平成12年6月8日 アユ あゆ 鮎 香魚 年魚

11日、日曜日は アユ あゆ 鮎 香魚 年魚 の友釣解禁日です。友釣はアユの釣り方で、エサではなく、友つまり敵で釣る。友だった仲間が、青年期より敵に変る。縄張を争う。人間の場合も、営業や利権をめぐってやりあう、生残りをかけて。それと同じ。アユも生残りをかけて争う。負けると、死なないまでも体力がつかなくて1人前になれない。

人間の場合、個々の争いよりも、集団どうしの争いがひどい、残忍。国どうし、民族どうし。国の中では、やくざ集団の縄張争いが有名、体を、死をかけて。これほど露骨ではないけれども同じく大蔵省の役人も上級警察官も、ネクタイをしめ紳士の顔をして。これらのトップになるとマヒして、賭けるモノが、国になる、戦前の軍人のように、バブル期の役人のように。国をぶち込んでも、自分たちの利権とメンツを守ろうとする。国中のそれぞれの集団がどうなろうと、自分たちさえよければね。


アユは、河口付近で産卵されてから、いったん海に下がり、少し大きくなると、小学校の上級になると、春いっせいに川をさかのぼる、集団で、友として。全体の生残りをかけて。
そして9月には、河口へ落ちていく。集団で、いたわりあって。
その間、青年期壮年期、個々のアユは縄張を争う。川の石についている食料たる藻をめぐって。彼らが敵どうしになったときが、人間にはチャンスで、友釣という漁法を工夫しました。アユに小さいハリを仕掛けておいて、ぶつかってくる相手が引っかかるようにしてあります。

私は、マネーが乏しいので、バブル期のマネーゲームの面白さはわかりませんが、友釣には我を忘れて没頭しました。国ではなく、家が傾きかけましたが、今のところなんとか持ちこたえております。明日はわかりません。背水の陣形を敷いております。しかし大蔵省程度にいいかげんのものなので、いつバンザイになるか、寸前です。面白がったツケが、結局回ってきたのです。

私ひとりなど、国から見たら、虫みたいなもので、どうなろうとそれだけのことですが、大蔵省には、国がかかっていますからね。森氏にも。

話は飛びますが、このごろは、年のせいか脳のせいか、生きていても面白くないですね。ほんのちょっと前までは、アユと遊ぶのが恍惚でしたのに。アユの香りに、魅せられて我を忘れていたのに。
今は、我を忘れると、国のトップの者に騙されそうで安心できませんし、虫の私のフトコロにも。

そのアユまで、人間が彼らを利用して儲けに走りすぎて、あげく、その無理が、アユの冷水病などという病気でしっぺ返しされました。アユがおかしくなり、弱くなって、結局のところ、釣れなくなってきたのです。で、お客が来なくなって、心も、懐中も淋しくなってしまいました。

あーあ、あさっては解禁だというのに、さっぱり予約が入りません。アユの復讐としてあきらめて横になりましょう。
あーあ、森さん、国は借金させてくれますかね。正直、返済の見こみは3割ですけど。

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