿っただろう(その線かよ)
えろいところ
エロさは、びっくりするほど濃厚。
それまで、どれほど爽やかな展開であろうとも
目覚めた浩之の、おっさん臭いエロさには愕然とさせられてしまう
まぁ、エロゲだから、当然といえば当然なのだが
その違いにびっくりで素敵
特に凄いなと思ったのは、委員長。
いきなり縛ってしまうという、お前なんだよそれは・・・・と
プレイヤーおいてけぼりのHシーン、そこまでの比較的紳士っぽい展開は
なんだったのか、Hシーンに入る前、二人が見つめ合って静かに
そこに落ちていく様は、どういう振りだったのか
ともかく、いきなり両腕を縛り上げて
「羞恥心を煽ると、委員長は萌えるタイプだよな」とか
勝手に決めつけて眼鏡にかけるという、終わり
続いて、二本目に突入すると風呂場までおしかけ、強引に後ろから
われわれわれわれ・・・・・・・・、濃厚こってり
もう一本、琴音ちん
猫好き琴音ちんと、学校の教室でという夢のようなシチュエーションで始まるエロシーン
以前、ある人も言っていたのだが、まるで初めてとは思えないような
琴音ちんのそぶりがなんともたまらない、痛がるからという理由で
後ろから素股なんつー事を試みる浩之、痛がるから・・・とか言ってたが
奴は間違いなく、自分がやってみたかっただけだ(決めるなよ)
しかし、素股では浩之を確実に自分のモノにするよう責任を取らせられない
そう思った琴音ちゃんが誘って、教卓に乗せられて、ようやく
んでもって、思惑通りなのか、中でありゃりゃ・・・・・ここで、琴音ちんの口から
「今日は大丈夫ですから」とかいう、謎の台詞が飛び出して清純派イメージ台無しなのだが
それ以上に、彼女は半数体(Haploid:染色体の数が半分)であると
そんな特殊な事を言っていたのだが、半数体は妊娠出来ない
と農夫関係者から多数のツッコミが入る。
後日、某えろいねこ氏(仮名)に、この話を相談した所
「いやぁ、超能力で、そのあたりはなんとでもなるんですよ」
なるほどである
とりあえず全体、一人相手に二回はしないと気が済まない浩之ちゃん
あかり相手には、何回したのかわからないが、まぁ、それはそれは・・・・
こっち方面にもかなり力が入っているのが怖い
けど、ストーリーとエロシーンが絡んだシナリオなんつーのは、あかりしか
無かったので、そう言う意味では残念、つい同級生と比べてしまうと
そういう所が弱いわとか思ってしまう
好きキャラ
長岡志保
当然です、はい、彼女あってのToHeartです
ま、この始まりは定型という事にしておいて。
志保の良いところは、先にも語った通り、悲恋で終わるあたり
悲恋というよりは、志保の啓発に手助けしただけで終わる
妙に器の小せぇ浩之という、異例のEDにある。
あかりと浩之という完全にできあがってしまっているカップリングに
食い込むために志保は、一度だけ近づきそして自ら離れていくという
手段を選ぶ、そこに対する彼女の葛藤を想い汲むと
涙が出るほど切ないのだが(想像力働かせ過ぎです)
その後、素晴らしい転身、女として自己を確立してしまい
一足先に大人になってしまうというあたりが、おいらにはたまらない。
一人相撲な恋という感じにもとれるが、ともかく浩之との関係も
含めて異色である彼女が一番好きだわ
綾香&セリオ
キャラウケしてしまったという、タイプ
お嬢様の妹、優秀なメイド、どっちもクールでビューティーで
冷たいおねいさまな感じがたまらない、ただ、綾香とは
極近しい女友達になれるという所も好き
個々のシナリオがないだけに、彼女とどうなるかなどと
考え出すと、果てしなく止まらない妄想の海に出る事となる
・・・・・この二人に関しては、二人で最強のペアとおいらの中で決まっている
全体の感想(ここがレビウっつう話もある)
全体としては、まとまりの無い、ただ同一時間軸で
繰り広げられるたくさんのストーリーが束になっているという感じだが
一本一本がそれなりに面白く、被る所が無いのがかえって
面白かったように思われた。
あと、何度もやってみたくなるというか、何度もこなす上で
読み飛ばしなど、システムがうれしい設計だったのがありがたかった
CG、キャラ絵などはものすごくクセがあって
初めてやった時は、まともに画面を見てられなかったのが懐かしい。
今でこそごく普通に受け入れているが、当時、仮名山田太郎さんの
絵にたしなんでいたおいらには、あまりに目がでかく
頭のでかいキャラにびっくりしたものである、色の塗りは頑張っていて
好き、256色というのは良いね、PCに負担も少なく理想です
音楽はこの会社に関しては、ぬかりが無いので満足
OPがセガカラに入った時は、どうしたものかと思ったが
まぁ愛嬌だろう(そうか?)
ただ、キャラ売りしているゲームだという噂は否定出来ないところはある。
シチュエーションを提供してもらって、そこから自分がどれだけ想像できるか
そこにまたこのゲームが面白いかどうかが別れることとなるように
感じられた、おいらは好きなんだが、どうなんだろう
ま、あれだけ売れてんだから面白いのに違いは無いってことで締めておく
ってな所でどうだろう?
前回と全く違うものじゃないか(怒
いや、こっちの方がウケがいいかなって・・・・・・
そりゃ、ウケかどうかはともかく少なからず反響を呼ぶのは確かだろうけど
あんた、やり過ぎで痛い目見るんでないの?
さすがにそんな事は無いだろうからいいんだよ、そこまで影響力のある
サイトであるわけでもないしなヽ( ´ー`)丿
・・・・・・・あたしは無関係だからね
お前・・・・・・
んで次回は?予告しておくんでしょ?これ簡単だから・・・
数行前回と全く同じところがあるけど・・・・・ええっと
次回は、リクエストだと「青空」が入ってんだが・・・・敢えて
「にんじん2」あたりでどうだ?
・・・・・・・・・覚えてないからなんとも言えないわ
・・・・・・・・・・・・・・お前もか
おい
はい、追加企画です
絵描いて載せろという事だったので、あからさまに
この為に書いたとは思われないようなのを一点です
すみません、なんていうか、やってみたかっただけなんですよ、よよよ
某用だったとは言えませんね
はふん