21世紀へ 地球みらい

   フーコーの予言 について       1999.8.10

読んで楽しく、ためになる記事でした。新聞は流して読むものとしておりますが、こういう記事を読むと安い料金で貴重なものに出会った思いがします。

松田博公記者の労をねぎらいたい。このページ全体が好もしくなります。(ふるさと歌謡祭)の広告まで好もしくなります。

フーコーの名は若いころ聞いたことがありますが、今度松田記者の簡にして要を得た紹介でポイントがつかめました。ありがたいことです。没後十五年たって評価が高まっている訳がわかりました。

彼が同性愛者で異端の少数派だったこと、時代がフーコーの思想を、つまり権力財力などの既成のワクの向うにある自由や自在を求めていることがわかりました。小数の思想家の課題ではなく、人々が実際に求めていることがわかりました。

ゲイなどの異端にこそ、時代の深部が読みこめたのだ、とわかりました。キリストも異端でしたが、その流れはおおきな既成の正義のひとつになっています。

こうした読みごたえのある記事が、一週間に一度あってくれたらと願っております。

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