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西国33箇所・四国88箇所の場合、一般的には金襴レンゲを使用した本佛表装仕立てとなります(左写真)。価格は以下の通りです。

 ご注意:下記価格表は、消費税込みの価格となります。

西国33箇所 四国88箇所
両面レンゲ(化繊) 21,450 22,550
新金レンゲ(人絹・ベンベルグ) 27,500 28,600
銀代レンゲ(正絹・人絹) 37,400 39,600
本金レンゲ(正絹) 69,300 72,600
*軸先は、金軸を使用します。
*桐箱(タトー紙付き)は別売となります。
  ・33ヶ所用は3,850円  88ヶ所用は4,400円
*透かし金軸使用の場合は、5,500円増しとなります。
  (透かし金軸につきましては、こちらをご覧下さい)

左写真の88箇所軸に使われてますのが、新金(準金)レンゲです。
両面レンゲ・新金レンゲ・銀代レンゲ・本金レンゲにつきましては、品質の違いであり、柄は同じ柄となります。

「金襴ではハデすぎる」という方には、各種の裂見本をご覧下さいまして、そちらから本佛表装をご指定下さい。
その場合、中廻し(左の写真の赤金柄にあたる部分)を、下写真のAもしくはBをご指定下さいますと、より、落ち着いた仕上がりになるかと思います。

(中廻しA)

(中廻しB)

また、金襴レンゲ以外に、佛表装によく使われる裂地を以下に記しましたので、ご参考下さい(価格は”新金レンゲ”と同価格です)

(佛表装用A):正絹

(佛表装用B):正絹

(佛表装用C):正絹・人絹

(佛表装用D):終了しました
*写真中にあるメジャーはcm単位です。

*箱書きについて

西国33ヶ所・四国88ヶ所軸などを桐箱付きでご注文の方には、高野山奥の院にての箱書きのご仲介を致します。
費用は、箱書き代5000円+奥の院への往復送料2000円+消費税=7,700円となります。

ご注文の際には、結願日と功徳主名をお知らせ下さいませ。
(結願日:平成22年1月1日 または 平成22年1月吉日 など
功徳主名:山田太郎 または 山田家 など)

注:高野山奥の院での箱書き代ですが、令和6年4月より、3000円から5000円に変更されたようです。
ご理解のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ご使用例
佛表装用B+中廻しA

佛表装用C+中廻し指定なし(赤トミタ雲)
佛表装用C+中廻しB

佛表装用B+中廻しB

佛表装用A+中廻しB



撮影条件の違いによって、布の色の写り具合が多少違って写っております。

 
 特別仕立て

 使用布:二丁上遠州(正絹) 
 中廻し:交織合金618
 軸先:透かし金軸(黒坐)

 価格:33ヶ所 40,700円(消費税込み)
     88ヶ所 42,900円(消費税込み)

 部分アップ
     

 透かし金軸
     

*桐箱(タトー紙付き)は別売となります。
  33ヶ所用は3,850円 88か所用は4,400円(各、消費税込み)