記録に残る歴史上の人々
名前読み順
名　前	書　物　名	事項の時期	事　　項
伊藤　盛逸	『春日井市史』	昭和19年（1944）	父鉄次郎、母しょう次男、明治35年２月26日生、名古屋中学校、陸軍士官学校、陸軍大学卒業、大正10年歩兵少尉任官、同10年陸軍航空参謀、同13年陸軍航空本部付、昭和19年に外地軍参謀となり、中部太平洋方面に出動、第31軍司令官小畑英良中将を補佐、同19年７月10日サイパン島において玉砕、陸軍少将、享年42才、大勇院殿忠岳義盛大居士、菩提寺は瑞林寺。
稲垣　治平	『春日井市史』資料編	明治11年(1878)	牛山村議員惣代
			林金兵衛「嘆願の始末手控記」「地租改正ニ付東京行日誌」
			地租改正運動に牛山村惣代として活躍。
			地租改正嘆願のため長谷川平左衛門と共に42ヵ村惣代林金兵衛に随い上京。
稲垣周治郎	『東春日井郡農会史』	昭和２年（1927）	鷹来村農会評議員
			昭和２年４月30日〜
			鷹来村東春日井郡農会予備議員
			昭和２年４月30日〜
覚　明	『春日井市史』	天明７年（1787）	享保４年、牛山村皿屋敷の丹羽清兵衛の長男として生まれた。俗名を源助と言った。幼にして母を喪い故あって実家を離れ、土器野新田の貧農の家に養われた。まもなく枇杷島の清音寺法周和尚の徒弟となり、道生と号した。また、医師井上竜正の箱持ちとなったり、餅屋をしたりして、あらゆる生活苦をなめたが、ついに妻を離別（児玉村）し西国八十八ヶ所７回巡拝を発願した。まず美濃国恵那山を開き、天明元年より木曾御嶽山の開びゃくを志し、ついに成功。同年６月23日山中にて往生、享年69、菩提寺麟慶寺。
丹羽作左衛門	『東春日井郡農会史』		地方豪族
			鎌倉時代〜足利時代に、東春日井郡内に存在した豪族の中に、牛山の豪族としてその名がある。
	『長久手町史』	天正12年(1584)	小牧長久手の合戦に参戦
			「合戦記」に参戦記述あり。
正雲和尚	『春日井市史』	慶長元年(1596)	少林山新徳寺和尚
			瑞林庵（現在の瑞林寺）、慶林庵（現在の麟慶寺）を開山。
長谷川　憲	『愛知縣東春日井郡鷹來村土地寶典』	昭和１2年(1937)	東春日井郡鷹来村助役
			「愛知縣東春日井郡鷹來村土地寶典」を編纂。
長谷川瀧治郎	『東春日井郡農会史』	大正２年（1913）	鷹来村農会副会長
			大正２年８月12日〜大正８年12月25日
			鷹来村農会会長
			大正８年12月26日〜大正10年２月８日
			鷹来村農会評議員
			大正12年４月21日〜昭和２年３月31日
			鷹来村東春日井郡農会予備議員
			大正12年４月21日〜昭和２年３月31日
長谷川武兵衛	『春日井市史』	明治６年（1873）	耕餘学校主者
			牛山小学校初代校長
長谷川平左衛門	『春日井市史』資料編	明治11年(1878)	牛山村議員惣代
			林金兵衛「嘆願の始末手控記」「地租改正ニ付東京行日誌」
			地租改正運動に牛山村惣代として活躍。
			地租改正嘆願のため稲垣治平と共に42ヵ村惣代林金兵衛に随い上京。
長谷川茂右衛門	『牛山村絵図面』	天保12年(1841)	牛山村庄屋
			天保１２年(1841)６月に作成された牛山村絵図面に、牛山村庄屋長谷川茂右衛門の自署捺印があり。